テレビとインターネットは相互乗り入れしている。昼の番組なんかである商品がテレビで伝えられると、番組終了後、その商品の検索がアップし、仮想店舗やオークションに殺到する。そんな訳で、旬のものを目ざとく察知するのが、私の役目でもある。
そんな訳で、私は、いろいろ、流行を調べてみるのである。俄かトレンドウオッチャーなので、全くの受け売りっぽいのもあるのである。そう思ったのも、昨日の日記の最後の数行で、朝飯の大問題に果敢にも挑んだからである。人口分布性別年齢学歴収入などによる数字分析と、ライフスタイル分析の2点から大きくマーケッティングできるのだが、案外数字数字化見やすさで、数字分析に偏りがちであるが、理由が何となくのライフスタイル分析も悪くないとか何とか言うのはまあどうでもいいが、最近は朝専門食品が結構出ているそうなのである。勿論、朝飯を食わない私には関係ない。
何だか、朝果汁とか朝ゼリーとか朝ワンダコーヒーとか、ヘルスケアビスケットとかフルーツ朝食とか、朝チョコとか何だかあるようである。朝にコンビニに寄り、持ち歩けて、一切れづつ食べられ、ふたが閉まる、そして大人の味。都会男性ビージネスマンのアンケートによると、朝飯は自宅が4割弱、通勤途中が2割、会社が3割だそうだ。私は、新入社員の頃、気にせず、会社で朝飯食ってたら、怒られた記憶があるのだが、今はネクタイしなくていい会社を中心に許容されているのであろう。
とか何とか、これから流行のオンパレードを素人の私が披露しまくっていく予定であったが、おかんからメールが入った(時代だネエ)
おじいちゃんが危篤であるという。おじいちゃんは、死を恐れていない。というか、今、自分が生きているのかもよく分かっていない。昨年、片目が見えなくなっていたことも気がついていない。去年、一度危篤に陥ったが、復活して、ブラブラ歩いていた。おじいちゃんは95歳であるという。
計算高い私は、即座に引き算や足し算を駆使した。私が生まれたときはもう50歳を越えて居た訳だ。私は24ノ時の子供なので、母は、おじいちゃんが30を越えた頃の子供である。
おじいちゃんが、一方通行を逆走して捕まって、警官に「こんな道に一方通行作りやがって~」と食いかかっていたのも考えれば65を越えていたのであるし、ジョッキで日本酒をガブガブ飲んでいたのも75歳を越えていたのだなあ、と今、気がつく。おじいちゃんが急に元気がなくなったのは、10年ほど前に息子(母の兄)が死んでからではなかったのではないだろうか。皆でお経を唱えるはずなのに、1人早口でお経を唱え、おばあちゃんに、また自分勝手にと注意されていたのは80を超えていた。
そんな訳で、もしかしたら今週お葬式かも知れない。