昨日は、もう寿命も短くせんとあかんねえということであったが、ふと、頭に浮いたのがアメリカの企業のトップや金融会社の意味なき高給についてだった。月給が何千万とかボーナスが何億円。破綻して公的資金を入れてもらっても、何億円というボーナスって、我々日本人からすると信じがたい。さすがにオバマも激怒したが、返納される様子なし。日本だったら、経営陣は責任感じて私財投げうつとか、もしもらっても、マスコミなどのバッシングが凄くて、生活なんかできなくなるだろう。
ああいうアメリカの、超高級取りの頭の中とはどうなっているのだろう。アメリカでは何であんなこと許すのだろうか分からない。おまけに、経営陣なら自分の会社がもうだめになるのはいち早く分かっており、それまでに何とか自己保全に走り、金を強奪していくのだ。
もしかしたら、宗教と関係あるのではないかと思うのであった。沈没し滅びゆく企業を離れ、もらえるっものは強奪し、ノアの箱舟のように、自分たちだけが箱舟の席を確保しようとしているのではないか。自分は、エリートであり、成功を勝ち得てきて、ノアの箱舟の席を確保する権利があるのだ、と自己肯定しているのではないかと。そう選民意識を持つことにより、日本でいうところの道徳や倫理に背くような行為を誤魔化しているのではないかと思うのである。多分、金を儲けるなとはいっていない聖書どおり、俺たちはいいよといいつつ、物を盗むなとか人を殺すなといった戒めが、強欲な金儲けに走るなということをいっていることぐらいは分かっているのだろう。だから箱舟に殺到するのだ・・・うーん、何か無理がアルなあ。
それにしても、各宗教において、地獄は克明に描かれたり、地獄作品は多いのに、天国のイメージって薄いものだなあ。こんな地獄にいきたくないでしょ、だからホラ、その反対の天国にいこうぜ、ってな感じだよね。理想を描くことはホンマに難しいのである。ビーチなどで一瞬の天国気分を味わうことは簡単なのだが、それ永遠に続きますといわれるとちょっと困るし、天国のような景色を見ても、それは旅行なんかしているから感じるだけであったりして、本当の天国って何だよ、だよね。愛する人と永遠に、といっても、その後何の経験や体験もしていかないと、会話なくなりそうだし。餓えたりしなくて、寒暖のない穏やかな気候で、すべてが満たされている空間でも、それが永遠に続きますよ、それが天国ですよ、って言われたら、人間界にいる私たち、退屈でまた死んじゃうんじゃないの?分からん。最近、ちょっと副業が忙しくて、自宅でも、仕事を持ち帰っているので、日記どころではないので、短くてすみません、しかし、このまま慣れて短くなるかもしれませんなー、ははは。