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カテゴリ:不動産投資物語
~不動産投資の準備2~の続き
~アパートを買った~ とうとうアパートを1棟買ってしまいました...木造2階建て1Kが10室。築18年。 財閥系の不動産会社のHPに載っていた物件。値下げ直後に私が発見して、営業時間前にTEL。 利回りがよかったので、その場で買付証明を出すことを約束。 不動産会社の協力で融資先を探し、借入の見込みがついたところで契約。 銀行の一室で賃貸借契約書と鍵の束を頂いて、決済は終了。 今回仲介してくれた担当は、元賃貸営業でアパートがある街が担当だった。その担当が「あの業者さんはしっかりしてますよ!」と管理会社を教えてくれた。 私は、その足で現地に向かい、契約書と鍵の束を渡して管理をお任せしてきました。 管理を任すと言っても、入居者と新しく契約し直さないといけない。 売主からは、「この人にアパート売りました」と書かれた紙が1枚。 それだけじゃ、私が新しい所有者であることを入居者に示せない。登記簿謄本を提示しないといけないのですが、決済当日なので、司法書士から法務局が所有権移転登記の申請を受理した書類をFAXしてもらった。 あとは、管理会社が契約事務を行ってくれました。 それが2006年の師走の話です。 年が明けて、私が始めたのは防水工事。 2階通路のウレタン防水が切れて、鉄骨階段がサビだらけになってました。まずは、水を止めようと防水をやり直しました。 決済前に退去した部屋のリフォームは、下駄箱を付けたり、クネクネミラー、帽子掛け、棚を付けたり、スポットライト照明、キッチン照明の取り付け。 廻り縁や幅木も茶のペンキで塗ってリニューアル。 自作マイソク&写真を持って、管理会社に募集のお願いに行きました。 客付けと平行して、インターネット回線の工事。 入居者に無料でフレッツ光を提供すれば、アパートの魅力が増すのでは?と思い工事した。 ONU、ルーター、セキュアスイッチを収納するウォールボックスを買ってきて、外壁に固定。電源も引っ張ってきました。ONUの設置をNTTにしてもらって完成。 LANケーブルは、各部屋に屋外用LANケーブルを外壁に固定しながら、エアコンの穴から室内に入れた。 時は流れて2006年3月。 空室は更に増えて2室。学生さんが卒業する。 さらに追い打ちをかけるように滞納が発生! ここはうまく管理会社が処理して、退去することになった。 これで3室空いた... それでも4,5月と1室づつ決まって、残りは1室。 入退去の攻防は今も続いてますが、おかげさまで入居率はほぼ90%で推移しています。 満室にしたいところですが、管理会社も頑張ってるようなので厳しいことは言いません。今までもよく客付けしてくれたと思ってます。 客付けは、管理会社を入れてるので実質的に専任媒介になってますから、私が他社に募集依頼に行くことはありません。 なるべく営業さんの負担を増やさないように、マイソク図面を自分で作成して、写真もすぐに掲載できるよう加工したのをCD-Rに焼いて送ってます。 あとは、機会がある事に管理会社に顔を出し、物件のことを忘れられないようにしています。 修繕もインターネット設置工事のほか、通路防水、ベランダ防水、鉄骨階段塗装、水銀灯交換、蛍光灯交換、シリンダー錠交換、コンロ交換、照明器具交換、コンセント増設、お風呂水栓交換、お風呂換気扇交換などなど。 ハウスクリーニングも自分でやるので、その分収入が増える。敷金では足りない分を請求することもありますが、みなさんちゃんと払ってくれますね。ありがたいです。 滞納もきちんと処理して払って頂いてます。管理会社と対応策をよく話し合ってから実行してもらってます。 分割払いをしていただいたり、連帯保証人さんが払ってくれたり、敷金と相殺して退去してもらったこともある。 保証会社が代位弁済してくれたこともあります。荷物もきちんと片付けてから明け渡してくれました。 アパートの管理運営については、ブログにほとんど書いてますので、参考にしてくださいね。 2006年12月からの分はこちらへ。 次回は、~新しいステージへ~です。 「ようやく理解した出口戦略から」始めます。 いよいよ本題突入か? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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