実家に行く前に三宮に行く。大きな声では言えないが、昔、トゥーストゥースは小さな店であった、元町駅の北側にあって、ここのムニエルがなんだか好きであった。なくなったんだなあと思うと、屋上ガーデンテラスの店となり、垂水の三井アウトレットにも支店を出すようになった。同じく、ここにはいっているマザームーンカフェも、大きな声ではいえないが一緒に仕事をしたこともある。いわゆる雑貨屋とのコラボみたいな感じである。西宮ハマとか箕面の船場に店があって、なんだ、都会の真ん中にやってきたんだ、と今更に気がつくのであった。
まあ、それはいいとして、三宮に来たのは、何故なら今日はン10数千円カード引き落とし日なので。ンーともスーンともいかないのである。いかないので、銀行で操作(悪いことじゃないよ、自分の口座の行き来だよ)するためであり、お土産を買うのであった。買うといっても妹娘へのお土産である。
といっても、無視されるのである。キタキツネ物語的なDVDには負けたのである。こちらはただのオッサンである。アンクル?ケッである。
妹の娘は、はっきりいって311の震災の日に産まれているので、年のカウントが容易である。2011年3月11日である。つまりここいらから多分、将来に記憶が残る頃であろう。言葉はなんだか、チャンポンである。TAILの長い、とかいっていたが、生活に根ざしてたら難しい単語も知っているんだねえ。
ところで、世界ではいろんな国があるのだが、妹の旦那はイングリッシュである。まあブリテッシュともいうのを聞いたことあるけどそれ北アイルランド抜けてるしなあ。国名がその国の人になっていない国は、まあイギリス(日本ではイギリスというからややこしいね、UKだよね)とバチカンぐらいじゃないか。あとは日本人フランス人ドイツ人インド人、国名+人だよねえ。グレートブリテン人いないからねえ。スコットランド人とかだよねえ。
まあそれはいいとして、ステーキハウスに行くという按配だが、値段というのが、なかなかいいところ突いているのがやるなあってところだった。記念日的、ハレの日に来ているファミリーが多くて、あと、デートでちょとだけ気取ったカッポー。神戸牛行ってしまえば一人1,5万円だが、そうじゃなかったら5,000円ぐらい、その間のちいといいやつは8,000円ぐらい。さああどうでるか、ってところである。お金持ちだからお金を使うか、それは知らないが、2倍美味しくなるなら2倍払ってもいいが、そこまで舌もついていかないのである。ましてガキにとっては500円も5,000円も同じである。高級ハンバーグとモスバーガーとの違いなんか、ない。
それでも、おかんと俺は5,000円コースなのに、妹は、馬鹿みたいに8,000円コース頼んで、誰が金払うか知ってんのかボケ!普通ステーキと黒毛和牛の違いなんか分かるかダボ、でも1万5千円の神戸牛頼まなかっただけまだ可愛げあるか、いやあ、母もおにいちゃんも優しいねえ。(優しいよ。チャッカリーナには弱いよ。)