国境に近づくのアタシ、朝からニワトリビール飲みてえー。
キムチらを超え、グアテマラとホンジュラスの国境エルフロリドへ。イミグレの建物。
両国のイミグレーションは同じ建物の中にあり、スタンプは押してくれない。出国税20ケツアル(300円)を払い、入国税3ドルを払う。
20年前、小田実の本で、ホンジュラスという国の名前を知った。
そこからマヤ遺跡の世界遺産のある村、コパンルイナスまで10分程度で到着。
コパンルイナスからサンペドロスーラの街までのバスが朝6時から、バスが満員になれば出発するというローカルバスに乗り込む。1時間半程度で途中ラエントラーダで降りる。30レンピラ(180円)。
そこからバスに乗れば良かったのだろうが、荷物をとられそのまま、乗り合いミニバスに乗り、サンタロッサデコパンに行く。45分20レンピラ(120円)。
休憩をして、国境近くのヌエバオコテペケまでおそらく80キロ程度だと思うが、山岳地帯を行くため2時間の時間を要した。65レンピラ(390円)。
山岳地帯の風景。
そこで降りると、直ぐに、乗り合いバンがやってきて、エルサルバドルの国境、エルポイに行く。10分、10レンピラ(60円)。
ホンジュラスのエルサルバドルの国境でも、パスポートをちょっと見るだけで、通過。イミグレーション間は歩いて5分程度。国旗にて、いつの間にか国境を越えたことを知る。
エルサルバドルは学生時代、解放戦線FMLNの勉強会に何故か出席してしまっていたという思い出がある。
バスステーションまで国境より更に5分程度歩く。
国境エルポイより首都サンサルバドルまで99キロ、1.6ドル(数年前に通貨がアメリカドルになった。これって、国家買収されたってことではないのか)。超オンボロバス及び、45キロまでは山岳地帯を行くので、所要時間は4時間。
エルサルバドルのイミグレの建物
バスは扉が開けぱなしで進む。暫くして、満席どころか、満タンにて、ニワトリや穀物の荷物も乗ってくるし、物売りも乗ってくる。平均時速前半15キロ・・・。