最近、知人の妹の勤める保険会社からの勧誘電話がバンバンやってくる。あまり気にしないのが、私の鈍感さである。
なんだ。なんだ。当り前の話なのだが、私の会社でもそうであるが、1人1台のパソコンが与えられている。今や会社に来ると、まず電源を入れる。(立ち上がる間にコーヒーを入れ、立ち上がった頃に、コーヒーを飲み干し、2杯目を注ぎにいく)
そうやって、どこのオフィスにもパソコンが導入されているであろう。しかし、それによって、生産性が上がったり、売上が上がったり、利益に供与したかというと、甚だ疑問である。勿論、ネットそのものを通じて商売したり、コンピューター関連の会社はそうであるが、メーカーや販売会社は、パソコンをいじって整理したり見やすくなったり面白くなったり、仕事してるのか遊んでいるのか分からなくなったり、資料のやり取りをメール送受信したり、相手が不在ならとりあえず忘れないうちにメールしておいたりであり、実は生産性は上っていないんだ。総務や経理では、便利になったかもしれないが、そもそもその部門は、生産する部署ではなく、利益を出す部門ではないのである。つまり、情報投資で生産性が上ることはない。
何でだろう。それは、パソコン導入で、意思決定や行動が速くなった訳でなく、しっかりした分析ができたとしても、それを判断するのは人間だからであろう。
あれはどうなるの、これを1ポイントあげると収支はどうなるの、他社動向はどうなの、事例は?そうやって情報を集めまとめることはできるし、シュミレーションはお手の物だ。しかし、正しい判断を確実に迅速に下せるようになったか?というと、所詮人間が下すのだ。悲観的シナリオ、普通のシナリオ、楽観的シナリオの3つ出しましたが、どれにしましょう?分からない。ではその3つのシナリオの確率は4割、5割、1割と出てますが、そうしましょう?普通シナリオでいくか?それとも、どうやったら楽観的シナリオになる確率を上げるためにはどうすればよいか?こうこうこうやったら1割から2割まであげることが出来ましたかどうしましょう?やっぱ悲観的シナリオでいっとくか、うまくいけばラッキー楽観シナリオに落ち着くかもしれねえねえ。そんな仔といっている間に、100種類のシナリオパターンができちゃいました・・・結局どれが現実的なんか、パソコンで評価してくれ!・・・人間、どうしても腹をくくる時間が必要なんだ。情報が必要だ、情報を集めろ、というのは、時間をかせいでくれとあまり意味が変わらないのではないか。
好きな人ができてパソコン診断すると付き合える成功率は13パーセント、大学模試の東京大学にいける合格可能性は13パーセント、でもどうしてもその女とつきあいてえ、どうしても東大にいきてえ~、そういった強い思いが、案外成功につながったりするわけだから、ビジネスに置き換えても、当てはまる面もあるので、なかなか冷酷なパソコンシュミレーションだけではなんともいえないのである。
特に、2、3時間かかって作った資料を間違えて消去してしまたtり、機械が固まって保存できなかったとき、私は、「ケッ」と思い、虚しい思いになり、そして、果敢にもタダ働き残業に勤しむこととなるのであり、そういったとき、「ケっ、所詮機械じゃんかよ」と関東弁を呟くのである。
それにしても、私の問題点は問題解決能力が乏しいところだ。何故か挙動不審で、傍観者になってしまうことだ。目の前に出現した簡単な問題にさえ、固まってしまい、適当に取り繕ってしまう。何故か、どうしたらいいのか、時間がかかるのである。そうやって、迷惑をかけてしまうのである。反省。
団塊の世代2000人に聞きました
退職金なし35パーセント、2000万円以上28パーセント。(公務員は2000万円以上が67パーセント)
退職金なし35パーセント、2000万円以上28パーセント。
年収300万円未満22パーセント、年収1000万円以上13パーセント。
貯蓄100万円未満19パーセント、貯蓄2000万円以上19パーセント。
遺産なし38パーセント、2000万円以上18パーセント。
退職時住宅ローン残高なし57パーセント、1000万円以上17パーセント。
子供の27パーセントがニート、フリーター、派遣。
反省しても、地獄に行くかもしれない。