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カテゴリ:多文化共生
小岩にアゾント・ショット・バーという店がある。 店の名前はガーナの最新音楽スタイル「アゾント」に由来する。
そこで、飲むことができた「ビッテ」というお酒がある。1つは、「alomo bitters」というメーカーの物で、もう1つは、ウオッカに、木を漬け込んだ自家製「ビッテ」である。 味、香り的には、ヒバの木だ。 木の鮮烈な香りがする。
グーグル検索すると、alomo bittersについての日本語記事がない。 日本で、ポピュラーではなさそうだ。 検索すると、Kasapreko Company Limited カサプレコ社のHPにalomo bittersの説明がある。 carefully chosen tropical plant extracts 厳選された熱帯植物からの抽出で、医学的にも調べられている、とある。 Mampong Akuapemともある。アシャンテ州にある王朝のアカァペム文化だろうか。 アカン人の王様の名前だが、1773年くらいの王政で、あえて日本に置き換えるなら徳川家由来の薬用酒、といったところだろうか。 詳しいことは、アゾントのボビーに聞いたほうが早い。 どちらにせよ、アカン人というアフリカの森の民が関係している。
もう一つガーナの飲み物の特徴が、使用される容器で、値段が変わる。 カサカサのビニール→硬いビニール→ボトルと容器で値段が変わる。 このalomo bittersは硬いビニールだ。ボトル詰は上級品で高価だと思う。 逆に町の屋台では、もっとバラエティに富んだカサカサビニル袋入りのいろいろなテイストのビッテ酒が飲めそうだ。
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Last updated
2013.08.15 14:49:18
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