いいことありそ

映画「明日に向って撃て！」や「スティング」などで知られる

米映画界を代表する俳優の一人、ポール・ニューマンさんが２６日、がんのため死去した。
８３歳だった。

複雑な感情を巧みに表現する演技派としても重用された。

「ハスラー」　（61年）、「明日に向って撃て！」（69年）、「スティング」（73年）、
「タワーリング・インフェルノ」（74年）など次々と話題作に出演しスターの地位を固めた。

６８年には「レーチェル・レーチェル」を監督し、アカデミー賞候補になった。

「スクープ・悪意の不在」（81年）「評決」（82年）など社会派作品でも重厚な演技を見せた。
何度もアカデミー賞候補になりながら受賞には縁がなかったが、
８６年「ハスラー２」で主演男優賞を受賞した。

一方で、ベトナム戦争反対や反核運動に参加するなど、社会的活動にも積極的に取り組んだ。

自動車のレーサーとしても活躍し、７９年のル・マン２４時間耐久レースで２位に入賞。

８２年には食品販売会社を設立し、ドレッシングなどを発売して成功を収めた。


私生活では２度目の結婚で、女優のジョアン・ウッドワードさんとおしどり夫婦として知られた。
長男のスコットさんも俳優だったが、７８年、麻薬中毒で死去したことから麻薬反対活動に資金を提供。

事業の利益を寄付するなど、慈善活動にも熱心だった。
日本の障害児のためにと毎日新聞社会事業団を通じ、９３、９４、９７年に寄付したことがある。
（毎日新聞より抜粋）



中学生の頃、名画座で「明日に向って撃て！」「スティング」を観ました。
テーマ曲をピアノでよく弾いていた思い出があります。






「タワーリングインフェルノ」は、よく観ました。

ドレッシングの会社を経営していただなんて知りませんでした。

心よりご冥福をお祈りいたします。