おとうしゃん
我家ののらりんこにゃ達の おとうしゃん界隈をノッシノッシと悠然と歩き回っている一時期風邪をこじらせたのか 涙目で目脂だらけになっていたが このところ回復快調に闊歩している野良の強さか 薬を飲ませて貰ったのか・・・あるお宅で 毎日餌を頂戴する事が出来ている幸せな野良猫である塒も拵えて貰ったらしいが どうもそこではなくどこかで休んでいるらしい保護する時に『おとうしゃんも来る?』と声をかけたが 『遠慮するよ』と言われてしまったその後 毎日食餌にありつけている事が判明した次第であるそのおとうしゃんにそっくりになってきたのがちゃしろんふとした表情 しぐさ 振り返り方や その時の顔など 大きさの違いこそあれ瓜二つであるまだお外猫だった時には おとうしゃんも一緒によく日向ぼっこをしていた一家丸ごと・・・と何度思ったか知れない・・が新しい飼い主を探すと云う前提がその頃にはあった地域猫にするといいながら 毎回の餌やりすら満足に出来ない御仁に多くを期待したほうが馬鹿だったのだが 誰でも初めてを通り過ぎなければ 2度 3度・・・・ ベテランというようにはならないと思ったので よせばいいのに手取り足取り・・・だちぇがいたので ミルクから 離乳食から べビィー用フードに至るまで買い揃えてあったのが間違いのもとであったなんて事を今更言うのもどうかと思う・・根に持つわけではない毎日楽しい思いをさせて貰っているのであるから このこにゃ等の家猫修行に携われた事は喜びこそすれ 迷惑等である筈もないしかしその御仁 今また 他所の飼い犬(外飼い)に毎日餌を与えに行っている飼い主は餌を与えられている事を知らないある方から頼まれたと言っているが・・・ それでも断る事も出来るはず幾分かの個人意志が働かなければ わざわざ与えになど行くまいたまに気まぐれを起こせば与えに行かない事もあるらしいが・・万が一 病気をしたり 下痢をしたときに原因が分らないから 飼い主に了解を得て与えるか 内緒で与えるのならば 迷惑だから即刻やめたほうがいいと 何度も言ったが いつ与えに行っても 欠食児童の様に貪る様を見て 食餌が充分与えられていないと言い切る小さな親切 大きなお世話 なんて言葉が昔あったような・・・中途半端な関わりを愛護とは言わないだろうこの御仁お一人にかき回すだけかき回された近所の皆様その後の猫達が気になっておいでの御様子全ての仔猫達の手術も滞りなく終了し 元気にしていることを写真を添えてお知らせした我家で大きくなったこにゃ達が 日差しの当たる時には2階の出窓に並ぶ『おとうしゃんも 保護したんですか?』誰から見ても ちゃしろんはおとうしゃんに見えるらしいまだ おとうしゃんの大きさになるまでには時間がかかるだろう8ヶ月前後で 5.2kg大猫さんになりそうな予感・・・おとうしゃんは・・・7~8kgあるんじゃないかな・・・ もっとあるかも・・