華のある暮らし feat. 徒然草（花の写真館）

[17 寒露（10月 8日頃から）] カテゴリの記事

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  怪しくて恐縮です

  　おそらく、ムラサキシキブの方だと思っているのですが、観察が不十分で、時々、自信がなくなってしまいます。お庭などで栽培されている個体は、見栄えが良いこともあって、コムラサキの方が多いのではないかと思っています。↑　CLICK ! 　果実より葉の方に注目すると、葉の下半分に鋸歯が見えないようですので、その区別点は「コムラサキ」の可能性を示しています。でも、果実の付き方はムラサキシキブっぽいのですよね。かなり変異の幅があると説明されています。少し怪しくて恐縮なのですが、この個体は、ムラサキシキブとして掲載させていただこうと思います。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています花木 庭木の苗/モモシキブ（桃式部）：ピンクパール3号ポット価格：524円（税込、送料別) (2023/10/21時点) 楽天で購入

  2023/10/22

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  怪しくて恐縮です

  　おそらく、ムラサキシキブの方だと思っているのですが、観察が不十分で、時々、自信がなくなってしまいます。お庭などで栽培されている個体は、見栄えが良いこともあって、コムラサキの方が多いのではないかと思っています。↑　CLICK ! 　果実より葉の方に注目すると、葉の下半分に鋸歯が見えないようですので、その区別点は「コムラサキ」の可能性を示しています。でも、果実の付き方はムラサキシキブっぽいのですよね。かなり変異の幅があると説明されています。少し怪しくて恐縮なのですが、この個体は、ムラサキシキブとして掲載させていただこうと思います。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています花木 庭木の苗/モモシキブ（桃式部）：ピンクパール3号ポット価格：524円（税込、送料別) (2023/10/21時点) 楽天で購入

  2023/10/22

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  独特の芳香を放つ庭木

  　これは、一昨日の夕方に撮影したヒイラギモクセイで、おそらく、今頃、蕾が開き始めているのではないかと思われます。ギンモクセイとヒイラギの雑種と推定されているそうです。DNAを調べれば判明することですが、特に、その必要性がなかったのでしょうか。↑　CLICK ! 　よく生垣などに利用されているのですが、植えられて何年か経過すると、決まって葉に白い痕が出てしまい、みすぼらしい印象になってしまいます。親たちより、性質が弱いのでしょうか。改めて交配して、もう少し丈夫な系統を育種してみようという動きはないのかなぁと、難しさも知らずに勝手に思ってしまいます。葉がきれいなままだったら、独特の芳香を放つ庭木として、広く好まれるだろうと思うのですね。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますヒイラギモクセイ（柊木犀） 樹高0.6m前後 ポット苗 シンボルツリー 常緑樹価格：2,810円（税込、送料別) (2023/10/21時点) 楽天で購入

  2023/10/21

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  たくさんの花を咲かせる

  　韓国の花という印象もありますが、原産は中国で、日本には平安時代には渡来して、江戸時代に多くの品種が作られたという記録があるようです。↑　CLICK ! 　夏の間もずっと咲き続けていましたが、10月になっても元気ですね。花は一日花なのに、枝に多くの花が見られますから、とても多くの花を咲かせる性質ということになります。剪定に強く、明るい場所なら、どこでも栽培できる丈夫なハイビスカスの仲間です。挿し木で簡単に殖やすことができて、翌年には花を咲かせてしまうのだそうです。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますムクゲ　ローズオブシャロン　ホワイトシフォン　苗木　6号(k02)価格：4,620円（税込、送料無料) (2023/10/20時点) 楽天で購入

  2023/10/20

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  不時現象　～季節はずれに咲く花～

  　初めて立ち寄った自然公園にサクラが咲いていました。まぁ、十月桜か、冬桜かなぁと思いますね。でも、もうも様子が違います。花弁が大きめで、その重なり具合が十月桜では見たことがありません。その上、枝が枝垂れていました。↑　CLICK ! 　なんという桜なのか、特定に至っていませんが、これは、所謂「不時現象」というヤツですね。平年と比べて、異なる時期に花が咲くとか、虫が飛び交うという類いの現象で、この場合、冬の寒さを経験しないままに花が咲いてしまったということでしょう。この公園には、異なる２種類の桜に開花が見られました。思い当たるのは、夏の暑さが異常な程に長く続いたことですが、それが冬の寒さの代わりになるとは思えませんよね。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています盆栽 桜 南殿桜 鉢植え 2023,開花終了 ギフト 無料 太幹 八重桜趣味 人気 盆栽 桜 ミニ 室内 初心者 趣味 おしゃれ盆栽 盆栽 ギフト 桜盆栽 誕生日 フラワーギフト バレンタイン ギフト ホワイトデー価格：5,980円（税込、送料無料) (2023/10/20時点) 楽天で購入

  2023/10/19

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  一応、食べられます

  　これって、ヒメジョオンでいいですよね。子供の頃から知っている身近な植物ですが、似たような姿の植物を目にすると不安になってしまいます。↑　CLICK ! 　最近、この野草を「食べる」というキーワードを見つけました。まぁ、見た目で毒はなさそうですが、食べるという切り口を持っていませんでした。分類を見ると「キク科ムカシヨモギ属」とあり、なんとなく食べるという話にも乗ることができそうです。ただ、「キク科特有の苦みがあるが、風味があっておいしい」という意見もありながら、「おひたしなどは食べられたものではない」という矛盾した意見も並びます。自分で調理してみるしかないなぁと思いながら、農薬の影響がありそうだとか、適当な理由を付けて回避してしまう気がします。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますはな （ひとりでよめるずかん） [ 廣瀬 光子 ]価格：1,100円（税込、送料無料) (2023/10/20時点) 楽天で購入

  2023/10/18

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  追羽根に似た果実

  　秋晴れの日に単車で走り回るのは楽しくて、ついつい、高いガソリン代も気にせずに、長時間走ってしまいます。暗くなる前にどこまで行こうかと、そんな思いで出掛けた森に、クサギが青紫色で丸い果実を膨らませていました。↑　CLICK ! 　夏の花を咲かせる植物ですが、他の枝には、未だ花が咲いていたのです。ただ、花が咲いている枝には、果実はほとんど見られないので、果実の枝を選ぶことにしました。なんだか、ホオズキか追羽根（おいばね）に似た姿をしていますね。独特の色合いを呈する果実は艶があって、ヤブミョウガにも似ています。夕方で少しピントが甘くなってしまいましたが、どうか、ご勘弁を！もう少し、秋を楽しみたいと思っています。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています野に咲く花の生態図鑑【春夏篇】 （ちくま文庫　たー91-3） [ 多田 多恵子 ]価格：990円（税込、送料無料) (2023/10/20時点) 楽天で購入

  2023/10/17

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  秋らしくなりました

  　今年は、なかなかキンモクセイが咲き出さないと心配になっていましたが、千葉県北西部では、数日前から、風に甘い芳香が乗るようになり、近所のキンモクセイの樹を訪ねると、金色の小さな花が膨らみ始めていたのです。そして、秋晴れの今日は、花が大きく膨らんでいました。↑　CLICK ! 　ある研究報告によると、キンモクセイは、その年の夏の気候に強い影響を受けるのだそうです。開花が遅れたのは事実で、昨年なら、今頃から2回目の開花が見られました。花の数も、心なしか少なめに見えます。今日は単車で約100Kmを走りましたが、あちこちで、人工的とさえ感じられるような強い香りが流れていました。実は、偶然、北海道で出逢った、野鳥や星を撮影している方が所属する団体の写真展に出掛けたのです。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますキンモクセイ 苗木 5号ポット 金木犀 植木 庭木価格：1,260円（税込、送料別) (2023/10/14時点) 楽天で購入

  2023/10/15

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  真珠のような輝く濃紺

  　ヤブミョウガはツユクサ科なので、薬味としていただくショウガ科のミョウガとは縁のない植物です。でも、地面から生えている様子が、とても良く似ています。ご近所で栽培されているお宅があって、つい、「茗荷ですか？！」と声を掛けてしまいました。↑　CLICK ! 　夏期に白い花が咲いている姿を見ていましたので、濃紺色になった果実をみつけた時、迷いなくヤブミョウガだと分かりました。「真珠のようだ」と表現される不思議な輝きを持つ果実です。リュウノヒゲ（ジャノヒゲ）に似た印象の果実ですが、ヤブミョウガは、もう一段、色が濃くなって金属的な光沢を放つとのことです。その濃紺の色自体ですが、色素由来ではなく、表面の立体構造によって作られる「構造色」なるものだそうです。 【構造色】透明な表皮細胞内部で反射して戻った光が青緑色となり、表皮細胞の直下に沈着したタンニンの黒色と混じって、濃紺色に見えるとのこと。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています植物雑記 ひと駅、一草。3-駅から、知らない町へ。- [ 井野上 一寿 ]価格：1,650円（税込、送料無料) (2023/10/14時点) 楽天で購入

  2023/10/14

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  花期が意外に長い

  　一般には、夏場に花を咲かせて、今頃は果実が蔓から下がっている頃です。確かに、夏場にも咲いていたのですが、花が丸く萎んでしまった後で通り掛かることが多くて、なかなか、うまく撮影できなかったのでした。↑　CLICK ! 　今頃になっても、まだ花を咲かせ続けていて、花期が長い植物のようです。カラスウリは暗くなってから真夜中まで咲くのですが、キカラスウリは、むしろ、早朝にしっかり咲いていて、昼過ぎまで開いています。この撮影は16時近い時間帯でした。普通なら、さすがに萎んでいる時間帯でしたので、運が良かったのでしょう。さて、周囲を見回すと、どうした訳か、たくさんぶら下がっていると思われた果実が見当たりません。あれっ、果実の痕跡も見当たりません。なんと、この植物は雌雄異株だったのです。まだ、勉強が足りませんね。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますキカラスウリ(黄からすうり)の種価格：330円（税込、送料別) (2023/10/13時点) 楽天で購入

  2023/10/13

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  なかなか区別できない

  　植物園の畑でハトムギを観察できました。やはり、こんな場所でないと見かけない栽培植物または穀物ですね。この位置で観察してもジュズダマとの違いが分かりませんでしたので、改めて調べ直してみました。↑　CLICK ! 　ジュズダマは多年草、ハトムギは一年草だそうです。畑で見ても分かりませんが、長い栽培された歴史の中で変化していったということでしょうか。他に、果実の殻の固さとか、色、筋の入り方などに違いがあると説明されていました。でも、殻の色について、ジュズダマは白色、象牙色、茶色、黒、灰色など多様、ハトムギは茶色や焦茶色との説明は、実際に見てきた者として納得できません。写真にも灰色や象牙色が写り込んでいます。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています国産はとむぎエキス 約6ヶ月分 サプリ サプリメント はとむぎ ハトムギ 美容 ヨクイニン ビタミン カルシム 鉄分 植物繊維 アミノ酸 マグネシウム 葉酸 亜鉛 マンガン ゲルマニウム 【seedcoms_D】6D【DEAL0507】【seedcoms_DEAL3】/D0818価格：2,396円（税込、送料無料) (2023/10/12時点) 楽天で購入

  2023/10/12

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  注目されない綺麗な花

  　こちらは、以前、目にしていた黄色い花を咲かせる同属の別種です。「青ワタ」に対しても表現なのか、「白ワタ」と教えてもらいました。こちらの写真には、炸裂した果実と、膨らんだ白い綿が写り込んでいます。↑　CLICK ! 　アオイ科フヨウ属の植物で、ハイビスカスやムクゲなどに似た花を咲かせます。多くの兄弟分が存在すると聞き及ぶのですが、白っぽい花や薄紅色の花も見られ、品種によっては、花色が変化する仲間もあるそうです。ところが、生け花の素材として重宝されているのは、炸裂した果実からはじけて、膨らんだ白い綿が付いた枝であり、珍しいことですが、実は、花の方が余り注目されない傾向があるのです。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています綿の実枝つき ホワイト / コットンフラワー リース 花材 クリスマス 素材 ドライフラワー 材料 綿花 インテリア ナチュラル価格：1,100円（税込、送料別) (2023/10/10時点) 楽天で購入

  2023/10/10

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  おもしろい色違い種

  　渋い感じのハイビスカスの花かと思わせますが、「青ワタ」だと教えてもらいました。ワタって黄色い花だと記憶していたのですが、やはり、同属の別種ということらしいですね。花も葉も、植物体全体が渋い色合いをしていました。↑　CLICK ! 　写真には写り込んでいないのですが、果実が炸裂して飛び出している「綿」自体の色合いも渋めで、黄色い花の横で見た「綿」のものとは異なっていました。この色合いを「青」と読んだのでしょう。日本人が口にする「青」って、時に「緑」だったり、「灰色」だったりします。この場合、後者かも知れませんね。昔の古いせんべい布団に入っていた綿の色でした。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています綿の木(造花 人工観葉植物 コットン ツリー 和風 インテリア 造園 坪庭 フェイクグリーン 80cm 樹木 自作 オフィス 店舗 オフィス シンボルツリー 自作 植栽 業者 メーカー ベストグリーン オリジナル 製造元)価格：39,600円（税込、送料別) (2023/10/9時点) 楽天で購入

  2023/10/09

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  育てやすい山野草

  　今、拙宅の狭い庭にもホトトギスが咲いています。残念ながら、地植えにはできないので、写真のような豪快な咲き方にはなりませんが、毎年健気に咲いてくれます。山野草にしては気難しさが少なく、育てやすく丈夫なよい子ですね。↑　CLICK ! 　昨日、極めて大きいホームセンターに行ってきました。その山野草コーナーには、その名も「斑入り杜鵑草」という葉に白い斑が入った園芸種が陳列されていました。なんでもありなんだなぁ！と感心したものです。因みに、近年、この時期にはパンジーとユリの球根を購入します。^^＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています日陰にオススメの山野草「ホトトギス　富士の雪　10.5cmポット苗」価格：400円（税込、送料別) (2022/10/22時点)楽天で購入

  2022/10/22

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  果実と種子の絆

  ↑　CLICK ! 　写真は3枚、それぞれ今年、昨年､一昨年の撮影です。もう見慣れてしまいましたが、この果実を初めて目にした折にはギョギョっと驚いたものです。いったい何だろうと思ってしまいますよね。この時期が過ぎると、外皮が裂けて内側にある朱色の種子が見えるようになります。↑　CLICK ! 　今は不思議な形をした赤みがある果実ですが、熟してくると黒っぽくなります。そして、朱色の種子が果実から露出してくるのですが、実は簡単には落下しません。比較的大きめの種子ですから、雨風にさらされれば落下しそうなものですが、実はヘソの緒のような白い糸で母体である袋果の鞘に付着しているのです。この糸状の組織は「珠柄（しゅへい）」と呼ばれますが、まだ、存在する目的が明確になっていないそうですよ。↑　CLICK !＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますコブシ 4号ポット苗 【里の木シリーズ】価格：1199円（税込、送料別) (2022/10/21時点)楽天で購入

  2022/10/21

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  今年も二度目の開花

  　今年も二度目の開花です。先月末に咲いたのですから、約20日間程度の間隔ということになります。前回、花が咲かなかった樹なのではないかという思いもよぎったのですが、前回と同じ花に咲いていることが確認できました。つまり、個体差ではないということです。↑　CLICK ! 　花の数には個体差があって、今回は花の少ない樹が多い感覚がありますが、写真のようにたっぷり咲いているケースもあります。ただ、花を咲かせるには、相当のエネルギーが必要なのではないでしょうか。二度もたっぷり咲かせていては、身が持たないような気がします。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています【香水】「 舞妓夢コロン 金木犀 スプレーボトル付き 」[ レディース キンモクセイ 香水 フレグランス 金木犀 プレゼント ギフト ] qk03価格：1177円（税込、送料無料) (2022/10/20時点)楽天で購入

  2022/10/20

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  桜の素性を調べると

  　淡くてきれいな夕焼け空でした。カラスは鳴かなくても、そろそろ帰宅する時間帯です。でも、木に白い花が見えていますよ。なんと、桜の花です。フユザクラにしては花弁の数が多いような･･･。ジュウガツザクラかなぁと思いつつ、初日の段階では判明していませんでした。↑　CLICK ! 　実は、この写真自体は翌日に撮影しました。桜の植樹事業の実施エリアだと知っていたので、植樹記録を検索してみました。植樹地図も確認できて、8本だけ植えられたジュウガツザクラだと判明しました。それで、改めて訪ねてみようと思ったのですが、到着が少し遅くなりましたね。 　マメザクラとエドヒガンの種間雑種と考えられている栽培品種で、マメザクラの形質なのか、大きな樹木にはならないようです。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています庭木　苗木　ジュウガツザクラ（十月桜）　7号（21cm）　接木根巻苗　高さ160-170cm　（長期化成肥料付）　【送料無料】【花木・桜・サクラ】【接木苗】価格：11000円（税込、送料無料) (2022/10/19時点)楽天で購入

  2022/10/19

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  今年は豊作かな！

  　春に花が咲いて、真夏には若くて白っぽい果実が実っていましたが、10月になって熟した印象ですね。白っぽかった殻が茶色になって、一部は割れて内側から黒い種子が見えています。この日に撮影した個体群は、ご覧の通り、多くが果実満載というところでした。↑　CLICK ! 　樹木によっては、既に果実のほとんどが落ちて、幹の周囲に敷き詰められているケースもあります。時に果実自体が極めて少ない個体もあり、意外に個体差があるようです。ただ、継続観察している個体で、環境変化は少なそうなのに、近年、果実が極めて少なくなりました。不思議です。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています花木 庭木の苗/エゴノキ：レディベルコンパクタ3.5号ポット価格：1515円（税込、送料別) (2022/10/18時点)楽天で購入

  2022/10/18

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  風車のある秋の風景

  　ぼんやりとした空模様の朝を迎えた日、予報がアテにならないとぼやいていたのですが、午後から晴れ上がって、慌てて出掛けました。移動している一時間程の間も雲が空を覆っていましたが、それはそれで仕方がないと、風車のある広場まで辿り着きました。その後、空模様は、この通り！↑　CLICK ! 　現地に集まっていた皆さん、それぞれ、一面に咲く多彩なコスモスを楽しんでいらっしゃったのですが、こちらは人が多くて戸惑い、入口から奥側に咲いているキバナコスモス周辺に移動してみました。すると、ありがたいことに、そこは人が比較的疎らで、橙色のモノトーンな世界でした。 　土曜日だったので人が多くて！それ以上に驚いたのは、花や風車を撮影しているカメラの数です。亡き親父の6x6二眼レフをいじってから長い歳月が経ちますが、気軽に老若男女が撮影することを楽しむ佳き時代になりました。ただ、この時代、ゴツいカメラ3台を首から下げている姿は微妙かなぁ。それから、花や風車を背景に目の前のお友だちをポートレート撮影するのに、なぜ、あんな長いレンズが必要なのかなぁ･･･。きっと、顔しか写りませんよ。^^＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています【S-1042】押し花　キバナコスモスとアイビー10枚と2枚押し花額やレジンアクセサリー制作などハンドメイド素材として人気です飛騨で手作りしています。国産品の安心品質です！価格：550円（税込、送料別) (2022/10/17時点)楽天で購入

  2022/10/17

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  静かに咲く秋の露草

  　偶然、北海道で知り合いになった方が参加する写真展が先日催され、空模様がなんとか回復傾向と知り、出掛けてみることにしました。偶然ですが、近隣市にお住まいの方だったのです。展示会場までも20Km程度の距離しかありません。約4ヶ月ぶりの再開でした。↑　CLICK ! 　写真展もモチーフは『鳥』。バーダーさん主催という訳です。すみれなどの山野草を近接撮影する場合と、遠くで動く対象を撮影する場合と、機材も撮り方も異なりますが、そこは写真好きの立ち話ですから、推して知るべし！その帰りに手賀沼周辺をグルグルと走り回ってみました。 　ツユクサが静かに咲いていました。真冬の短期間以外は目にしますが、真夏と秋に似合う気がします。秋は少し寂しい印象かも知れません。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています【有田焼】【舘林喜助】【舘源窯】 染錦つゆ草マグカップ (ツユクサ)価格：7150円（税込、送料別) (2022/10/17時点)

  2022/10/16

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  庭木にも良さそう

  　昨年撮影して、そのまま放置していました。今年も出掛けようと思っていたのですが、雨天が多くて、単車派は影響を受けてしまいます。↑　CLICK ! 　一年遅れで詳細ページも編集しました。あっ、おいしそうだとは思ったのですが、本当に生食できる果実だったのですね。庭木として花期も果実期も紅葉期も楽しむことができ、その上、ジャムにもできるとすれば優秀ですね。落葉低木ですから、拙宅のような狭い庭にも植えられます。まぁ、南天が意外に大きくなってしまって、更に植えるのは無理です。やはり、もっと大きな庭がある住宅を選ぶべきでしたね。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています【 単 品 】 ガマズミ 樹高0.5m前後 10.5cmポット がまずみ 莢? 苗 植木 苗木 生垣 目隠し価格：650円（税込、送料別) (2022/10/15時点)

  2022/10/15

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  双子のアカツメクサ

  　果実の話が続き、なかなか花の話題が出てきません。少し前に、おやっと気づいて撮影したアカツメクサですが、球状の花序が双子状態でくっついて咲いていました。アカツメクサは、環境が良ければ、初冬でも咲いていることがありますね。↑　CLICK ! 　個体数も多く余りにもありふれた存在なので、それほど意識しませんが、実は可愛らしく、かつ綺麗な花です。デンマークではマーガレットとともに国花的に扱われているとの情報がありました。日本の菊や桜の場合も同様ですが、法定の国花という訳ではないそうです。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますアカクローバーの種(メジューム) 0.5kg価格：1859円（税込、送料別) (2022/10/14時点)

  2022/10/14

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  冬鳥たちの餌が実る

  　山野草ではない水稲の話が増えてしまいました（元々は山野草だった訳ですが）。ちょっと貧弱で、薄い印象の稲ですが、実は、稲刈り後に茎元から伸びた「孫生え（ひこばえ）」と呼ばれる再生した稲です。いつも不思議に思うのですが、果実である「お米」ができるんですよね。↑　CLICK ! 　刈り取られた稲の茎から、新たに芽吹き、伸び上がって、花が咲いて、結実するということですよね。この短期間で、田植えからの半年を繰り返していることになります。重さで頭を垂れていて、指でさわってみると、しっかりと種子、つまり、お米が詰まっていることが分かりました。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています新米 2022年度産 特別栽培米 江刺 金札米 無洗米 ひとめぼれ 5kg×2袋　真空パック 備蓄 長期保存 精米 防災価格：6820円（税込、送料無料) (2022/10/13時点)

  2022/10/13

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  妥当な呼び名を探索

  　さて、今回は問題のコムラサキ・白実種です。何が問題かというと、巷では、これをシロシキブと呼ぶことがほぼ当たり前状態と分かったのですが、本来、シロシキブはムラサキシキブの白実種を指し示します。コムラサキの場合は、妥当な和名が分からないという問題なのです。↑　CLICK ! 　がんばって探索すると、シロミノコムラサキ（白実小紫）、シラタマコシキブ（白玉小式部）、シロコシキブ（白小式部）との候補が出てきました。用例ではシロミノコムラサキが多いようです。参考サイトの一つは、なんと12年前の自分のブログでした。あの頃も悩んだのでしょうね（笑）。 　（注：コムラサキがムラサキシキブの別名であるかのような扱いが多いようですが、分類上、変種でも品種でもなく、同属の別種という関係です。）＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています庭木図鑑新装版 （ブティック・ムック）価格：1650円（税込、送料無料) (2022/10/12時点)

  2022/10/12

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  数え切れない程の果実

  　今回はコムラサキの方です。街角で見かけるとしたら、おそらく、こちらでしょう。放ったらかしでも、無駄に伸びてごちゃごちゃすることもなく、たくさんの果実が実ります。これが全て発芽したら、エラいことになりはしないかと心配になるほどですね。↑　CLICK ! 　たまたま通りかかった路傍で見かけ、急遽、スマホ撮影したのですが、近景がかなりボケました。単焦点カメラとも違う性質のようです。紫系の色がうまく出なくて、記憶を頼りに調整してました。まぁ、それなりの色になりましたが、少し粗めの画質についてはご容赦ください。 　（注：園芸サイトなどではムラサキシキブの別名であるかのような扱いが多いようですが、分類上、変種でも品種でもなく、同属の別種という関係です。）＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますコムラサキ 樹高30?50cm前後 20ポットセット価格：16000円（税込、送料別) (2022/10/11時点)

  2022/10/11

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  優雅な色の果実です

  　最近、雨天か曇天が続き、その合間に出掛けるのですが、撮影はどうも難しい･･･。今、ムラサキシキブの果実が色付いて綺麗なのですが、残念ながら昨年の写真を使うことにしました。雨だろうと台風だろうと、季節は待ってくれませんから、こういうこともあります。↑　CLICK ! 　庭木として植えられている姿を見かけると思いますが、実は、果実がいっぱい実る同属のコムラサキである場合がほとんどです。ムラサキシキブは、敢えて言えば、公園などでは見かけますね。残念ながら、まだ花を撮影できていません。夏にムラサキシキブを思い出さないのです（汗;）。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています斑入 ムラサキシキブ[紫々紫(シジムラサキ)]白散　新梢 紫紅染　小苗価格：495円（税込、送料別) (2022/10/10時点)

  2022/10/10

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  今年は大豊作です

  　半月前に、似たシチュエーションを話題にしていますが、またまた、「いいなぁ」と思う光景に出逢ってしまいました（笑）。 　実は、遠目に柿の実が赤く染まっていると思ったのですが、柿はまだ淡黄色で、柿の樹上高く、真っ赤に実っていたのはカラスウリでした。手が届きそうな位置にも驚くほど多くの果実が生っています。一ヶ所で、これだけ、まとまって見られる状況に巡り逢ったことはなかったかも知れません。 　撮影地は元々は農家らしく、とても大きな旧家なのですが、周辺の土地がどんどん宅地化されて、新しい住宅やアパート群に囲まれてしまいました。15年ほど前まで、よく出掛けていた撮影地があったのですが、既に大きな住宅街に化けて、果たしてどこだったかさえ分からない始末です。＜紹介＞ 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現していますカラスウリの種価格：330円（税込、送料別) (2022/10/9時点)

  2022/10/09

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  丸くて短い蕾

  　沖縄の離島で稀に自生品が見られることを除けば、日本で見かけるタイワンホトトギスは園芸種由来ということになります。山野で普通に見かける、シンプルな名前のホトトギスと比べると、花がスッキリしていて可愛らしい感じがしますね。↑　CLICK ! 　それから、開いた花にも増して、この上を向いた独特な姿の蕾が可愛らしいなぁと思いました。開く直前に少し伸びるようですが、それまでは丸くて短くて、マッシュルームとか、ナゾの磯の生き物とかを連想させます。あ、後者は極めて個人的な感覚なので一般共有できないかも知れません（笑）。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますタイワンホトトギス苗価格：672円（税込、送料別) (2022/10/9時点)

  2022/10/08

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  一面に咲いている

  　ミゾソバがいっぱい咲いていました。実は、長い間、探していました。子供たちが小学生だった頃に越してきて、当時はバイクで少し走った田んぼの畦道に咲いていたのですが、いつの間にか、見当たらなくなっていたのです。ここでは一面に咲き、多くの虫たちが集まっていました。 　自生地はバイクなら30分程度の場所ですから、また、来ることができますね。田んぼではなくて、河川敷の荒れ地というか湿地エリアです。ここには多彩な野草たちが競うように咲いていて、競争の結果なのか、ミゾソバも心なしか上背が高いように感じられました。＜紹介＞ 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現しています「雑草」という戦略 予測不能な時代をどう生き抜くか [ 稲垣栄洋 ]楽天で購入

  2021/10/17

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  孤高感漂うツユクサ

  ↑　CLICK ! 　先週来、あちこちでツユクサを見かけて、「あれ、ツユクサって夏のイメージだよね！？」と訝っていましたが、「比較的に花期が長いんだった」と思い出しました。まぁ、もちろん、真夏のように一面に咲くことはなさそうです。今年2回目の一枚はキリッと立ち上がる姿を選びました。 　20年前、このwebサイトを「四季の山野草」と名付けてしまって、植物を何らかの基準で春夏秋冬に分ける必然性が出てしまい、早速、困った植物の一つでした。結果、（冬は咲かないのに）安易に「四季咲き」というアバウト極まりない区分を作って回避した記憶が、すっと蘇りました。^^＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますスタンド付き小色紙　日本画　季節・四季折々のちぎり絵・貼り絵シリーズ　夏　ツユクサ・露草　花言葉：尊敬 小夜曲 なつかしい関係 豊潤 恋の心変わり楽天で購入

  2021/10/16

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  艶々した殻の数珠玉

  ↑　CLICK ! 　なんだか、今ひとつザッパな印象の写真になってしまいましたね。さて、暗褐色の小さな果実が見えていますが、このトウモロコシのような雰囲気の植物はなんでしょう（クイズみたいですね）。実は野生化してしまっているジュズダマ、つまり、穀物です。 　ジュズダマが改良されたとされるハトムギは、最近では健康茶の材料として知られますが、古い時代には穀物として食されていました。ジュズダマは漢方に活用されています。ただ、ハトムギとは効用が異なるのだとか。さて、この2種ですが、資料によって情報が異なり、少し困っています。^^＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています（ビオトープ）水辺植物　ジュズダマの苗　3号（3ポット）　湿性植物楽天で購入

  2021/10/15

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  おいしいとは言えない

  ↑　CLICK ! 　こんなにしっかりと撮影したのことはあったかなぁ。これでもイヌタデです。心なしか､少し大きいような気がしますが、オオケダテではありません。後方にエノコログサ（ネコジャラシ）が見えていますよね。これで、実際の大きさを想像してみてください。 　イヌタデの別名はアカマンマ、ままごとのお赤飯に使う例のアレです。「犬」は、雑草の場合、なぜか、「役に立たない」という意味で使われます。従って、食用にならないという意味になりますが、まぁ、毒ではないので食べられなくもないのだとか。「おいしいとは言えない」らしいですが！！＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています自然散策が楽しくなる！草花・雑草図鑑 [ 山田 隆彦 ]楽天で購入

  2021/10/14

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  目立たない秋の草

  ↑　CLICK ! 　これは公園内の池周辺に無数に生えているイタドリです。花というより、もう果実に近い状態ですが、なかなか可愛らしく見えますね。まぁ、自然の一部を切り取って見れば、意外に綺麗に見えることもありますが、要するに「雑草」です。^^ 　この公園も池も、新興住宅地に造成されたモノですが、時間の経過とともに、それなりに「自然感」が出てきました。ただ、とにかくヒトとワンコの数が多いですね。それにも関わらず、イタドリに目を向けている方の姿は見たことがありません。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています【 送料無料 】植物由来の発酵グルコサミンS オオイタドリ 錠剤 3個セット 広貫堂 | グルコサミン 1500 サプリ サプリメント イタドリ タブレット 健康食品 栄養補助食品 キャッツクロー 軟骨 足腰 とうもろこし 粒 父の日 母の日 プレゼント 老人 高齢者 骨 安心 安全 運動楽天で購入

  2021/10/10

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  秋らしい風情

  　庭のホトトギスが花を咲かせていましたので、ちょっと期待していたのですが、嬉しいことに、散歩道で比較的大きく株立ちしている一角を見つけました。とても秋らしい風情ですね。翌日も出かけてみたのですが、太陽の位置が違うっておもしろいと思いました。 　この時､スカシバが吸蜜に飛来したので、動画に切り替えて追っかけてみたのですが、なかなか難しいですね。突然、「何を撮っているんですか？」と子供の声がしました。一生懸命説明しましたよ（笑）。ただ、撮影した動画をPCに取り込むことを失念したまま、初期化してしまいました。残念！＜紹介＞ 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現しています（山野草）ホトトギス（杜鵑草）　品種おまかせ　3号（1ポット）楽天で購入

  2021/10/09

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  なんだか嬉しい再会

  ↑　CLICK ! 　前回の綿花と同様に、これがいったい何の花なのかが分かる方って、おそらく多くはないと思います。それから、中央のクリームイエローの部分が、これでも花なんです。「球花（きゅうか）」と呼ばれるそうですが、これがチャームポイントの「ホップ」の花が咲いていました。 　例のビールに香りと苦みを加えるという、アレですね。高い位置にワイヤーを張って、蔓を目一杯伸ばして栽培します。生まれ育った郷里がホップの産地だったもので、刈り取る様子などを見ていました。こんなところで再会できて、なんだか、とっても嬉しくなってしまいました（笑）。＜紹介＞ 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現していますカラー版　ビールの科学　麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密 （ブルーバックス） [ 渡 淳二 ]楽天で購入

  2021/10/08

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  あそこにも、ここにも

  　過去に憶えがないほど勢力が強かった台風15号の痛手が癒えない時期に19号が、続け様に日本を襲いました。そんな時期にもキンモクセイが几帳面に咲き出しました。 　気温が少し低いためか、花が長持ちしています。職場である大学構内に、意外なほど多くのキンモクセイがありました。やはり、花のない時期は注目度も低いということでしょう。＜紹介＞ 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現しています

  2019/10/22

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  一斉に咲く秋の花

  　暑さ寒さも彼岸まで、と言われますが、今年は10月でも真夏日がありました。それでも、少し遅れながら、ヒガンバナが几帳面に咲きましたね。これは1週間程前のピーク時に撮影したものです。かなり離れた場所で撮影したものですが、ほぼ同じ時期に、打ち合わせたように咲き出します。まるでソメイヨシノのようですね。 　国内で見られるヒガンバナは、そのほとんどが3倍体の変わり種で、種子ができないので鱗茎で殖えたものとみられます。すると、同じDNAを持つことになりそうですね。これに否定的な意見もあるようですが、ちょっと根拠が分かりません。因みにソメイヨシノは明らかにクローンなので、同じ地域では一斉に咲き出します。＜紹介＞ 花の写真館から四季の山野草の一部コンテンツをブログで再現しています

  2019/10/08

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  ゴンズイ(権萃)の赤い果実が秋を彩る

  ●●●ゴンズイ(権萃)の赤い果実が秋を彩る●●●暖かい日と寒い日が交錯する頃、この樹木に赤と黒の変化があります。「これは何かな？」 ミツバウツギ科のゴンズイ(権萃)というおもしろい名前の樹木です。時々通り抜ける路傍にあるのですが、秋にならないと思い出しません（笑）。外側の赤い部分が実(袋果)で、内側の濃紫色が種子だそうです。別名の「狐の茶袋」や「黒臭木」の方が分かりやすいかも知れません。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Euscaphis japonica"　●　原産 : 　●　分類 : ミツバウツギ科ゴンズイ属ふと、気づいたのですが、この樹木はどんな花を咲かせていましたっけ？あれれ、ほとんど認識がないと言っても過言ではありません。仕方がないので図鑑を調べてみました。初夏（５～６月）に薄黄色の小さな花をたくさん付けるようです。円錐花序と呼ばれる形態だそうですが、言葉だけでは分かりませんね。来年の初夏に花を観察できたら良いなぁと思います。　久しぶりに大きな台風が通過したところです。まだ、東北、北海道は影響下にあるのですが、少しずつ台風の勢力を示す気圧が落ち着いてきました。今年は猛暑や竜巻などいろいろな自然の厳しさを感じる年ですね。CLICK!

  2015/01/16

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  コスモスと入れ替わりで咲き出すウインター・コスモス

  ●●●コスモスと入れ替わりで咲き出すウインター・コスモス●●●ええと、キバナコスモス・・・ではなさそうですね。「これは何かな？」これから花の盛りを迎えるウィンター・コスモスというキク科の変わり種です。別名をビデンスというそうですが、これは例によって属の名前ですね。交配種も多く出回っていて、それら園芸種グループの総称と考えて下さい。コスモスの花が終わり、入れ替わるように咲き始めます。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Bidens spp."　●　原産 : （原種）アメリカ南部からグアテマラ　●　分類 : キク科ビデンス属(センダングサ属)花の色は淡い黄、白、山吹色等を中心にバリエーション豊かなようです。でも、多くは花びらの数が５枚、つまり、五弁花である点が特徴でしょう。これで、良く似たキク科の花たちと大雑把ながら区別ができそうです。ネット情報を鵜呑みにすれば、交配親、つまり原種は以下の４種だとか。ラエビス、フェルリフォリア、オーレア、トリプィネルビア・マクランタそれぞれ自生地が微妙に異なるので、原産地情報がバラバラで困りました。 耐寒性が強くて、霜が降りる頃まで花を咲かせるそうです。最近は、こうした植物が出回って、晩秋も賑やかになりました。コスモスがいつまでも咲いていると勘違いしている方がいらっしゃるかも知れません。(=^_^=) 携帯に便利なサイズ！オーガニックのアロマ虫よけスプレーPERFECT P...価格：682円（税込、送料別）

  2010/11/01

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  かぼちゃが最もおいしい季節がやってきました

  ●●●かぼちゃが最もおいしい季節がやってきました●●●ほー、これは多種多彩って感じですよね。「これは何かな？」ウリ科カボチャ属のカボチャたち、「カボチャ」は総称と考えて下さい。白色、橙色、黄色、緑色、黄緑色、濃淡、ストライプと様々です。白くて小さいのはテーブルクイーンまたは伯爵かぼちゃでしょうか。赤皮と青皮と黒皮の栗かぼちゃ、会津かぼちゃらしき姿も見えています。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Cucurbita spp."　●　原産 : 南北アメリカ大陸　●　分類 : ウリ科カボチャ属歴史が物語るのか、呼称は南瓜、南蛮瓜、唐茄子、南京、ぼうぶらと様々。緑黄色野菜の代表格でカロテン(ビタミンＡ)が豊富に含まれています。カルシウムや鉄分もビタミンＣなども含む健康野菜と言えるでしょう。今は野菜が一年中出回っていますが、昔、冬場はビタミン不足でした。この優秀な健康野菜が不足を補っていたのでしょうね。子供たちがお化けに変装して練り歩くハロウィンは晩秋に行われます。 感染症に対する抵抗力や抗酸化作用が強いそうです。世界中で昔から大事な野菜だったのでしょう。ハロウィンでお化けの顔になったり、シンデレラで馬車になったり、他の野菜よりも身近な存在なのかも知れません。日本の代表的な木の香り【ポイント10倍!】ヒノキオイル 10ml（ア...価格：2,205円（税込、送料別）

  2010/11/01

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  ３０年の歳月を掛けて産み出された　黄色いコスモスたち

  ■■■★★★ 日本が産み出した　黄色いコスモスたち ★★★■■■やっと持ってきましたのは黄色いコスモス「イエローキャンパス」です。以前に、言葉だけで紹介してした「イエローガーデン」の改良種ですね。「イエローガーデン」は玉川大学農学部が開発しました。育種学研究室の佐俣教授が黄色い突然変異を見つけたが１９５７年！交配と選別を重ねて、同研究室の稲津教授が登録までこぎつけました。登録は１９８７(昭和６２)年ですから、３０年間掛かったことになりますね。その後、同研究室は黄色と橙色のコスモスを開発しているそうです。　■　鮮明な黄色い花を咲かせる「イエローキャンパス」　■　オレンジ色の花を咲かせる「オレンジキャンパス」ここまでの情報は玉川大学のｗｅｂサイトから参照させていただきました。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Cosmos bipinnatus"　●　原産 : 熱帯アメリカ　●　分類 : キク科コスモス属さて、「この黄色いコスモスをどこで見ることができるか」が問題ですよね。ホームセンター等でポリポットで販売されているのを何度か見ています。でも、コスモス畑という状態で見たことはありません。その黄色いコスモス畑を、昭和記念公園で見ることができます。昭和記念公園は東京都昭島市と立川市に跨り、約１５０ｈａもの広さです。ここでは、今年は２２品種、１３０万本のコスモスが見られたのだそうです。シーズンはそろそろ終わりですが、今日、何とか行ってきました。(^.^) 原点に戻れば、コスモスは基本的にピンクの花です。原産地メキシコでは標高１６００～２８００ｍの高地に自生しているそうです。品種改良によって、欧州で濃紅色、白色の花が産まれました。そして、日本で黄色と橙色が産まれたという訳です。チョコレート色のコスモスは別種ですが、この色も研究中だそうです。今後、もっと多彩な花色が出てくるのでしょうね。 この日、昭和記念公園まで行ってきました。往路はとても混み、到着は午後になってしまいました。全体を回ろうなんて気持ちはなくて、イエローキャンパスのお花畑を見ることができればＯＫという気持ちでしたが、本当に広くて、現実に半分も見ていません。　少し曇った午後でしたが、雨は降らず、お陰様で一面の黄色い花園を見ることができました。ただ、帰路、相変わらずの混雑で「どれだけ時間が掛かるのだろう！」とトロトロと走っていた時、ドンと音がして車に大きな振動が・・・！なんと、追突されてしまいました。３台の玉突き事故で、一番前にいましたので、大事にはならなかったのですが、でも、後ろのバンパーが…(あららぁ)。日本アロマ環境協会　表示基準適合認定精油【GET！生活の木　エッ...価格：7,560円（税込、送料別）

  2010/10/31

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  艶やかな葉に黄金色の花 ツワブキ(石蕗)の季節です

  ●●●艶やかな葉に黄金色の花 ツワブキ(石蕗)の季節です●●●今年も艶やかな葉に黄金色の花が咲き出す時期になりました。「これは何かな？」日陰に強い観葉植物であり、漢方薬にもなるキク科のツワブキ(石蕗)です。花だけでなく葉の方の斑もおもしろく、幾つかのパターンが見られます。別ルートで散歩してみましたら、新しい住宅街でもたくさん見かけました。昔からある住宅街にも新しい住宅街にもうまく溶け込んでいるようですね。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Farfugium japonicum"　●　原産 : 日本、中国、朝鮮半島　●　分類 : キク科ツワブキ属たくさんの花が咲いている方の写真は携帯電話のカメラで撮影しました。少し前のデジタルカメラなら負けないような写り具合ですね。新しい住宅街では日向に植えられていて、さすがに大きく育っていました。ツワブキの花は、同じキク科のタンポポによく似た構造をしています。筒状花と舌状花という小さな花が寄せ集まり、大きな花に見えています。実は花後の姿も良く似ていて、綿毛になって風に運ばれていくのです。 数年間使い続けた携帯電話でしたが、昨年の春に買い換えた時の感想は「隔世の感」でしょうね。ワンセグＴＶにＧＰＳ、カメラもすごく進化しています。あえて、デジタルカメラを持ち歩く必要はなさそうですね。［期間限定～50%OFFセール］ユーカリシトリオドラ ［ユーカリレモ...価格：341円（税込、送料別）

  2010/10/30

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  真っ赤に輝くハナミズキの果実が秋の街路を飾る

  ●●●真っ赤に輝くハナミズキの果実が秋の街路を飾る●●●赤くなった葉に包まれるように、真っ赤な果実が輝いています。「これは何かな？」近年、街路樹として親しまれているミズキ科のハナミズキですね。花が終わっても丸い葉が楽しめて、秋になると紅葉と果実が楽しめる。樹形を整えるためのメンテナンスも容易で、優秀な街路樹です。鉢植えでも育つのですが、やはり、街路に並ぶ姿の方が楽しいですね。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Benthamidia florida"　●　原産 : 北米　●　分類 : ミズキ科ヤマボウシ属下の写真は５月の晴れた日に撮影した白系の花が咲く姿です。梅雨がやってくるまで、比較的長い間、綺麗な花を咲かせてくれます。花の色は白と赤、それから中間のピンクの花が見られます。実は、多彩な園芸品種や、ヤマボウシとの交配種等が流通しています。ですから、容易には判断できない場合もありそうですね。濃いめの赤花があるそうですので、一度見てみたいと思っています。 珍しく風邪をひいてしまいました。外の空気を吸った方が良いかと短い散歩に出てみました。ついついカメラを持って(=^_^=) 。すっかり秋の風情ですね。【安値商品】魔女たちの22時で紹介されました生活の木/ハーバルライフ...価格：2,835円（税込、送料別）

  2010/10/29

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  マリーゴールド 花びら由来のルテインは健康志向の色素

  ●●●マリーゴールド 花びら由来のルテインは健康志向の色素●●●このオレンジ色の花も、初夏から長く長く咲き続けていますね。「これは何かな？」キク科のフレンチ・マリーゴールドとスキッパー(蝶)等の虫たちです。なんとか１０月いっぱいなら、綺麗に咲き続けてくれるかもしれません。元来、日本のむっとする夏の暑さや高い湿度は苦手なのだそうです。これから、気温が下がってしまうまでが得意な季節なのでしょうか。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Tagetes patula"　●　原産 : メキシコ　●　分類 : キク科マンジュギク属花弁由来の色素カロチノイドを多く含むハーブという側面もあります。その成分ルテインは発汗作用や抗菌作用が強いと言われていますね。皮膚の炎症を押さえて、新陳代謝を促すなどの効用が期待されます。ところで、カロチノイドとは植物の色素βカロチン、リコピン等の総称だとか。βカロチンやαカロチンはニンジンの橙色、リコピンはトマトの赤色です。ルテインは黄色で、目の疲労を回復させる抗酸化物質なのだそうです。 マリーゴールドのルテインは、オレンジに近い黄色の染料としても利用されているようです。でも、黄色と言えば、クチナシやベニバナが有名ですね。それからウコンも黄色と言えば黄かな。微妙に色合いが違って、食品用の着色料という用途が多いのだそうです。【生活の木】マタニティー...価格：2,100円（税込、送料別）

  2010/10/28

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  そろそろ見納めが近づいているハツユキソウ(初雪草)

  ●●●そろそろ見納めが近づいているハツユキソウ(初雪草)●●●初夏から楽しんできた白い覆輪も、そろそろ見納めが近づいてきました。虫たちが集まっている「これは何かな？」先日も取り上げたハツユキソウ(初雪草)の「氷河」という品種です。今頃ですと、小さな白い花と緑色の果実が同居しています。非耐寒性一年草で越冬できませんが、こぼれたタネで翌年も育ちます。移植を嫌うので、こぼれて発芽してもらう方法が良いのでしょう。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Euphorbia marginata"　●　原産 : 北アメリカ　●　分類 : トウダイグサ科ユーフォルビア属ユーフォルビア属ということですから、ポインセチアの仲間です。あのクリスマス前後に店頭に登場する真っ赤な葉の植物ですね。ハツユキソウと同様に、本当の花はとても小さくて目立ちません。ポインセチアは同属にも関わらず、冬に強いのでしょうか？実は、原産地は熱帯に近い場所なので、日本の冬は苦手なはずなのです。ハツユキソウと同様に、得意な時期に出回ったら嬉しいでしょうね。 ユーフォルビア属の仲間は千差万別、それぞれにとてもユニークな姿をしています。花がちいさくてたくさん咲かせるという特性がほぼ共通点でしょうか。園芸品種として数多く出回っており、これらを並べただけでも楽しそうですね。沖縄で大人気の自然派コスメシリーズの【エッセンシャルオイル/精油...価格：4,988円（税込、送料別）

  2010/10/26

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  柿の実の表面に見える白い粉の正体は植物油脂？

  ●●●柿の実の表面に見える白い粉の正体は植物油脂？●●●秋の味覚がごく普通に流通するようになりましたね。「これは何かな？」残念ながら、近所ではまだ堅そうなのですが、カキの実が黄色くなりました。良く見ると、果実の表皮に白い粉がふいていますね。どうやら、果粉(かふん)、英語では「ブルーム」と呼ばれる物質です。ほとんどの果物に現れるのですが、ツルツルした表皮の方が目立つのですね。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : Diospyros kaki"　●　原産 : 日本　●　分類 : カキノキ科カキ属これが付いていると、農薬のイメージがあって、慌てて洗い流します。これは植物自身が作り出す自己防衛用の物質で、まったく無害だそうです。その正体は油脂成分で、果実を病気や乾燥から守る役目を果たします。なるほど、濃い紫色の葡萄(巨峰やピオーネなど)でも目立ちますね。実は、濃い緑色のキュウリにも、この果粉がありました（昔は）。現在ではほとんどみられなくなってしまいました。 キュウリで果粉が見られなくなった理由について、品種改良によるという説明も見られますが、現在の接ぎ木を用いる育成手段が影響しているとも言われます。どちらが正しいのか、素人には分かりませんが、接ぎ木をしない場合、果粉が出て来るということですから、その影響なのでしょうか。■国産柿渋石鹸～カキタンニンの...価格：1,890円（税込、送料別）

  2010/10/26

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  芳香が弱く、全体に大人しい印象を与えるウスギモクセイ(薄黄木犀)

  ●●●芳香が弱く、全体に大人しい印象を与えるウスギモクセイ●●●こちらもキンモクセイに似ていますが、やはり、花の色が少し薄いようです。「これは何かな？」学名上、キンモクセイの兄弟分、ウスギモクセイ(薄黄木犀)のようです。艶やかな花色と芳香のキンモクセイに比べて控えめですよね。上の写真はかなりの大木ですが、長い間、気が付きませんでした。それから、花色と開花時期も、銀木犀と金木犀の中間という感じです。書籍からの情報が少なかったのでインターネットで調べてみました。ちょっと驚いたのですが、紫色のプルーンに似た実が掲出されていました。当初は緑色ですが、翌年に完熟して紫色になるらしいという情報です。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Osmanthus fragrans var. thunbergii"　●　原産 : 中国　●　分類 : モクセイ科モクセイ属日本のキンモクセイは雄株だけなので結実しないはずですよね。ところが、ウスギモクセイの方は雌株もあるのだそうです。さて、金木犀や銀木犀との違いを確認しましょう。花の色は「橙」、「薄黄」、それから「白」ですが、前二者の違いは微妙です。芳香についても金木犀と銀木犀はかなり違い、薄黄はとても弱い・・・。でも、金木犀と薄黄木犀の違いが今ひとつハッキリしませんね。分かりやすい両者の違いはないのでしょうか。それは花後、薄黄木犀の方は花弁が枝に散り残るのだそうです。へぇ～！ 　キンモクセイの仲間には、ギンモクセイ、ウスギモクセイの他に、シマモクセイ、それからヒイラギモクセイがあるのだそうです。早速、調べてみたのですが、シマモクセイ（島木犀）は見たことが逢えいません。でも、ヒイラギモクセイ（柊木犀）は見たことがあるではないですか！　花が白いので、葉が尖った妙なギンモクセイだとばかり思っていた株です。なんと、余り遠くない場所にあるじゃないですか。もう一度確認してみたいと思います。＜紹介＞　姉妹ブログ 「華のある暮らし」Flower City版 も、是非、ご覧下さい。

  2009/10/27

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  白い花色が控えめな銀木犀　水仙に似た芳香が清々しい

  ●●●白い花色が控えめな銀木犀　水仙に似た芳香が清々しい●●●これはキンモクセイに似ていますが、それにしては花の色が薄いようです。「これは何かな？」学名上、キンモクセイの母種に当たるギンモクセイ(銀木犀)ですね。木犀とは、金と銀、それからウスギモクセイ(薄黄木犀)等の総称だそうです。中国名で、木犀を「桂花」、銀木犀を「銀桂」と呼びます。では、金木犀は「金桂」かというと、なぜか「丹桂」だとか。本当でしょうか？「銀」は白い色の花を指し、「丹」は橙色の花を指すのですね。銀木犀の方が少し出足が遅く、金木犀の芳香が消えた頃に開花します。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Osmanthus fragrans"　●　原産 : 中国　●　分類 : モクセイ科モクセイ属明るい午後、近所を散歩してみますと、しみじみと秋の変化を感じます。実は徒歩約10分圏内ならば、花木の分布を概ね把握しているつもりでした。でも、新たに薄黄木犀の大木と、銀木犀が数十本規模の垣根を発見！あははぁ、なんとも、お恥ずかしい。o(^▽^)o 銀木犀の芳香は、花の色と同様に、金木犀に比べて地味です。金木犀は甘～い芳香で、銀木犀は清々しい芳香と言えば良いのでしょうか。その芳香を覚えた後、街を二輪で駆け抜けますと、あちこちに漂っています。皆さんのご近所にも、存外多くの銀木犀があるかも知れませんよ。 　さて、ここまでの説明に対する異論を見つけましたので、掲載しておきます。「桂花」、「丹桂」、「銀桂」の関係について、別の資料では「丹桂」は金木犀で同じですが、「桂花」が銀木犀、「銀桂」が薄黄木犀とあります。中国の図鑑を見る機会があったら良いですね。＜紹介＞　姉妹ブログ 「華のある暮らし」Flower City版 も、是非、ご覧下さい。

  2009/10/27

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  野山や荒れ地にも元気に育つ秋の七草　ヤマハギ(山萩)

  ●●●野山や荒れ地にも元気に育つ秋の七草　ヤマハギ(山萩)●●●明るいピンクと少しくらい紫色の２色で構成されていますね。「これは何かな？」秋を象徴するマメ科のハギの内、ヤマハギだろうと思います。萩（ハギ）という言葉はハギ属の総称として使われています。良く似た数種類が存在しますが、葉と花の特徴からヤハギと判断しました。まぁ、比較的普通に見られるハギと思って良さそうです。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Lespedeza bicolor var. japonica"　●　原産 : 中国、日本　●　分類 : マメ科ハギ属ただ、西日本ではニシキハギが最も普通に見られるハギの座に据わります。簡単に「普通」と語ってはいけないという例ですね。他には白花のシロハギ、葉が丸くて大きめのマルバハギ等が見られます。仙台には「萩の月」というカスタードクリーム入りのカステラ菓子があります。萩が咲く宮城野の上に浮かぶ月というイメージだとか｡その萩は宮城県の県花で、枝がしだれるミヤギノハギなのでしょうね。 　仙台で暮らしたことがあり、お菓子は知っていましたが、宮城野萩という植物は意識しなかったですね（笑）。野山に良く咲いているものですが、それ程目立つ植物ではありませんので、気が付かないかも知れませんね。マメ科ですので荒れ地でも丈夫に生育することができます。＜紹介＞　姉妹ブログ 「華のある暮らし」Flower City版 も、是非、ご覧下さい。

  2009/10/27

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  深めの鉢で秋の窓辺に置きたい アンスリウム「バレノ」

  ●●●深めの鉢で秋の窓辺に置きたい　アンスリウム 'バレノ'●●●穂のような長い花（肉穂花序）と大きな幌のような仏炎苞があります。これはアンスリウムだと思いますが、少し雰囲気が違いますね。心形ではなく細長い葉を持つタイプで、流通名をバレノというそうです。通常、遠目で仏炎苞が花に見えるのがアンスリウムの特徴ですね。でも、このタプは肉穂花序がきちんと自己主張しています。小豆色から淡紅色で、なかなか風情のある園芸品種だと思います。（ちょろっと、蘊蓄）　●　学名 : "Anthurium andreanum 'Baleno'"　●　原産 : 熱帯アメリカ　●　分類 : サトイモ科アンスリウム属若干自信がないのですが、下の写真も同じ品種だと思っています。まだ仏炎苞も肉穂花序も未熟で、これから展開するところなのでしょう。やはり、どちらかと言うと肉穂花序の方が目立っていますね。アンスリウムはギリシャ語のAnthos(=花)、Oura(=尾)から命名されました。ススキではありませんが、尾花とでも訳したら良いのでしょうか。非耐寒性ですが、鉢ものとして室内で栽培するのに適しているようです。　アンスリウム属には多くの種があり、おおよそ５００種と言われます。その内、園芸向けに５０種程流通していて、毎年のようにカラー・バリエーションが殖えているそうです。アンスリウムは「アンスリューム」とも書かれますので気を付けましょう。＜紹介＞　姉妹ブログ 「華のある暮らし」Flower City版 も、是非、ご覧下さい。

  2009/10/27

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