スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ～世界は基本的に広い～んですけど・・

９２年から９５年の間、戦禍に見舞われたが、親分であるソ連は、まさに、その頃、自滅していく最中だったので、子分の国を相手する暇はなかったのであろう。ソ連の一番の子分は、東ドイツであった。それ以外には、ソ連から離れるほど、親ソ的であった。生身のロシア人を知らないから、いい親分と思うのだろうか、あまり関心がなかったのか。ブルガリアも前にも書いたがそうであったし、チェコスロバキアもプラハの春以外は親ソ的であった。前にも書いたがブルガリアは結構親日的というのを聞いたことがあったが、それって、日露戦争で日本がやっつけてくれたから、というのではなく、ソ連が日本との交渉窓口国にしようとした戦略からきたものらしい。国境を接していないと、気が緩むのか。











それに、ユーゴスラビアに関しては、セルビア人やモンテネグロ人も仲が良かったらしい。何と、日露戦争のときに、モンテネグロも日本に宣戦布告したらしい。しかし、ちゃんと登録もしなかったので、ポーツマス会議にも呼ばれず、いつの間にか、みーんな当の本人まで宣戦を忘れちゃったという間抜けぶりだったようである。まあ、しかし、先日書いたように、ユーゴはチトーが第三の道を進み始めたので、ソ連とも疎遠になっており、自国のことで忙しいし、分裂していったことにも、あまり関心を払わなかったのかも知れない。しかし、ロシア国内でも、親セルビア、反クロアチアみたいな感情はあったようだ。いや、８９年からなし崩し的に東欧が崩壊していったが、もうソ連もしゃーないなーという雰囲気があったのかも知れない。ただ東ドイツは、独立でなく、間違いなく国家がなくなり西ドイツになるので、警戒心を抱いたことだろう。まあ、ペレストロイカ、が改革というより、首切り（リストラクチャリング）の意味合いに近かったらしいから、まあ、東欧もクビか。











　それにしても、対外的に受けのいいゴルバチョフ、その後ゴルバチョフに似ている日本の政治家は小泉某であった。どちらも万年与党の最期として登場し、建て直しを図るぞといいながら、先を見る力のない状況対応型のワンフレーズ言い切り型で、結局は国民には何も説明をしてないトートロジーであった。ワンフレーズでは、一瞬分かった気になるが、それで全てを説明しようとして、実際は主語と述語が同じなんだ。「これは政治改革なんで、政治改革なんです！」みたいな。
　しかし、この街は、谷底にあり、ほんまに攻撃されるには、されやすいような地形である。３つの勢力が戦闘を繰り返したが、簡単にいうと、こういうことである。しかし、一般市民は、一緒だというのに。見た目も変わらないし。











2012正月　チューリヒ（スイス）、スロヴェニア（リュブリャナ）、スニア・ヘルツェゴビナ（サラエヴォ）、イタリア（ローマ）、ドイツ（ミュンヘン、フランクフルト）を巡る旅行
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ローマ逍遥
2012ｄdrinkの旅
成田→チューリヒ→フランクフルト→リュブリャナ→サラエヴォ→ミュンヘン１
成田→チューリヒ→フランクフルト→リュブリャナ→サラエヴォ→ミュンヘン２
フランクフルト