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カテゴリ:ビジネス
今日は、先週から引いた風邪のせいで、ダウンしていた・・・
体がダルくて、全然仕事もはかどらず、 とりあえず少し寝たりして安静に過ごす。 しかしながら、寮で部屋替え抽選会や、4年生・寮長のお別れ会があるため、 休みつつ、こうした会に参加する、という感じであった。 その、お別れ会でのこと。 ウチの寮長は、これまで10年間もの間、寮を管理し、寮生を指導してきた。 そして、ちょうど10年の区切りとして、この春に勇退し、秋田へと戻ることになったのだ。 10年・・・その年月を考えると、今までの寮長の苦労はすごかったのだろうな、と感じる。 そしてお別れ会にて。 みんなからのプレゼントだけでなく、最後だからと、寮長もプレゼント(?)として 唄を寮母と一緒に歌ってくれるなど、終始和やかに会は進む。 気さくな笑顔で、寮生を笑わせてくれる寮長。そして、それをたしなめる寮母さん。 本当に、この寮の雰囲気がアットホームで良いと思えるのは、この2人のおかげであったのだなぁ、と実感する。 しかも、 たまたま正面に座った僕に、寮母は話しかけてくれ、こんな会話を交わした。 寮母「佐藤君、」 俺「はい。」 寮母「あなたを3年間見てきて分かるけど、あなたはもう自分の道と言うものを見つけたんでしょ?」 俺「はい(おぉ、すげぇ。よく見てくれてるんだなぁ。)」 寮母「あなたは最近寮にいないことが多いから、どこかで頑張っているとは思ってたのだけどね。それで、将来の自分の姿とか像とかも定まっている感じなんじゃない?」 俺「はい、でも、今はそのために修行しているって感じです 笑」 寮母「それでいいのよ。若いときにいろんな経験を積むことが大事。あなたらな、きっと大きく羽ばたけるから。」 俺「はい、ありがとうございます(ジーン)」 寮母「そう、寮のみんなが羽ばたいて欲しくって、あれを作ったよ。合計三千羽くらいの千羽鶴。」 俺「あれ、全部を1人でですか!?」 寮母「そうよ。でも、全然苦じゃないのよね。本当に、あなたをはじめとして、みんな大きく羽ばたいていってほしいから。これから社会に出て、たくさんいろんなことがあるだろうけど、頑張って羽ばたいてね。」 俺「はい、本当にありがとうございます。自分は25歳までは、とにかくがむしゃらに自分の定めた道を進んでいくつもりです。25歳までには、羽ばたけるように頑張ります!」 寮母「そうね、楽しみにしてるわよ。頑張ってね!」 ・・・・まじで、嬉しかった。 こうした言葉も、手作りの千羽つるも。 本当に、寮母の素敵さが表れた、素敵な、素敵な空間だった。 クライマックスの全員で寮歌を歌うときには、正直ジーンときすぎて、 久々に、感動して目が潤んでしまった。 3年間、大変お世話になった寮長と寮母。 俺が上京してきて、本当の父と母のように世話をしてくれたり、しかってくれたりして。。。 感謝の気持ちで一杯です。 この恩返しは、寮母の言ったとおり、いつか自分が羽ばたいた姿で。 本当に、10年間お疲れ様でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.13 02:07:27
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