| 2011年6月24日
エッフェル塔を後にして、徒歩で向かった先は、
MARIE-ANNE CANTIN
マリーアンヌ・カンタン
エリゼ宮(大統領官邸)にも納品している、御用達店です。
フロマージュ屋さんなので、チーズも勿論おいしいのですが、私の目的は何と言ってもバターです。
看板を見つけた時は嬉しかったなー。
だって、フランスに出発する前から、絶対に買うって心に決めてたんだもの♪ |
| 想像していたよりも、小さいお店。
ウッディな店内は落ち着いた雰囲気で、気おくれしてしまうような感じはありません。
店内に入って左側を見渡すと、こちらはフロマージュコーナーのようです。
量り売りしてもらえるようになっていました。
種類も豊富。
私が飲める口だったらなぁ・・・
ワイン片手にチーズをつまむんだが。
いやいや、毎日酔っぱらって観光してないかも(^_^;) |
入って右側には、上段にヨーグルトとバター
下段には、ヨーグルトに似たフロマージュ・ブランが
ボウルに入って量り売りされていました。脂肪分の多さで値段が違うよう。 | バターには、
・doux(無塩)
・demi-sel(有塩)
・demi-sel croquant
(粒状の塩入り)
の3種が置いてありました。
店員さんに、demi-selがオススメだよ!って言われたので素直に購入♪
demi-sel croquantは、しょっぱいからって言われました。
どうかしらねー。ちょっと興味はあったけど。
ボルディエも買ってるし、まぁいっか。 |
| そして、ヨーグルトも購入。
アプリコット味。
これは当然アパルトマンで食べたんですけど、まぁ普通かなって感じでした。
フランスではスーパーで普通に売られてるヨーグルトも、すっごく美味しいからねー。
これだったら、フロマージュブランの量り売りを買ってくるんだった!
と今になって大後悔。
だって、次にいつ行けるか分からないものね。
今度パリに行ったら、絶対トライしちゃおっと。 |
| さて、なんでこんなにバターを買い込んでいるのかって言えば、日本に持って帰る為ですよ(ΦωΦ)フフフ…
帰国日は7月11日。フランスも日本も猛暑。
思案した結果、日本から
・タッパー(高さ、縦横10cm位の100均の物)
・保冷剤(2個:ケーキを買うと入ってるような)
・保冷バッグ(冷凍物を買うとくれる銀色の袋)
を持参しました。
お菓子作りをする方なら、ご存じでしょうが、バターは冷凍出来ます。
一個ずつラップでくるんで、保冷剤と共にタッパーに入れました。
そしてタッパーごと冷凍庫へ。 |
| アパルトマンを出発する直前に、冷凍庫から引っ張り出し、保冷バッグに入れて、スーツケースへin。
スーツケースに入れる際、周りには持参したタオルや洋服などで、がっちりガード。
保冷剤だけでなく、バター自体も凍っているので、冷たい時間を長時間キープ出来ます( ̄ー+ ̄)キラリ
←こちら、日本へ帰国後の写真です。
7月12日、日本は35度の猛暑でしたが、若干のひんやり感を残したまま、持ち帰ることができました。
ちょっとボルディエがつぶれてるけど、中身も出てなかったし、溶けてませんよ~。 |
| 色の違い分かるかな?
下がCANTINのバター。
右上がボルディエの燻製塩入り
左上がボルディエ海藻入り
ボルディエの方が黄色味が強く、CANTINの方は白っぽいです。
ですが、CANTINの方がミルキー感が強く、なお且つ濃厚でした。
ボルディエは強さが際立ち、CANTINは甘みが立つって感じかな。
いやいや、どちらもバゲットに乗せて食べると個性があって、素晴らしいバターです。
くぅぅ、もう一回食べたいなぁ。
パリでは、ボルディエのバターを使ってちょっとしたお料理も。
次回、ご紹介いたします。 |