稀有な薄紅色の花
今年もツマトリソウを撮影できるとは幸運です。昨年、比較的におとなしくて、ほぼ白い花しか撮れませんでした。尖った花弁の先端部が淡い紅色を帯びることがあるのです。「褄取草」の『褄』は端を意味して、『隈取』のように花の縁が色づくことが由来との説もあります(諸説ありありです)。↑ CLICK ! やっと、うっすらと紅色が滲んだ花を撮ることができました。まぁ、この「尺」では分かり難いかも知れませんが、実は、この印象の花を持つ個体を昨年も見かけたのです。つい、「また、みつかるだろう」と通り過ぎてしまいました。この自生地では、そんな程度の頻度で観察できるようですね。<紹介> 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますうまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草魅惑的な植物の (サイエンス・アイ新書) [ 森昭彦 ]価格:1,047円(税込、送料無料) (2023/6/16時点)楽天で購入