昨年7月にオープン、瞬く間に評判の人気店となった
エディション・コウジ シモムラにディナーで伺いました。
最寄り駅は南北線の六本木一丁目、日本IBMのお隣のビルの1Fです。
シェフの下村氏は22才で渡仏、ラ・コート・ドール、トロワグロ等
フランス、イタリアの三つ星レストランで8年の修行、
帰国後はジョージアンクラブ、FUU、フランス大使館などで活躍、
満を持しての独立となったようです。
期待でワクワクです
まずはグラスシャンパンで乾杯~
グラスシャンパンは2種類、大好きなシャルドネ種、エレガント
アミューズ
生ハムとケッパーの茎バジル風味のミニハンバーガー仕立て
パルメザンチーズのチュイール
アミューズをつまみながらメニューを決めます。
こちらは9450yenのコース(前菜・魚・肉・デザート)と
13650yen~の食材、調理法を相談しながら決めるオーダー料理のコース。
魅力的なお料理があったので、13650yen~に決定です。
いくつかのお料理はメニューに記入してあります。
そこからのチョイスもいいし、アレンジもしてくれる。
その日の食材も教えていただき、決定していくのです。
我々があーだ、こーだといいながら決めたお料理をご紹介しましょう
熱々のパン バターの上には岩塩がパラパラ~
海水で軽く火を通した宮城産牡蛎の冷製
海水と柑橘のジュレ岩海苔風味
岩海苔と牡蛎のムースの上に海水で軽く火を通した牡蛎、
その上に爽やかな海水と柑橘のジュレがかかって、上には乾燥岩海苔。
これ絶品
それぞれの層が素晴らしく美味しく、そして見事にマッチ。
特に牡蛎の火の通し方がサイコー
忘れられない一皿です。また食べたい
牡蛎の途中でシャンパンなくなったからグラスでシャルドネ
その後はボトルでボルドーの赤を。
お値打ちで、重みはあるけど柔らかいものをソムリエの方に
探していただきました。
これは私が欲したホワイトアスパラとお連れが欲したグリーンアスパラ、
そしてお店の方がフォアグラか帆立を一緒にどうですか?
と提案していただいた一皿。
お料理が運ばれて来たとたん、
グリルしたアスパラの力強い香りがプ~ンと漂ってきました。
ホワイトもグリーンもしっかり主役!
結んである細いアスパラは野生の物なんですって。
これ山菜です、蕗の薹のような苦みが
もちろん、フォアグラも甘て美味しくってとろけちゃう~
シャラン産鴨のロティ
ジロール茸。ズッキーニ、水茄子にオリーブペースト、
島おくら..
鴨な私にはたまらない。
表面はカリカリ、内側はジューシー噛めば噛むほど味わい深い。
ワインが余ったのでチーズを
コンテとエポワス
一皿目のデザート アボカドとリンゴのムースリーヌ
13種類のスパイス風味
(これはどの方も共通のデザートのようです)
アボカドとリンゴを合わせたムース(甘味)とシロップを吸った
グレープフルーツ(酸味)が絶妙。
それにスパイスですよ~面白い!!
二皿目はスペシャリテのこちらをチョイス
再構築した苺のタルト
苺のタルトをバラバラにしたものらしい。
タルト生地を崩したものやピスタチオの食感も面白いし
苺が甘くて美味しいったらないのよ
甘いもの好きじゃない私にはピッタリなデザートでした。
最後は~~のムース(チョコレート風味でした)にカボチャのピュレ
エスプレッソ
非常に感動的に美味しいお料理達。
ただ残念なのが、なんだか店内がバタバタしている...
エレガントじゃないんだな。
ソムリエ氏をはじめ好感が持てるサービス陣なんだけど、
まだ上手く回っていないのかな~
しかし、それをもってしてもあまりある素晴らしいお料理でした。
最後は下村シェフが各テーブルを回りご挨拶してくださいました。
帰りには外まで送って下さり、
エレベーターのボタンまで押していただいて、恐縮~
「まだ知名度がないもので...」なんておっしゃっていたみたいだけど
なんの、なんの、ご謙遜を。
すぐに予約が取れないレストランになるはずです。
興味のある方は急いだ方がいいですよ~
私は次回はランチにでも行こうかな~
Edition Koji Shimomura 港区六本木3-1-1六本木ティーキューブ1F
03-5549-4562