子供の頃は、いつまでも眠られるということはなかったが、今は、寝ようと思えば、20時間程度は眠れるのではないかと思う。思わず、一昨日、
ついついまた読書夜更かししてしまい、睡眠時間1時間で仕事に挑むと、油断すれば意識が夢の中にいっていた。昨晩は、寝だめ(というのは本当はできないが)のつもりで、寝たら、頭が痛くなった。
最近、神が、私を監視しているのか、だらだら過ごすと頭が痛くなる。休暇休日でもきちんと出歩いてぶらぶら歩かなければならない頭の構造になっている模様である。
髪の毛を切ってきたが、特に決まっている店はない。初めての店でいろいろ髪の毛の切り方を説明するのは面倒なのだが、基本的には「短く」と短くいう。それに、おしゃべり好きの人も少し困ってしまう。こちらは、カット中は睡眠時間なのである。まあ、寝てしまうと、頭がグラグラ動くので、すぐ矯正されるのであるが。
いいカット屋とは、とにかくマッサージの長いカット屋であることは間違いない。
そういえば、マッサージを受けに行くと、いつも損する。気持ちよくて寝てしまう。だからいつも起こされてしまい、気持ちよさの時間と貴重なお金を損した気分になってしまうのである。
欠点のまったくない完璧な容姿と頭脳と体力を持ち合わせていると噂されている私であるが、この前の旅行では、時々定期的に歯茎が痛くなる病気になってしまった。それって恥ずかしいけど歯周病というのかも知れない。35歳から45歳の80パーセントがかかっているというから、日和見の私はきっとかかっているのだろう。とにかく、処方箋なしに仕入れられる痛み止め「パナドール」(まあ、バッファリンね)を購入。それから、飛行機機内では、アスピリンを処方してもらった。
アスピリンはバイエル社の商品であるが、19世紀最大級の薬のひとつでもある。アスピリンの凄い所は、ちゃんと処方すればあまり副作用がないというところであろうか。(勿論胃障害の副作用はあり、毎年多くの人が入院しているけど)ヤナギから生まれたこのアスピリン、70年たってやっと何故鎮痛作用があるのか解明され、その解明者はノーベル賞を受けたということであった。最近では大腸がん、アルツハイマー、骨粗鬆症などにも効くのではないかと鎮痛作用凝血作用以外にも脚光を浴びているエースである。
とにかく最終的には祈るしかないのである。