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テーマ:鉄道(22163)
カテゴリ:海外の鉄道
山と湖の国スイスで、どうしても乗ってみたい登山鉄道がありました。その名はブリエンツ・ロートホルン鉄道。スイスに数ある登山鉄道の中で、蒸気機関車が定期運用されている鉄道です。
ベルギー、フランス、さらにはスイスと、晴天に恵まれ、真っ青な空に白い雲を配した写真を撮影できていた今回の訪欧旅行ですが、ここにきて初めて雨に降られました。どうしても晴れてほしい日が、予想に反しての雨。朝、チューリッヒのホテルを出るときにはため息しかでませんでした。 ブリエンツに到着しても雨は続いていました。登山鉄道の起点となるブリエンツの海抜は566m。一方、頂上のロートホルンの標高は2244m。この間の距離は7.5kmで、小型の蒸気機関車が麓と山頂の駅を約1時間で結んでいます。平均の勾配が250パーミルといいますから、1kmで250m上ることになります。これだけの急勾配ですから、使われている機関車は、平地にあるとき前傾しています。 頂上に登っても霧で視界が悪い可能性もあり、乗車するかどうか、とても迷ったのですが、この次はいつここへ来ることができるか分からないということを考えると、やはり乗っておこうと思いました。幸い、雨は小降りになり、雲も一部が切れ始めています。 心地よいドラフト音を耳にしながら、走り出して5分も経たないころから急速に天気が回復し始めました。振り返ると眼下に青いブリエンツ湖が広がっています。その向こうにはアイガーをはじめとするアルプスの山並みがそびえています。はるばるやって来てよかった、と心から思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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