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「太和殿」は外朝の代表的な建物、皇帝を前に広場に並ぶ官吏たちの姿が目に浮かぶよう・・・
太和門をくぐると再び石の広場が目に飛び込みます。そして映画のシーンを見ているように「太和殿」です。 「太和殿」は宮廷の重要な式典を行った最も権威ある場所で、広場に並ぶ官吏たちの姿が目に浮かんでくるようです。 前三殿(太和殿・中和殿・保和殿)は、故宮の南側中央に位置する外朝(公の行事を行うところ)の代表的な建物で最大のメインスポット。写真紹介は太和殿を中心に前三殿から見た「乾清門」と「保和殿」後ろ側にある「大石雕(だいせきちょう)」を。 太和殿。中国の明清代の建物(宮殿や寺院)の屋根には屋根走獣という魔除けがあります。動物の数が多いほど建物の格式が高いとされ、中国で一番多いのが故宮の太和殿で10匹です。 雲龍階石(通称大石雕)。3段のうち最下段のものは幅3.07m、長さ16.57m。一枚岩で出来ています。冬に道に水をまいて路面が凍った上を滑らせて運んだとのこと。 乾清門。この門を境に南側が公の行事を行う「外朝」、北側が日常政務と生活の場である「内廷」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.06.02 23:04:37
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