美しくない話であるが、痰系の風邪をひいているようなので、仕方なく告白するが、昨今、そのせいでハナクソが溜まって仕方ない。多分、軽症蓄膿症のようなものなので、ここ30年来、鼻のどちらかが詰まっている。多分、脳に膿がどっさり溜まっていてそのうち、えらいことになるのではないかなどとも思っている。思っているが、これは風邪とは関係ない。おまけに、最近、年のせいではないとは思うのだが、鼻毛に白髪が3本程度あるが、何度抜いても同じ所からその白髪が生えてくる。これも風邪とは、多分関係ない。しかし、頭髪はまだまだ黒々しており、探せばあるのだが、先日数年ぶりに会った人にも、「全然変わりませんなー、白髪ないですなあー」と言われた。「あんたは金髪に染めているけど、白髪だらけなんやろ」というと素直に「そう」と答えていた。多分、そんな会話も風邪とは関係ないと思われる。
ずっと以前にも書いたことであるが、実家の3軒隣の幼馴染の同級生は、灘中灘高経由東京大学に行った。幼い頃、毎日遊んでいたが、ある日、彼は私の耳元で「ぼくの秘密教えてあげるよ・・・ハナクソ食べ」そんなことを言っていた。
私が、平仮名で「げんきもりもり」と書けなかった頃、彼は「元気」と漢字で書いた。小学校2年で彼は、付属の中学校に転校していったが、ガリ勉タイプで、黒ブチ眼鏡をかけ、思春期にはニキビでぶつぶつで、ヤンキーに絡まれていて、助けて逃げた経験もある。
やがて、彼は東京大学で、古文に目覚め、就職もせず、その後の消息は知らない。
ハナクソが溜まるといえば、中高と陸上競技をしていたのだが、試合で、陸上競技場に行くと、必ずといっていいほど、凄くハナクソが溜まって参った。オールウエザー型になったとはいえ、凄く砂埃が舞っていたのであろう。
長期の旅行に出かけて、以外と便利なのが、爪切りとハサミであった。ハサミは何かと使うのだが、たまには鼻毛も切っていた。(鼻毛きり用ハサミではない)鼻に突っ込む恐怖感はあるのだが、やはり、アジアは日本に比べ、都会は排気ガス、田舎は砂埃で順調に伸びた。心なしか、爪も伸びた。
テッシュは貴重品であった。お尻は、現地に見習って左手を駆使して紙は使わないので、お尻には優しいし、いわばウォッシュレット(正確にはトイレシャワー。ウォッシュレットはTOTOの登録商標)のようなものであった。世界人口で、実は紙で尻を拭く人口は水で洗う人口より少ない。
なあ、番長。
サプリメント番長