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カテゴリ:バリアフリーでお出かけ
金曜日の夕ご飯の後です。 夫が突然に、 「明日の予定は?どこか行きたいところはあるの?」 「別にないわよ。それにもう桜はいやだって言ったばかりでしょ」 「桜はもう沢山だけど・・・どこかへ行こうよ。 混んでいないところ、宮城か、山形か、新潟か、山梨か。 どこでも良いから、今から泊まる所だけ予約取れないかな。ビジネスHでも何でもいいだろ?」 「ずいぶんと急ねぇ!」 「行きたくないのならいいけど、喜ぶかと思ってさ!」ですって うれしい事を言ってくれるではありませんか。 このお出かけ好きな私がそんな行きたくないなどとは間違ってもありえないことですものね。 この時にひらめいた今回行くとしたらしばらく行っていない新潟へ行きたいなぁって。 その前後にも海水浴や温泉巡り等で、新潟は何度も訪れていたですが。 新潟県村上市にある「日本海に沈む夕日と温泉」の瀬波温泉。 そこには子供が高校生の時に子育てが終わった記念か?何かは忘れてしまったものの・・・子供を家において、初めての「ふたり旅」をした思い出の地なのでした。 日本海を見に食べに行くとしたら新潟が良いと そこで早速に大手宿泊予約のサイトで検索してみたら、まだありました。 日本海側最大の拠点都市である新潟市内の中心部、信濃川にかかる萬代橋の隣に位置するホテルオークラ新潟。 このホテルに宿泊するお得なプランが、我が家の予算に見合った額で出ていたのです。 予約の完了したのがもうすでに夜の11時でしたから、準備は翌朝にしてこの夜は休む事にしましょう。 あくる朝は早くに目が覚めるかと思いきや、起きたらいつもと同じ7時です。 まずお薬を飲んで、簡単な朝食を食べて、それからまたお薬を飲んで、用意が終わり家を出たら9時近くになってしまったのです。 以前でしたら、朝の5時でも6時でも出発できたものでしたのに、どうしてこんなに時間がかかってしまうのでしょう。 こんな時には本当にヤレヤレと何時も思ってしまうのですが、突然にでも出られるようになっただけ少しは進歩しているのでしょうね。 3月の末から始まったETC搭載機による「休日割引」、これを利用して一日で今までよりもほんの少しだけ遠出する。 またどこまで行っても1000円で済むのかを、夫は実感したかったようです。 家から新潟まで、高速を使ったコースはいくつかあります。 5月の連休に上信越自動車道は利用する予定がありますから、それに近頃も何度も利用しているので、今回は東北道~磐越自動車道を使うコースにしましょう。 今年の大河ドラマ「天地人」。 主人公の直江兼続や上杉謙信ブームで盛り上がっている、彼らゆかりの地・「越後路」ドライブがこうして始まったのです。 トップの画像は、市内の至る所に張れられていたポスターです。 車中から眺める周囲には、芽吹いたばかりの木々の淡い薄緑色で盛り上がったようにデコボコと見える山々が広がっている。 そこに山桜の淡いピンクや白が混じって、「綺麗~~」の言葉が何度でも出てきてしまいます。 郡山JCTで左折してしばらくすると、南東北最大の湖「猪苗代湖」が見えてきます。 北に目をやれば、そこには会津磐梯山の雄姿も。 そこからはもう山ばかり。 この季節だと言うのに、まだ真っ白に雪をかぶっているのは山形方面の山々なのでしょうか。 いくつもの山、数え切れないほどのトンネルを抜けて、ようやく新潟県に入りました。 この付近からは、道路は阿賀野川に沿ってまいります。 五泉市では、道の両側に絨毯のように広がるチューリップ畑を見る事が出来ます。 小学校の時にチューリップの生産量の日本一は「富山県」と習ったものでしたが、切花の生産・出荷量は、新潟県が一位で「県」の花にも指定されているのだそうです。 高速で走行中にも、一面に広がる色とりどりの花の鮮やかさには目を奪われました 上の写真は、翌日の帰り頃に撮った五泉市のチューリップです。 9時に出発して栃木から新潟中央Iまで約300キロ、途中の休憩をはさんで時間にして約4時間かかりました。 そして、問題のゲートを通過いたします。 本来でしたら6000円弱のところが、出口の表示金額はきちんと1000円ぴったりでした。 その瞬間の表示版をシャッターチャンスとねらったことはねらったものの、やはりワンテンポ遅かった~! しかしとりあえずは、良かったわねぇ! ・・・と言うところでこの続きは明日へ。 次回は、食欲の方なのですわよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 20, 2009 02:25:11 PM
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