前編の続きなのだが、前編を読まなくても後編が楽しめるというお徳バリューでお届けします。
ビジネスクラスであるが、前編で出たように、エグゼクティブクラスという呼び方(ノースウエスト、JAL)やパンナムはクリッパークラス、BAがクラブクラス(ANAも)、タイはロイヤルシルククラス、ヴァージンがアッパークラス、シンガがラッフルズクラスとか、まあ好き好きに呼んでいたのであるが、昨今、コードシェアが増えて、どれがなんいやら分からないやないかい、といウコとになって概ねビジネスクラスと呼ばれるようになってきているということだ。しかし、搭乗券はBデハナク、Cデアル。Cは世界のパンナム、クリッパークラスの名残である。そしてエコニミーはEでなくYである。これは、ファーストFより文字が前に来てしまうからということなんだが、ま、気にする程のことじゃないと思うんだけど。だってビジネスのCはFより前にきてるぜ。
最近の液晶モニターは大型化してオンデマンドになってやたら退屈させない構造になっている。前に、エミレーツに乗ったときは、びびったわ。モルジブのマーレからスリランカに飛ぶ時に、ペッパー警部を聞いたからね。映画も2000チャンネルを越えるからね。キャセイでも1200、シンガポでも1600、もはややりすぎだ、といっても対応言語が多いってのはすんげえなあ。
そして、最近ではビジネスでもフルフラットになってきて、ファーストとの違いがなくなってきたので、ファーストを乗せるキャリアも減ってきた。日系2社韓国2社、アメリカ系では、アメリカンとユナイテッド、シンガポやキャセイ、カンタス、中東系のエミレーツ、エティハド、カタール、欧州ではルフト、スイス、エールフランスも4席ぐらいだけあったかな。とにかくコンチやデルタやKLMなど廃止したキャリアは多い。そして、
シンガポや
エミレーツみたいな個室化、さらにはシャワーつき執事付
ザレジデンスをやっちまうエティハド。そういえば、JALなんか昔着物に着替えていたよね(着付けできないから、脱着式だけど)、写真なんかで見たよねえ。まほんまのVIPは自家用飛行機になるかもしれないが、小型ビジネスジェットも流行りつつある、ホンダが参戦するように。日本でも羽田、名古屋、セントレア、神戸なんかでビジネスジェット専用施設が稼動。JAXAもマッハ5のビジネスジェット開発中らしいよ、コンコルド(マッハ2)とは違って小型なんで音も衝撃波もそうでもないらしいよ、飛ぶのも今の1万メートルの倍以上の上空を飛んで、太平洋を2時間、はや。今、一番近いシアトルでも8時間ぐらいだっけ。
ま、その一方で、春秋なんかが半立ちシート申請して客を増やそうとしているよね。まあ、1,2時間ならいけるか・・・。いやだなあ・・・
お、7月の飛行機旅行について前半から書こうとしていたのだった。国内線ではANAの上級コースは乗ったことないし(なんぼやったけ、5,000円か8,000円プラスか)JALのクラスJ(プラス1,000円)もないなあ。スカイマークはムチャヤバイ状況だが、スターフライヤーはピッチが広く革張りシートで一度だけ乗ったことがある。まあ、それはいいとして、機内でオールナイトニッポンでチューリップの
青春の影なんかきいちゃったよ、なはなは。
それにしても、ニホンの空港名も悪ふざけだぜ。米子鬼太郎空港、
鳥取砂丘コナン空港、徳島阿波踊り空港、出雲縁結び空港、
高知竜馬空港、対馬やまねこ空港、
宮崎ブーゲンビリヤ空港、南ぬ島石垣空港、
富山きときと空港、おいしい山形空港、おいしい庄内空港、
岩国キンタイバシ空港、但馬コウノトリ空港、福島うつくしま空港。
英紙インディペンデントでは世界に1万あるとされる空港の中で、「世界のおかしな空港名(World's funniest airport names)」を集めた記事より抜粋
「最も奇妙な空港(the weirdest)」
「最も野蛮な空港」部門は、福井空港。福留孝介外野手が米大リーグのシカゴ・カブスに移籍した際、名前の発音を巡って論議が起きた(「FU CK YOU DO ME」に聞こえる)が、「福井」も英語圏の人々にとってかなり際どい発音の模様。その他、「Pr att(尻・間抜け)空港」(米国)や「Gay lord(ゲイロード)空港」(同)、「Fak Fak空港」(インドネシア)。
「最も奇妙な空港」部門で1位になったのは「Batman(バットマン)空港」(トルコ)で、「Useless Loop(役立たずの輪)空港」(オーストラリア)や「Moron(間抜け)空港」(スペイン)、「Deadhorse(死んだ馬)空港」(米国)など。
「最も恐ろしい空港」部門では、「Mafia(マフィア)空港」(タンザニア)や「Deception(詐欺)空港」(カナダ)、「Rifle(ライフル)空港」(米国)など。「IATAコードがちょっと面白い空港」部門で1位には「ディッキンソン空港」(米国)の「DIK」が選ばれた。つづりは違うものの、danseikiのこと。「ベルミ空港」(ロシア)は英語でおしっこを表す「PEE」、「ボソ・デ・カルダス空港」(ブラジル)の「POO」は英語で大便、「ゼンバッハ空港」(ドイツ)は「SEX」。※ちなみに、IATAコードが「FUK」である福岡空港が入ってないのは、おかしいと思う。
1995北海道
札幌市南区(リンク)
サッポロピリカコタン(リンク)
定山渓温泉の河童(リンク)
北海道ドライブ(リンク)
座席後編(リンク)
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