【京都】 府道46号茨木亀岡線~国道423号
大阪市内から日帰りで山間部を軽く走りに行きました。中央大通りから国道1号線を走り、国道2号線で北大阪を目指します。土地勘の前に位置関係も解っていない吹田市と池田市を走るも、目的の茨木市を通り過ぎてしまい、国道171号の箕面手前にいました。国道171号を茨木まで戻り、府道46号茨木亀岡線へ入り、道路付換工事やダム建設が進められている安威川沿いを走ります。安威川ダム上空からの鳥瞰や付替道路茨木亀岡線走行シミュレーションの3D動画が、大阪府オフィシャルチャンネルにて公開されています(音が出ますのでご注意ください)。ここまでは片側2車線でアップダウンも少なく、カーブの見通しもよくて気軽に走れました。写真は川魚釣り客向けの駐車場で、公衆トイレもありましたが、川面を眺めてみるとダム建設の影響からか、既に水は濁っていました。46号線から分岐する小さな坂に『↑清阪集落 大阪府茨木市』の立て看板がありました。「ずいぶん山の中だけど、まだここは茨城市なんだな・・・」と思い、ちょっと集落へ行ってみようと、軽い気持ちで登っていくことにしました。舗装はされているもののヒビ割れた道は、濡れた落ち葉でズルズル滑り、こぶし大の石や木の枝も転がっており、木々によってどんどん暗くなっていきます。止めて戻ろうと思った時には道幅は狭まりUターンもできず、谷側にはガードレールが無く、『転落注意!』の看板が立っています。少し開けたところに出ると、その先は未舗装の林道でした。転回して戻ろうとすると、そこには無数のバイクのパーツが散らばっており、そっち方面の感度が強い私は、ただならぬ気配を感じて逃げる様に下りました。写真は撮らず・・・何か写ってしまいそうですので・・・。府道へと戻ると、そこからはところどころに1車線区間がある山間道で、採石場や砕石工場が並び、大型ダンプに煽られながら京都府亀岡市に入りました。その府境で約半分、亀岡市街まではしばらくまったりと走ります。ワインディングとまではいいませんが、それなりの道と景色ですので、初級者がツーリング気分を味わうのにはもってこいです、秋季限定ですが。目的地を特に決めていませんでしたので、とりあえず道の駅ガレリアかめおかへ来ました。ターミナル駅か空港の様な造りで、イベントホールや図書館、大浴場が入っており、レストランとおみやげコーナーがありましたが、トイレと水分補給のみで出発しました。国道423号線で大阪へと戻る間は、1車線をダンゴ状態のまま走るだけで見どころ無しです。箕面グリーンロードでワープします。総延長7.2kmのうち5,260mのトンネルで占められる有料道路で、通行料は二輪車・軽自動車350円、普通車400円、大型車1,000円とお高め。グリーンロードとは名ばかりのトンネルを抜けると再び国道423号に戻ります。大阪府箕面市~大阪市までは無料のバイパス道路で、通称『新御堂筋』と呼ばれています。60km/hノンストップで大阪市内へ戻り帰宅、約200kmのプチツーでした。