スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ～世界は基本的に広い～んですけど・・

入口、らしきところディーホワチエ。



いつも混んでいるのか、旧正月前だから混んでいるのか、定点観測している訳じゃないので分からないが、とにかく先に進めないのであるのだが、先に進んで何があるのか、それは、まばゆくて、私には見えない。そこに栄光があるのか挫折があるのか乾物があるのか。





台湾一のお茶、漢方、乾物、布の問屋街として賑わい、旧正月を前にしているのか、メーンストリートは歩くのも困難な状態である。
まあ、日本語で言えば、昭和な感じで、日本語で言えばチョトダケレトロってな感じもする。





まあ、何でもいいけど、２台のタクシーを連ねてきたので、１台目（私は１台目）が飛ばしまくってあか、２台目がトロトロしていたのかで、到着時には既に離れ離れ状態となり、あまり気にしてなかったけど、トイレを探して３０００里の世界を彷徨しているうちに（トイレに長蛇の列ができているセブンイレブンに行った）偶然合流したのは、まあ３０分後か１時間後であった。合流は、勿論、前述の通り偶然であり、どこ行ってたんですか～、いやいやトイレです、で終わりである。トイレ探しに時間を割いたので、迪化街の詳細は、分からず仕舞いである。





つまみ食いしながら歩かねばなるまい。そうすると、腹が膨れてくるか、と問われると、まあ、そうかもしれないと答えるが、それは枝葉末節の話なので、誰も気にしないというのが現状である。







そんな訳で詳しくは他サイトみてくれ。ということである。





さすがに、苦瓜カプセルのつまみ食いは、水くれだった。



南下していく。まあ、簡単に言えば、だらだら歩く、ということである。ダラダラ道は大切である。日常生活において、ピッチリ、キチキチ道を歩いているので、プラスマイナスガス抜き道として、だらだらするのに、忙しい！ということが大切なのである。勿論、日常生活においても、仕事が詰められ、キッチリし、寸分の狂いもないのだが、一旦、会社を出ると、ダラダラするのである。まっすぐ家に帰るのも面倒、あるいは、家でダラダラするのである。それが明日へのキッチリ、キツキツ道への活力というか糧というか、仕事は仕方ないので、お金ももらっているので、そうするのである。勿論、周りから見ると、オメ、しっかり仕事しろよ、と思われているようだが、そういう深い話は不問である。何しろ、深すぎて、見えないのだ。まるで、将来が眩しすぎて見えないのと同様だ。眩しすぎるとが、イコール考えたくないということでもある。





そんでもって森川清治郎



永楽商場。そこまで割と遠い距離（約１０分）を歩いてきたが、そこに安くて有名なカラスミの店があるというので、ひょこひょこ着いてきたわけであるが、勿論、私はカラスミを買っていない。というか、迪化街では何も買っていない、というか、結論的には今回の台湾では何も買っていない、帰りのほうが荷物が軽くなってしまいました、ということである。



カラスミ好きですか？私には単なる珍味にしか思えないのが、庶民的舌である。唯一、カラスミパスタは美味かったなあという淡い記憶があるのみである。まあ、値段との帳尻ではあるが。



何故、何も買わなかったか？近いからまた必要があれば買いにいけばいい、まあ、言い訳としてはそういうことである。なかなか、どこに行っても欲しいものがないのである。そういうものである。カバ的大きな声ではいえないが、蜜蜂的囁きでいうと、土産物はヤッツケである。常にそうである。昔は食材を買って帰っていたが、今は、日本にもあるのである。昔は、背広を造ったり無意味にバービーちゃん人形を買ってしまったりしたが、今はそういうフシダラなこともしないのである。若い頃は、ふしだらが楽しかったのである。中年になると、ふしだらは犯罪と間違われるので、我慢している、というか、ふしだらなパッションは老兵と共に去っていくのである。








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