ハルジ氏の実感するように、ユーロが強い。私も冬にヨーロッパに行って、何て物価が高いのだ!何て強いんだユーロとやられっぱなしであった。そもそもヨーロッパに国が多いのは王族の愛欲のせいである。気まぐれである。アメリカやアジアに対抗する為に通貨統合になったのだが、もしかして、背景に王族の衰退があるのかも知れない。
しかし、ユーロ統一に求めた各国の財政赤字の改善基準をよくクリアしたものだよな。スペインとかイタリアなんか特に。相当の無理もあったのだろう。ヒーヒー。
それにしても、日本はどうなんだい、と意味もなく、財布を開けると、大富豪が故に1万円札は見つからず(言い訳として、マイルを溜める為に何でもかんでもできるだけカード払いというのがあるが)、5,000円札や1,000円札が見受けられたのであるが、日本の野口英世、実は、その発想は良かったのであるが、当時画期的な発見とされていたほとんどは、今、何の役にもたっていないということなのだ。そのほとんどは、 矛盾と混乱に満ちたもので、彼の発見したといわれる病原体のほとんどは、間違ったものだったのだ。それより、ヘビィドランカー、結婚詐欺師、プレイボーイとしての悪評がアメリカにはあった。
考えれば、彼は、自分を拾ってくれた恩師に恩義を感じ、期待に応える様、単純な錯誤か故意にかはわからないがデータの捏造らしいものが見受けられ、追試を拒み、自分を冷遇した日本アカデミズムを見返してやろうと言う過大な気負いがあったのだろう。
おまけに、樋口一葉である。24歳短命、死ぬ直前に名が売れた。はっきりいって、メシを食うために小説を書いた超ビンボー作家。一葉という意味がビンボーからきているぐらいだ。こいつは、縁起が悪い。多分、日本の景気が低迷する一因にも寄与しているのではなかろうか!なんてヤケを起こしたくなり、反対した経団連たちの気持ちも分かるのである。
ちなみにビンボーになったのは、一葉のオヤジが、50年ローンで武士の身分を買ったかららしいですよ、旦那。
そんな訳で、全然関係ない話が続くのだが、私は特にペットが好きな訳ではないが(何せ、私より先に死んでしまうのが悲しいからな)、この前、何気なくペットショップに入ったのよ。本当に買いに来ているのか、何だかよく分からないが、動物園状態で、かわいらしい犬猫に子供達が群がってたりなんかして、そういやあ、ヨーロッパにいくと、犬飼ってる人多いなあと思い出し、魚コーナーに行き、こいつらは食えないなあと思い、亀コーナーに行き、そういえば、池でとった亀は何度も飼ったことはあるわなと思い出し、銭亀も夜店かなんかで買ってもらったなあと思い出し、そういや、ザリガニも何度も飼ってたなあ、外に出していると、猫が取っていってすぐにいなくなるんだなあ、と思い出した。
そういえば、親戚一族で犬を飼っているのは、おかんの弟だけなんだなあ。それも、毛のつやのやたらに悪く剥げている育ちの悪そうな吠えまくる雑種の犬が2匹。昔、虐待を受けていた犬で、可愛くもなく、引き取り手がまったくなく、そのままでは、安楽死行きの犬だったので、引き取ったのである。優しいねえ。
それにしても、結論として、アメリカを凌ぐ統一市場となったヨーロッパに、日本の財務省も外貨準備高をもっと、ユーロにシフトさせるべきなんだろうなあ。いつまでもアメリカの犬だけでなく、立派に、ヨーロッパの犬にもならねばね。まあ、すでに中国の犬にもなってるんだけどね。