八幡という地名は、そのまま八幡神社があるところで、八幡市はそのまま駅前に八幡神社がある。
しかし、それがメインではない。
その1。
らくがきき寺というのがある。単伝寺。日本中どの寺も落書き問題に悩んでいるが見事、解決したのがこの寺である。どーぞ、落書きしてちょうだい、ということなのである。
しかしながら残念ながら、寺は土日月の15時までしかオープンしておらず、落書きもできないのである。
入ることを拒否された私は、少し、悔しい。なんと、らくがきをすればゴリエキがあるというありがたい寺である。(拝観料は100円だが落書き料は300円である。寺に御利益があるのである)
みんな真面目な願い事を落書きしているようで(彼女にメガネをかけて欲しい、とか)、残念ながら「夜露死苦」はないようである。
その2、普通の道に突如現れる唯一無比の
飛行神社
何せ、ここの住人はライト兄弟よりも飛行機設計は早かったのである。
大阪で漁師に引き上げられた零戦の機首部分
ジェットエンジンがシブイ。
絵馬の多くは、「平成12年度J△Lフライトアテンダント面接試験に合格しますように」とか、「△Z実地訓練が成功しますように」など、極めて具体的にかかれているので興味深い。願い事とはかくあるべきと感じたのである。これなら神様も願いを叶えてあげやすかろう。めでたしめでたい。