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カテゴリ:多文化共生
シンガポールの旧正月 ローヘイ 1964年に中国南部から移民した4人のシェフが伝えたとされる料理が「魚生(イューシェン)」です。刺身サラダのような食べ物で、大勢でにぎやかに食べるのが醍醐味。旧正月にはレストランや家庭で「ローヘイ!」と掛け声をかけながら食べられている光景が至る所で見られます。その掛け声から通称「ローヘイ」と呼ばれ親しまれているのです。 具材の意味を認識して、今年一年の健康、金運、家族の調和、財、順風満帆などを願い、箸を上げる行為を通して行動を起こすところまで、認識と、行動が一連の準備と動作に落とし込まれている。集まる友人、久しぶりの友人などといっしょに願いを込めてローヘイ・モーションを行う。 小国ながらアジアで存在感を示すシンガポールの成長の秘密はこんなところにあるのかもしれない。 改めて、日本のおせちに込められた願いと食べる意味も噛み締めたくなった。 永久保存版!食べなきゃソンする絶品!96軒140皿。フライド・ホッケン・ミー、ラクサ、バクテー、チリ・クラブ、フィッシュヘッド・カリー…安うまグルメを食べ尽くした著者が案内するディープなシンガポール食べ歩きガイド決定版! 新嘉坡式“1日5食”の美食ガイド。海南鶏飯、肉骨茶、ヨントーフー、チリクラブ、フィッシュ・ヘッド・カリー、ラクサ…。中華、マレー、インドの味が“ミングル”した国で新しいアジア食体験ができる80軒100皿。 右肩上がりの成長 の秘密に迫る! なぜ? シンガポールは成功し続けることができる のか 土地も食料も技術も資源もない国がアジアで一番豊かな国になった理由。東京23区よりも少し広い程度のこの小国の前途は、余りにも多難に見えた。だが、みなさんもご存知のとおり、現在のシンガポールは、1人当たりのGDPではとっくに日本を抜き、世界でも有数の富裕国となっている。シンガポールはいかにして、この奇跡と言っても過言ではない発展をなし遂げたのか。 アジア旅行で最も人気を集めている国、シンガポール。世界第4位の経済の中心国であり、かつ、自然が豊富なシンガポール。そんな東南アジアの小さな島国で、アメリカ在住の大阪のおばちゃんが、駐在員として暮らし体験する、様々な異文化や裏事情を大阪弁でコミカルに紹介しまっせ〜。エンドレス・カルチャーショックやねん! アンタ、立ち読みせんと、家でゆっくり読んでなあ。 1 都市国家の登場ー歴史を考える/2 多様なエスニシティー人と文化を考える/3 管理国家の諸相ー社会のあり様を考える/4 生存と繁栄の外交戦術ー国際関係を考える/5 多国籍企業のビジネス・ハブを目指すー経済発展を考える/6 強く巨大な政府ー政治を考える 今、シンガポールの算数が熱い! 近年、小学生の学力、とりわけ算数の学力のレベルの高さが世界的に注目されています。その特徴は、日本の小学生が苦手とする“文章題"に重きを置いている点、また、その解法に「バーモデル」というオリジナルのメソッドを用いている点。我が子の算数教科書の個性にいちはやく気付いた、現地在住、地元公立校に通う小学生を持つ日本人母が、現地の教科書をベースに書き下ろした、本邦初・「シンガポール式算数ドリル」。実際に使われているシンガポールの小学校の教科書をベースとし、バーモデルによる例題を、学年別に紹介します。また、バーモデルのほか、図形、距離、時間、面積などの問題も掲載。算数の学力を伸ばしたい小学生ほか、大人の脳トレとしても最適。! 超近代的な、ウルトラモダンな社会、シンガポールは、一つの未来社会の姿と言っても良い。しかし、ウルトラモダンな社会の下で、人々がウルトラモダンな生き方を行っているというわけではない。本書では、超近代都市国家シンガポールの社会的諸相を、できる限り多面的に描き、それを通して、日本とは異質な社会の姿を浮き彫りにした。 公営高層アパートで起きた殺人事件から人と人とのつながりに思いを巡らせる老女(「廊下」)、離婚してゲイとしてカミングアウトすることを決心した中年男(「ディスコ」)、将来を約束された中国系の青年家庭教師とは対照的な落ちこぼれのマレー系少年(「傘」)、インド系の女友達のために貯めたへそくりを夫に掠め取られてしまうマレー系の妻(「誕生日」)など、さまざまな周縁的シンガポーリアンの姿を鋭い感性と慈しみの目で描いた短編12編を収録。 サアット,アルフィアン(Sa’at,Alfian) 1977年生まれのマレー系シンガーポーリアン。シンガポール随一の名門中等学校からジュニア・カレッジへと進み、シンガポール国立大学医学部へ入学するが卒業はせず創作活動に専念。詩、劇、短編小説の各分野で幅広く活動し、数々の賞を受賞。1998年に第一詩集『荒ぶる時』(One Fierce Hour)、99年に第一短編集『廊下』(Corridor)を上梓。戯曲はドイツ語、スウェーデン語などに訳され、上演。現在は劇団W!ld Riceの座付き作家としても活躍中である。 巻頭にはこの国を知り尽くし、こよなく愛する「達人」に聞いたシンガポールを旅する極意を紹介。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.02.08 06:29:03
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