12月の映画三昧 追記
わたくしにとって、映画って、本当に空気みたいなものなのです。よく殿方が妻のことを空気みたいな存在と言われるそうですが、もしそうなら、それと似ているかもしれませんね----普段そんなに映画を意識することはないけれど、なくなったら困るものであり、ときに無性に恋しくなり、観ないではいられなくなる。なのに、観れば観たで苦い思いをすることもある----いい映画を観たときなど、しみじみとその存在に感謝する。そうかと思えば時には疎ましくもなり、もう観なくていいわというくらいにぞんざいな気持ちにもなる。いかに好きかなど、空気と同じだから酸欠になったときじゃないと感じないし、その必要性も普段はあまり自覚することもない。などと申し上げたら、顰蹙を買いそうですが、わたくしにとっての映画は、まさにそんな感じです。映画情報に頓着していないので、普段そうした情報に接することも少ないわたくしなれど、どんなに他事多様で忙しいときでも、観たい映画は、なぜかわたくしの映画アンテナにひっかかり、その時無理して観なくともいつかは観るように出来ているという感じです。本当に、しばらく観ないと酸欠になってしまうわたくし-----映画をあまりご覧にならない方からご覧になれば、まるで映画狂みたいに思われるかもしれませんけれど、そんなことはありません。映画狂の方たちは、一ヶ月に100本はご覧になっていらっしゃるのでは?わたくしは映画を好きなおとには間違いありませんが、映画を観ている時間よりも他のことに当てている時間の方が圧倒的に多いです。それに、ホラー&スプラッターモノからアクション、ラブロマンス、古典文芸モノから現代社会派モノまで何でもOKというわけでなく、いかに映画好きでも、実はかなり好き嫌いがあり、苦手分野もあります。ドタバタコメディとハリウッドのラヴコメディ、ナンセンスパロディとSFファンタジー、そして文芸モノ、これらは洋画邦画を問わず観たいとは思わないので、ほとんど観ないです。それと、韓国映画と香港映画もあまり好きではありません。m(__)mだから、「スターウォーズ」も「ET」もほとんど知らず興味もないわたくし。そして「ロード オブ ザ リング」も「ナルニア物語」もパスです。(^^;)ということで、12月の映画三昧備忘録、観た映画は11月とほぼ同じくらいだろうと思いますが、そういう系統の映画は、いづれの月の映画三昧のりストにも入ってはおりません。そういうわけで、そうした映画については何もお話することができないわたくし----お訪ね下さった方で、SFファンタジーや文芸映画がお好きな方、そして、ラブコメディやラブロマンスのお好きな方がいらしたら、せっかくお越し下さったのに、愉しみ少ないリストだったろうと思います。ごめんなさい。m(__)m←いよいよもうじき終わるブログとなりました。ご支援に対し心からお礼申し上げます。ありがとうございました。m(__)m