ルソーではないが、
告白すると、私は、基本的に結婚したり彼女がいたりすると、痩せる。
テストステロンという物質がある。男性ホルモンの一種で、こいつは、攻撃や闘争心のレベルが測れるという。筋肉量の促進や、性欲、性衝動と関係あるらしい。
しかし、彼女あるいは結婚すると、取り敢えずは、他人にとられることがないという一瞬?の安心感のためにテストステロンのレベルが下がるという現象がみられるらしい。そうすると、安心感が増大し、筋肉や性衝動も緩慢になり、太るという要因もあるのであろう。
まあ、私は、いつまでも安心できないということか。しかし、私は、闘争心が低く、もともとその物質が少ないと想像される。中世的で、いや、中性的である。
そういえば、何故だか分からないが、動物は本能的に種を保存する遺伝子が組み込まれているために、結婚パートナーより、恋人や不倫相手、一夜限りの契りなどに子供が産できやすいという。(統計であるそうだ)そういう時は強い精子がでるのであろうか。昔、世界大戦でドイツ軍が一日だけの休暇で家に帰ってよしということがあって、そのときに子供がたくさんできたという。
私の父は母はの父母は戦時中の人でもあり、兄弟姉妹が多い。父は8人、母は少ないが4人。やはり当時は基本的に一様に貧しく、病気、そして戦争で何人成人になるか分からないと言う危機感からそうさせたのであろう。
まあその辺がドーキンズのセルフィッシュジーン(利己的な遺伝子)か。
アンモナイトだねえ。