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テーマ:ちょっと、お出かけ。(2274)
カテゴリ:バリアフリーでお出かけ
一昨年病院を退院してから、マイブームになっているのは棚田を見ること。
遠くへは行けなくなってしまいましたので、身近なところへ出かける=田舎の景色を楽しむと言うことですね。 今回もせっかくですので、鴨川にある大山千米田まで足を伸ばしてみました。 この立派な棚田は、日本棚田百選にも選ばれているもの。 耕作されている水田は375枚といった大規模な棚田です。 NPO法人大山千枚田保存会が1997年に設立。 多くの都市住民が保存会会員や棚田オーナーになっている棚田オーナー制度を導入しているところとなっています。 農耕用の機械を入れることも出来ませんから、維持していくためには仕方のないことです。 棚田は、傾斜地にある稲作地のこと。 傾斜がきつい土地で耕作単位が狭い田が規則的に集積し、それらが一望の下にある場合は千枚田(せんまいだ)とも呼ばれる。 英語では「 rice terraces 」と表現される・・・インドネシアのバリ島の風景でもお馴染みですね。 フィリピン・バナウエにある棚田は、世界遺産として登録されているそうです。 石川県輪島の白米(しらよね)千枚田が一番よく知られているかと思いますが、栃木にも石畑(茂木町)、国見(那須烏山市)とあり、以前の私のブログ内でも何度か登場しているのです。 こちらでもすでに田植えの作業が終わっています。また、所々でその最中のところも。 田植えの終わった大山千米田、来週17日からは一週間「棚田の夜祭り」が。 千枚田を3000本の松明が点されて幻想的な世界を作り出す様・・・きっと見事なのでしょうね。 千葉県は海、または成田の空港や初詣と言ったイメージが大きいのですが、こんなところもあるんだって私は思ってしまいました。 ※日本棚田百選選定地区一覧を追記しておきます。 これから新緑の季節です。見に行ってみましょう! あなたの身近なところにもあることかも。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2008 02:49:11 PM
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