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カテゴリ:ゲストハウス用物件探し
もしマンション物件で開業したら、どうなるか
損益計算をしてみました。 開業時の設備投資は概算とはいえ 半年赤字の計算をしても、確実にOKな数字が出ました。 何より、暖房費が定額なのが、本当に助かります。 これだけ、灯油が値上がりしている時期に 冬季間、ゲストルームを温かく保つというのは本当に大変なことです。 我が家は築28年ほどの古い戸建ですが 昨年の冬季、リビングのみ20度設定でストーブを使用していましたが 平均で月3万以上は掛かりました。 自分や相方の部屋は寝る時だけ30分程度ストーブを使う程度。 息が白くならない程度の室温です。正直めっちゃ寒い。 朝は確実に息が白いし(爆) しかし、旅人にこんな酷な状態は、あまりにもキツイよね。。。 私らはボロ家で慣れているけれど 旅人は皆「こんなとこ、人間の住むところじゃない!」 ってな言葉を言い放つ事でしょう。 もしも私が田舎でゲストハウスを開くのであれば お客様もそれ相当の覚悟で来てくれるでしょうが 私はこの、札幌という都会で開業しようと考えているのですから。 1人でもお客様がいれば、その部屋は人並み程度に温めなくてはいけません。 それを考えると、もし我が家のような戸建で灯油暖房だと 少なくとも月5万は掛かる事でしょう。 でも、このマンションの暖房費はつき26000円程度。 どんなに人が来ようが来まいが、定額。 しかも、リビングのみ暖房の我が家より、すでに安い。 あとは、看板のないマンションの一室のゲストハウスに お客様が遠慮なく入ってこれるよう 事前の緻密なプロモーションに掛かってるんだな。。。 当初の望みは、戸建物件でわいわい楽しくやるのが理想でした。 しかし、現実問題、建築基準法等の規制により 自己資金での開業は、相当厳しい事がわかりました。 箱は集合住宅だけれど、扉を開けた向こう側は別世界。 私の理想通りの、手作り感溢れる癒しの空間にして 居心地の良いゲストハウスを作れば 器の問題は補えるかな?・・・って。何となく思うのです。 それに、札幌を目的地として来るリピーターは 何を求めて来るのかという部分。 沖縄だったら美しい海や温暖な気候が目的でしょう。 北海道の田舎なら、大自然やアウトドア遊びだったり 雪山だったりさわやかさだったり。。。 では、札幌は? 観光できるところはごく僅か。 逆に、おいしいものを食べたり、お買い物をしたり 色んなイベント参加のために来たり 北海道旅の中継地点として来るのがほとんどでしょう。 たとえ、札幌的なオアシスを提供したいと思っても そこでの開業はほぼ不可能です。 (一時、夜景の見える物件等も考えましたが用途地域がNG) そんなわけで、今はめっちゃ、マンションに気持ちが傾いております。。。 ぽちっと応援よろしくお願いします⇒ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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