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看護師さん募集中!
「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」
クリニックでは女性医療に関心のある看護師さんを募集しております。
5月後半又は6月以降常勤で(土曜日含む)ご勤務いただける方がいらっしゃいましたらぜひご連絡くださいませ。
婦人科勤務経験の有無は問いません。
お問い合わせはクリニックのHPからメール又はお電話でお願いします。
「ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ」 http://www.vivalita.com/
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今日の言霊:
大変身を狙うと大変だけど、
ちょっとずつ変わるのは
案外簡単なんだよ。
昨日とは違う事を1つ、
今日してみればいいんだから。
今朝から朝のお散歩をスタートしました。先日、桜並木を眺めながらお散歩をしたときに「そろそろ暖かくなってきたし、ウォーキングでも始めようかな」と思っていたら、その日の越山雅代さんのブログに朝日を浴びながら充電する方法が紹介してあったんですね。「このシンクロにティーは、やっぱりお散歩しろってことなんだわ」と思って、早速開始。近所の川沿いにある桜並木を眺めながら、のんびり朝の空気を吸ってきました。桜は、まだ5分から7分咲きといった感じだったので、これから毎朝開花していくのを眺める楽しみもできましたよ~。
外陰部が腫れて慌てて受診される方は、ちょくちょくお見かけします。外陰部にできる「イボ」には、痛みを伴わない良性腫瘍や性感染症によるものや雑菌に感染して腫れあがってしまったものまで結構色んなものがあるんですね。痛みがなくても、尖圭コンジローマによるイボだったり、稀ですけれど外陰部の皮膚癌だったりすることもあるので、「何か変だぞ」と思ったらお早めに婦人科で相談してみてくださいね。
中でも痛みを伴う「イボ」の場合、なかなか受診できずに我慢しているうちに悪化してしまって、どうにもならなくて駆け込んでこられる方も少なくありません。痛みを伴う外陰部の腫れは、主なものに「バルトリン腺膿瘍」と「毛嚢炎」があります。どちらも雑菌が感染して「膿」がたまった状態になるので、押さえるとかなり痛くて腫れの部分は赤くなったり熱をもったりしていることがほとんどです。それぞれについて、ちょっと詳しく説明しておきますね。
<バルトリン腺膿瘍>
痛みを伴う「イボ」のほとんどがこれです。主に大陰唇の下の方にしこりができて、左右どちらかが腫れていきます。軽いうちはあまり痛みは伴わないこともありますが、ひどくなるとちょっと押さえただけでもとっても痛い状態になってしまうんです。
膣の入り口の両脇には、セックスのときに粘液が出てくるバルトリン腺があります。その付近がセックスの最中に擦れて傷がついたりすると、そこから大腸菌などの雑菌が侵入して、バルトリン腺の粘液の出口が炎症を起こしてふさがってしまうんですね。すると、粘液や膿が溜まっても出口がないので、バルトリン腺が膨らみ、真っ赤に腫れてしまいます。
しこりの大きさは、最初は小指の先程度ですが、放っておくと卵くらいまで大きくなることもあります。早いうちに受診していただければ、抗生物質を飲むだけで治療できる事もありますが、ひどくなると中にたまっている膿を出さなければいけません。その段階まで悪化したケースでは、治療法はおもに2種類。注射器で膿や粘液を吸引する方法、または、簡単な手術でバルトリン腺の出口を切開して開通させる方法です。一説には、バルトリン腺膿瘍はクセになりやすい病気なので、きちんと切開して治した方がのちのち楽だと言われています。いずれにしても、そこまで悪化しきる前に受診していただくのが一番楽な方法だと思いますよ。
〈毛嚢炎〉
次に多いのは、毛穴が赤く腫れてしまう毛嚢炎です。下着のゴムが擦れてできた傷やムダ毛の処理の時にできた小さな傷がきっかけで毛穴に雑菌が感染して膿がたまり、腫れてしまうんですね。この場合も、雑菌による感染が原因なので痛みを伴いやすく、押さえると大きなニキビがつぶれた時みたいに中から膿が出てくることもあります。足の付け根や下着のあたる部分にできやすいのが特徴です。
治療は、多くの場合、抗生物質の飲み薬や軟膏だけで改善は可能です。ただし、かなりひどくなってパンパンに腫れ上がっている場合は、やはり針で穴を開けるか小さな切開を入れて中の膿を出したほうが早くよくなります。雑菌の感染は、不潔な手で患部を触ってしまうとよけいに悪化させてしまいますから、自分であれこれいじらずに、早めに受診してしまいましょう。
場所が場所だけに、ちょっと腫れたくらいではなかなか受診する気にならないかもしれませんが、「何か悪い病気かもしれない」なんて不安を抱えたまま悪化させてしまわないで、きちんと診断&治療を受けるようにしてくださいね。
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