横須賀ストーリー・・・YRPって?・・
予約したホテルは、ホテルYRPという所です。YRPとは、横須賀リサーチパークの略。1980年代に総務省(当時の郵政省)、横須賀市、京浜急行電鉄が中心となり、情報通信系企業の協力を得て誕生した都市近郊型のリサーチパークだそうです。三浦半島の中央にこのようなところがあったなんて。広大な土地に、立派な施設の数々。こんな綺麗なところで働く人たちって?家の息子ちゃんも、以前こちらのNTTに見学に来たことがあるとは言っていましたけれど。「横須賀 バリアフリールーム」で検索したら、ヒットしたホテル名が、ホテルYRPでした。我家のナビは少し前のもの、京急YRP野比からYRPへの道が少し解りづらくて、ホテルへ連絡して聞きながら行きました。北に向かって行くとYRP内へ、バラロードの前がホテルです。ここはYRP就業者、来訪者、私たちのような観光客用に出来たようで、まだ真新しいホテルでした。場所がら週末の利用は少ないのか、直前に問い合わせてもバリアフリールームは一室に関わらず空きがあり、すぐに予約する事ができたのです。ただこちらのホテルも、じゃらんや楽天などからでしたら、かなりリーズナブルな料金設定のプランが出ているに関わらず。私のように部屋指定の場合はホテルのサイトに載っている正規ルームチャージでしか予約できません。母の部屋は「出来るだけ眺めの良いお部屋にしてください」と、こちらもホテルのサイトから予約しました。コンチネンタルブレックファーストが一応無料で付いていて、朝はコーヒー、牛乳かジュース。クロワッサンを温めて食べる事ができました。私のお部屋102号室です。ダブルベットがふたつでもかなりゆったりした綺麗な部屋ですが、窓からは脇の道路しか見えません。お風呂は洗い場のある入りやすいもの、でも車椅子使用でしたら少し狭いかもわかりません。予約時には「申し訳ありませんが、バスチェアのご用意はないのです」との事でしたが、おニューのバスチェアが買って用意してありました。洗面所とトイレも広いです、こちらは何の問題もないと思います。このホテルを予約した目的のひとつが、YRPの奥にある水辺公園に建つ「観音崎京急ホテル レストラン ラ・ルーヴル」です。ここで、夕ご飯のフレンチを頂くことでした。予約は6時からでしたので、3人で散歩がてら歩いてむかいました。ディナーコースは、3,500円から、5,000円、8,000円とありましたが、中間の@5000円で。お肉、お魚、両方のお料理が頂けます。まずは白のグラスワインで乾杯です。前菜は、ベーコンのキッシュ。パパイヤ・ボートの上に魚介ののったシーフードサラダ風。マグロの下にもホタテや蛸、イクラなどが。パパイヤも久しぶりに食べましたが、完熟していたから甘酸っぱくてとても美味しかった。ミニグラスに入っていたのは、とうもろこしのムース・蟹肉添えです。前菜とはいえかなりのボリュームで、ワインが進みます。スープはじゃが芋の冷たいスープだったかな。お魚料理は、ホタテののったアマダイのポワレ、これも皮はパリッと、中はふわっと。添えられていた夏野菜、かかっていたソースも美味しかったのですが、写真を撮り忘れてしまったしまったような・・・画像無し。ワインだけでは少し物足りなかった夫と私は、ビールを追加してしまいました。何も言わなくても、パンとバターはお替りを持ってきてくれます。フィレステーキは黒コショウの効いたソースです。私の分だけ、お肉は一口大にカットしてありました。一番下には大根のソティが、これはたぶん三浦大根よねと話しておりました。最後のお楽しみはデザートです。三角形の大きなプレート内に、抹茶のソルべ、フルーツタルト、自家製のプリン、可愛くピンクやオレンジ、クリーム色のジャムがアクセントで飾ってありました。窓の外広がる緑を眺めながらの贅沢なひと時、最後のコーヒーまで全て美味しく頂きました。これがランチでしたら、前菜とパンはブッフェスタイルで、好きなだけ頂けるのですから、人気があるのも納得です。いつの間にか外も暗くなってしまって、帰りは危ないので道の真ん中を歩いて帰ってきてしまいました。水辺に建つ一軒家のレストラン、ね!素敵なところでしょう!でもこんなにも詳しくレポート出来てしまうなんて、私って本当に食いしん坊なんです(笑)心配していた胃の痛みも、どこへ行ってしまったのやら(爆)本当に申し訳なく思ってしまいます。