老人施設考・・・
毎日のように 大きな地震が来るぞぉ~ 大きな津波も来るぞぉ~ 34mもの高さの津波が襲ってきたら 逃げ場は殆んどない!もう ここまで存分に生きたので 運を天に任せて 腰を据える事に決めた14の尻尾 全てを救う事など無理中の無理だったら全員抱えて あの世行きってのも 乙な物かも知れないと 開き直る事にした今日も突風荒れ狂う関東地方こんな日に出かけなくても・・・そう思いながら 午前中はのっぴきならない用事で外出降ってないのを良いことに 一旦帰宅し 留守番ワンコのガス抜き!昼過ぎ まだ降ってこない! スポーツクラブへすっ飛んでいったサウナ三昧の間に 突風土砂降りは通り過ぎたらしく 難なく帰宅待ち構えてたワンコと夕方の散歩へ・・・風は冷たくなっていたが 雨は何処かへ飛んで行ってしまった様である冷たくなっては困るのがこちら!老人ホームで孤独死…87歳女性、1週間後発見読売新聞 3月31日(土)6時29分配信【以下転載】茨城県つくば市の有料老人ホーム「サンシャイン・ヴィラつくば倶楽夢(くらぶ)」で、入居者の女性(87)が、死後約1週間たってから発見されたことがわかった。 女性は要介護者ではなく、専用居室で一人暮らしをしており、職員らも気付かなかった。 運営する医療法人社団「みなみつくば会」(今川民子理事長)によると、24日午後7時頃、女性の親類から「電話に出ない」と連絡があり、職員が合鍵で入室、浴室に裸で倒れている女性を見つけた。つくば中央署は、急性心不全による病死とみている。 室内には新聞が17日朝刊からたまっていたが、外からは見えない構造になっていた。女性は15日に胸の痛みを訴え、職員に送迎されて市内の総合病院を受診している。16日頃、入浴しようとして容体が急変したとみられる。居室や浴室にナースコールのボタンがあったが、呼び出しはなかった。 【転載ここまで】老人の一人暮らしでは 何かあってもSOSの出しようがない事故や病気の折に必ず誰かが居てくれる安心感で 介護付き有料老人施設への入居を選択するのであろうと思う母も 医療付の有料介護施設でお世話になっていた入居時に若干の認知症状があった為 キッチン・バスは事故を伴う不安があったので それがついていない部屋を選んだそこは主に要介護の人達が生活をしていた永住型の介護施設であるから ご夫婦で入居の方や 連れ合いを亡くされてお一人での入居の方など 生活様式も様々普通のマンション暮らしと何ら変わることなく日々が送れたその施設から仕事に通われていた殿方も多かったそんな自由があるステキな環境には カラオケルームや ビリヤードコーナー ラウンジ バー グランドピアノが自由に弾けるサロン 小さな茶室・・・様々なお楽しみが建物内にあり 美容室や理容室も日を決めてではあるが 予約制で利用できるちょっとした日用品も購買コーナーにあったり すぐ傍には駅があり 大型スーパーもあった母は 一人で外出する事はできなかったが それでも建物内で充分に楽しい時を過ごせていたようであるそんな暮らしの中にも盲点があり 孤立死 孤独死が起きてしまうとは・・・プライベートを重視する余り 命に関わる盲点に注意が行き届かなかったのだろうかと 残念に思う自炊のできる部屋は 食事の際に食堂などへ来なくても不思議には思わないだろうから・・こうしてみると 認知とは言え スタッフの手を煩わせながら 天寿をまっとうできた母は 大いに幸せだったと思えるのである