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カテゴリ:不動産投資を学ぶ
今朝の新聞に「土地取引促進へ税優遇、譲渡益に非課税案も 自民税調検討」ってのが載ってました。
自民党税制調査会は「土地の売却益にかかる土地譲渡益を3年間、非課税とする措置を検討する意向」 税調は「不動産は売り惜しみされてるので無税にするから、がんがん売って!」と考えているのでしょうか... 最近の不動産市況を見ると、「売りたくないけど売らなきゃやばい!」って感じで、どんどん売り物が出てる気がするのですが。 ただ、本当に土地の売却益が非課税となれば、おいしいかもしれません。 例えば、土地1000万円+建物1000万円で購入した不動産で、建物の償却が終わっている場合、土地と建物の割合を考えず2000万円で売却したら、建物の償却分1000万円が売却益となり課税されます。 ですが、土地2000万円+建物0万円として売却すると、土地の売却益は1000万円ですが、これが非課税になるのです。 減価償却を多くするために、購入時に建物の割合を多くしてアパート等を購入された方は、売り時になるかもしれません。 逆に売り物が多くなって相場が安くなるかもしれませんが... 税調も不動産の売買を活発にしたいんだったら、譲渡益非課税じゃなくて、取得時の不動産取得税や所有権、抵当権の登録免許税を下げてくれればいいのに。でも、不動産取得税は国税じゃないから難しいかも。 まあ、そんなわけで税調の動きには注目しています。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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