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テーマ:心のままに独り言(8584)
カテゴリ:必殺仕業人
今日もだるく一日が始まりますよ。
必殺仕業人 第2話「あんたこの仕業どう思う」 だるい一日がスタート。小伝馬町のマスコットキャラ・出戻りの銀次(鈴木建設・堀田常務)が解き放し。牢屋のほうがうきうきライフを満喫できるので未練たっぷり。もう一人解き放しになったのが手裏剣投げ芸人の喜久三。真面目な男だが芸人取り消し&生活に困って泥棒。でも晴れて放免、やり直しまっせ。ところが帰宅すると女房のお光が借金のかたに売り飛ばされてしまう。同じ頃、油問屋・田島屋伝兵衛(津川雅彦)が創業十周年記念で店先で餅を振る舞い&有力者たちを招いてパーティーを開いていた。やいとやも招かれていたが、接待の手伝いに来ていたいろは茶屋のお竜(本阿弥周子)に目をつけてナンパに成功。そんな中、田島屋の妻・お松の父親である大和屋がやって来る。田島屋は大和屋から公儀御用達の座を奪おうとしている、パーティーも役人への接待が目的だと徹底批判。しかも田島屋が扱う油の質が落ちているとの噂が流れていた。つうことで大和屋は激おこぷんぷん丸だがお松は田島屋を庇う。そんな中、喜久三が塀によじ登って田島屋を狙っていた。女房を連れ去ったのは田島屋グループだった。喜久三は田島屋めがけて手裏剣を投げつけるが、お松に命中してしまう。閑話休題。掘立て小屋では剣之介が大した金にもならないため仕事に行きたくないとぐずっていた。お歌は金になってもならなくても芸人は仕事をしないといけないと諭す。しかし「俺は芸人なんかじゃねー!」とブチ切れて掘立て小屋を壊しまくるが、丸太が頭を直撃。慌ててお歌が剣之介を介抱「ごめんねごめんね」と言いながらしっかり剣之介の顔を白く塗りたくり剣之介半泣き。つうことで田島屋ではお葬式が行われ田島屋号泣、集まった人たちももらい泣き。しばらくして主水は南町奉行所の与力・大村(イマケン)に呼び出される。古巣は敷居が高いなあ。何の用事かと思えば喜久三を小伝馬町へ護送役かよ。護送中、何故か喜久三は余裕ぶっこき。ところが牢にぶち込まれた三日後、喜久三の死罪が決定する。異例の超スピード。しかも大村の取り調べで大和屋が喜久三に田島屋を狙わせたとの容疑が掛けられ、お竜がそのことを証言する。そして噂を信じたあほな市民たちが押しかけて大和屋を社会的に抹殺する。そしてそして「約束が違うじゃありませんかー!」と叫びまくる喜久三も問答無用で処刑される。主水は喜久三の髷を持って喜久三の長屋を訪ねるとお光が首つり寸前。お光によると喜久三は自分を取り返すために大村の言うことを聞いたと証言する。しかし喜久三の首を斬ったのは大村だ。その頃、剣之介・お歌は大道芸を披露中。新ネタの皿回しで超緊張。そこに岡っ引きが「真野森之助」の手配書を貼り付けに来る。自分の手配書をバックに皿回しで緊張ドMAX。皿を落として割りまくるがお客さんばかうけ。失敗すればするほどばかうけ、金もジャンジャン寄こしてくれる。岡っ引きも大笑い。ところが剣之介はばかにされていると勘違い、刀を抜いてブチ切れる。せっかくうけてたのに。「え?うけてたのか?」。つうことで作戦会議。主水はお光から仕事を請け負い五両用意していた。黒幕は田島屋、後ろ盾は大村。そしてやいとやが噓の証言をしたお竜を往診する。お竜は近々祝言を上げるという。相手は内緒で以前から約束をしていたと話すが、エロテクニックで田島屋だと白状させる。その頃、田島屋は私設トレーニングルームで体を鍛えまくり。「健全な体には健全な心が宿る。それが私の信条ですから!」とさわやかに言いながら大村に賄賂の五百両を手渡す。大村が勘定吟味役に出世すれば田島屋はあらゆる品の公儀御用達の座をゲットできる。つうことで仕事は田島屋が祝言を上げる夜。やいとやは毎月一回の無料キャンペーンを実施、剣之介・お歌は魚と野菜を大量に買い込んでクッキング。「金が入った」=「仕事が入った」。お歌は剣之介について行こうとする。そして本日のやいとやの運勢コーナー。「初日の出の如き明るい吉運。準備したことは逡巡せず電撃作戦に出よ。平素の努力と誠実があれば金城鉄壁も破れよう」。イイ感じですね。「が、女で破綻を来すことあり」。むーん。。。そんなこんなで祝言の夜。田島屋はお竜が浮気しまくっていることを知っていた。「私の言いつけを守らなかったらどういうことになるか・・・」。一方、主水たち集合。あとは田島屋たちをぶっ殺すだけ。ところがお歌が潜んでいた。呆れ返る主水たち。「まったく・・・女を連れて来るなんてそれでも殺し屋かね?」「ばかばかしくてやってらんねーよ。旦那、真面目にやってくれよ。何だいこりゃ!まったく」「女、帰せ。仕事にならねえ」。しかし剣之介とお歌は「死ぬ時は一緒だ」と言って離れようとしない。主水は剣之介に刀を差し出すが「俺は侍を辞めた。刀は二度と使いたくねえ」。益々呆れ返る主水たち。「よし、腕前見せてもらおうじゃねえか」。まずやいとやが入浴中のお竜を始末する。続いて腕立て伏せをしてお竜を待っている田島屋を剣之介とお歌が襲撃するが、パワータイプの田島屋に圧倒される。その物音にエロいことが始まったと勘違い、覗き見しようとした大村を主水が背後から刺殺。部屋の中では剣之介がてこずっている。田島屋が剣之介をネックハンギング、意識を失う剣之介、包丁を振り回すお歌、主水はその光景をちらっと見るだけ。そんなこんなのすったもんだで何とか田島屋を絞殺。助けようとしない主水にお歌がブチ切れるが「銭は払った。やるだけのことはやってもらうぜ」と言い返される。そりゃそうだ。翌朝、大村、田島屋、お竜が殺されたことで主水の職場も大騒ぎ。恐ろしい世の中ですなあ。その時、出戻り銀次が元気に戻ってくる。「娑婆は悪い奴ばっかりですよ。盗人、かたり、人殺し。それに比べりゃお牢の中は天国ですよ!よろしくお願いしまーす。頑張りまーす!」。なるほどね。思わず主水もにっこり。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月15日 08時26分39秒
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