|
テーマ:心のままに独り言(8585)
カテゴリ:必殺まっしぐら!
来年に向けて今日も大掃除。
必殺まっしぐら! 第9話「相手は名古屋の暗殺剣」 極悪顔のおっさん三人組が老中・内藤淡路守を暗殺。ついでに商人や町民カップルも惨殺する。翌朝、町は大騒ぎ。物盗りでもないのになぜ殺されたのか?そのニュースを耳にした将軍は剣術指南役の柳生但馬守(服部半平)を呼び出し調査を命じる。「尾張家に謀反の噂有。さらには尾張柳生の動き不穏也」。柳生流には二流あり、但馬守の江戸柳生は一万二千石の大名であり将軍家御家流として代々天下に君臨、但し他流派との試合は禁じられていた。そのため型を稽古するだけで全然実戦向きではない。ぶっちゃけ弱そうな連中ばっかり。「あーあこれでは尾張柳生に勝てるわけがない。何か良い策はないものか・・・」。ある夜、秀は宗右衛門に呼び出されとんでもない仕事を依頼される。的は尾張柳生の総帥・柳生連舟(春日光一)。ちょいビビるが仕事料の百両をがっつり受け取る。翌朝、旅支度をしているお銀に麻呂は仕事料を持ち逃げして一緒に暮らそうとナイス提案。しかし速攻で拒否され死にたくなる。「さみしいなあ。人生はほんま孤独や・・・」。東吉も浮気を疑うお松を振り切って出発。そして秀と若紫の密会コーナー。若紫はいつの間にかランクが上がり太夫候補ぐらいに出世していた。太夫といってもコウメ太夫じゃないよ。そして向島仁十郎はまたまた秀抹殺の刺客を尾張に放つが、あっさり撃退される。その様子を見ていた但馬守は「あんな門弟が二、三人いればこんな苦労はあるまい・・・」としょんぼり。そんなこんなで尾張・名古屋。江戸柳生に比べ尾張柳生は五百石の尾張藩指南流に過ぎない。しかし超実戦スタイルですげーよ。連舟は淡路守暗殺成功にゴキゲン、尾張徳川家を擁しへっぽこ江戸柳生に代わって表舞台に立つことを画策していた。その過激な思想を妹・志津の夫・菊間直次郎はやべーよと心配。そんなこんなで秀はきしめんを食っているところを酔っぱらった伴勇太郎に絡まれている志津を助け、直次郎に礼を言われる。その夜、中村遊郭のドン・四海屋(市井商会のオヤジ)の調整で尾張家家老・山崎と連舟が密会、男たちの夢(尾張徳川擁立・尾張柳生超メジャー・吉原のオーナー就任)実現までもうちょっと。クーデターするぜ。軍資金なんぼでも出しまっせ。一方、但馬守は尾張柳生の企てを止めようと直次郎と接触するが、直次郎はやましいことはしていない、尾張柳生は剣一筋なだけと否定する。そして連舟に考え直すよう直談判するが、剣では連舟に敵わず、口封じのためおっさん三人組に殺害される。しかも江戸柳生を潰そうとしていたとの濡れ衣まで着せられる。その後、志津は直次郎の後を追って自害する。直次郎夫妻と面識があった秀は憤慨、東吉から連舟が中村遊郭に向かったとの情報を得て一気に仕事を行うことになる。つうことで麻呂が三人組のうちの二人をぶっ殺し、東吉が三人組のリーダーを槍でブッ刺し、お銀が四海屋をブッタ斬り。そして秀が連舟と山崎を始末するが、見届けていた但馬守に「金で他人に仕事をやらせて自分は手を汚さねえ。恥ずかしいと思わねえのか!」と痛烈な言葉を放つ。但馬守はただ頭を下げるのみ。こうして尾張柳生の陰謀は但馬守によって闇に葬られ、尾張柳生が取り潰されることも無かった。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月30日 09時45分30秒
コメント(0) | コメントを書く
[必殺まっしぐら!] カテゴリの最新記事
|