カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
冬休みで家族が揃っているので、長男の好きな関東煮きにしました。長女はそ
うでもないようですが、練り物やそれから出るだしが、長男は好きなんでしょ う。具を追加して煮ながら食べる鍋物とは違い、関東煮きはすでに火が通った もの(またはクタクタに煮たもの)をみんなでつついて食べるものです。食卓 が一気に暖かくなります。もっとも、関東煮きも酒のアテではなく、おかずで すから、ごはんとともに味噌汁やサラダか何かを添えないと栄養が偏ります。 家にある鍋はどれもそんなに大きくないので、下のほうになった具は表面から は見えません。何があるのかと鍋全体をかき混ぜると、じゃがいもなどは崩れ てしまいます。そこで、鍋に何が入っているかを書き出すことにしています。 この日は写真にあるように、大根、じゃがいも、ちくわ、ごぼ天、厚揚げ、糸 ごんにゃく、餅と刻みねぎ入りきんちゃくでした。いつもは板こんにゃくを入 れるのですが、この日は売り場で安かった(結び)糸ごんにゃくにしました。 しょうゆを18倍ぐらいに希釈して酒を足し、大根、ちくわ、ごぼ天、厚揚げを 何回か沸騰させては冷まし、また沸騰させて…を繰り返して、中まで味をしみ 込ませます。じゃがいもは煮る時間は10分程度、(糸)こんにゃくと餅きんち ゃくは5分程度で、食べる時間を考えてそれらを投入します。餅きんちゃくに ねぎを入れたのは、今回の工夫でした。溶けた餅とねぎが一体となって、とて も美味しくなりました。なお、お品書きは三角に折って、食卓に立てました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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