カテゴリ:カテゴリ未分類
孫文を称えるように、その巨大な墓が古都南京市の紫金山山麗に・・・
中国4大古都「南京市」、南京市東部紫金山南麓にある「中山陵」に行きました。広大な立派な陵墓に驚きです。 碑坊(博愛坊)、参道、陵門、碑亭(あずまや)、祭堂・墓室が縦に一直線に並びます。 1926年から1929年にかけて建設、すべて花崗岩とコンクリートなどで造られています。 祭堂までの階段は392段、これは当時の中国の人口3億9千200万人にちなむとされています。 碑亭をくぐると続く石段の上に祭堂が・・・圧巻です。 日本でもなじみの「孫文」。辛亥革命(民主主義革命)を起こし「中国革命の父」と呼ばれる人です。 中国では「孫中山」で呼ばれるのが一般的。 日本への亡命時代、日比谷公園付近にすんでいた時期があり、「中山」という邸宅の門の表札の字が気に入り自身を「孫中山」と号すようになったとのこと。 中国には大学や公園、記念施設、地名などに「中山」の命名が多数見られます。 紫金山景区案内図。「中山陵」は世界遺産「明孝陵」の近くに。 博愛坊。中山陵への入り口です。 参道。 陵門。福建省の花崗岩で造られ、横額に孫中山の筆跡で「天下為公」と。 碑亭(あずまや)。くぐると石段の向こうに孫文の眠る「祭堂」です。 祭堂への石段。 祭堂。青い瓦屋根と白い壁は“青天白日”を表しています。 祭堂からの眺め。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.05.04 13:15:44
コメント(0) | コメントを書く |
|