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テーマ:ミステリはお好き?(1443)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・海外)
アガサ・クリスティーの「茶色の服を着た男」(The Man in the Brown Suit,1924,向後英一訳)を読んだ。原始人についての権威として著名だが貧乏な考古学者の娘アンが,父の死をきっかけにロンドンに出てからの冒険物語。 たまたま目撃した事故と,その直後に起きた殺人事件の謎を解くために,自分の全財産である87ポンドをはたいて南アフリカ行きの一等船室に乗り込んでしまう行動力が小気味よい。 あやしげな人物がたくさん登場して,謎の黒幕「大佐」の正体が最後までなかなかわからない中,社交界の花形であるスーザン・ブレイアとアンのやりとりとスーザンからの最後の贈り物が,結末の意外さ(犯人の意外さではない!)とともになかなか楽しい。 今回の敵役も魅力たっぷりで物語の締めくくりを盛り上げてくれた。 アガサ・クリスティーの他作品についての日記は,フリーページ 読了本(海外) (アガサ・クリスティー)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所) こちらもクリックをよろしく!! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/14 09:05:01 PM
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