ブログ「鉄道幻灯館」

今回、朝の送り込み回送を撮影したことにより、今後、北びわこ号を撮影しに行くときのバリエーションが増えました。これまでは直接米原へ赴き、出発前の機関車を撮って長浜方面へ行くか、湖西線まわりで朝のゴトーさん貨物やトワイライトを押さえてから木ノ本経由で北陸本線を南下するか、といったルートに加え、新たなパターンが誕生したからです。これは結構うれしい。

そして米原を10時過ぎに発車する北びわこ1号にも余裕をもって到着。途中、琵琶湖の湖岸道路を走っていると、「鳥人間コンテスト」の収録を行っているところにも遭遇しました。この番組は大好きで、TVで放映されるのを毎年のように見てきましたが、本番を偶然、生で見ることができたのはラッキーでした。真っ赤な人力飛行機がテイクオフする瞬間は、思わず、イケ～ッと拳を握りしめてしまいました。

北びわこ号が走り出して今年は20周年の節目になります。そのため、今回の北びわこ号には20周年アニバーサリーの記念ヘッドマークが掲出されています。「SL北びわこ号」のロゴを伊吹山と琵琶湖に浮かぶ水鳥でサンドイッチした夏らしいデザインです。

わたくしが長い休眠から目覚め、2002年に復鉄するきっかけとなったのが、この北びわこ号。湖東の地に通うようになってからすでに13年の月日が流れました。一時はいつまで続くか分からないと噂された北びわこ号ですが、乗客の数は堅調なようです。これからも末永く続いてもらいたいと思います。

撮影地：北陸本線米原～坂田

今日7月29日は、アマチュア無線の日(日本アマチュア無線連盟、1973年)、白だしの日、福神漬けの日だそうです。