|
全て
| カテゴリ未分類
| 鉄道フリーテーマ
| ディーゼル機関車(JR・貨物)
| 蒸気機関車(日本)
| 電気機関車(JR・貨物)
| 中国の鉄道
| 気動車(JRの特急)
| 電車(JRの特急)
| 撮影地情報(JR四国エリア)
| 撮影地情報(JR西日本エリア)
| 撮影地情報(私鉄・専用線)
| 撮影地情報(JR東海エリア)
| 撮影地情報(JR九州エリア)
| 保存車輌・施設
| 海外の鉄道
| 撮影地情報(JR北海道エリア)
| 電車(私鉄の特急)
| 電車(JR・特急以外)
| 電車(私鉄・特急以外)
| 気動車(JR・特急以外)
| 気動車(私鉄)
| 電気機関車(JR・客車)
| 電気機関車(私鉄)
| ディーゼル機関車(JR・客車)
| ディーゼル機関車(私鉄)
| わが国鉄時代
テーマ:鉄道(22160)
カテゴリ:海外の鉄道
今日9月14日は、メンズバレンタインデー(日本ボディファッション協会、1991年)、コスモスの日、セプテンバーバレンタインだそうです。 平渓線を走る列車の多くは瑞芳駅を起点としており、そちらからやってきた列車は、十分駅に到着する直前、町の中を抜けていきます。十分老街では、線路に沿って雑貨店や食堂が並び、列車は家々の軒先をかすめるようにゆっくりと進んでいきます。 線路と歩道との間に柵などの障害物は全くありませんから、路面電車、いや併用軌道を走る郊外車輌を見ているのと似た雰囲気です。十分に来たときから、帰り際には、この町並みの中を走る列車は必ず撮ろうと決めましたので、撮影場所を探し、気動車の到着を待ちました。 平渓線沿線で最も大きい町は平渓ですが、ここでは毎年旧暦1月15日にさまざまな願いを込めて大型の提灯(熱気球)を空へ飛ばす「天燈節」が行われます。画面右下に写っている白、オレンジ、ピンクの大きなポンチョのようなものが「天燈」です。 十分駅に到着直後、この店の女主人が天燈を指さし、何か言っていたのですが、その意味が分からず、わたしたちは十分瀑布へと先を急ぎました。渓谷の散策と撮影を終え、十分老街に帰ってきて、駅前のみやげ物店をひやかしているとき、爆竹がはじける音とともに空高く舞い上がっていく天燈を見た瞬間、女店主が言っていたことの意味が分かりました。「この天燈に願い事を書き込み、飛ばしたらどうですか? 祈りは天に通じますよ」ということだったのです。 この次もしまた平渓線を訪ねることがあったら「家内安全、無病息災、学業達成、大願成就」なんて欲張りな願いを書き込んで天燈を飛ばしてみようかしらん、などと思いながら、ゆっくりと風に流されて天空へと舞い上がっていく天燈をながめていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/09/14 06:56:44 AM
コメント(0) | コメントを書く
[海外の鉄道] カテゴリの最新記事
|
|