カテゴリ:カテゴリ未分類
明日の自宅でのキャンドルナイトに使う竹行灯を、仲間の青竹さんが持って来てくれた。
5φ×7cmのキャンドル20個をこの竹行灯に入れて、並べます。 適当な太さの竹を斜めにカットし、中にキャンドルを安定させる為に砂を入れます。 少しキャンドルが見えるぐらいが丁度いい。 深すぎると竹の内側が明るいだけになって、周りを照らせずに灯りとしては暗い。 どんな夜になるのか。 精神的な(心の世界)に関心のある人ばかりなので、非常に意味のある夜になる事と思う。 気心の知れた仲間と歓談しながら、持ち寄りの肴を摘んでの一杯。 8時になったら一斉に電気を消す。 ローソクの灯りだけの濃密な空間は、非日常の異空間だ。 ローソクの炎は、遠い祖先からの忘れていた野生を、静かに思い出させるかもしれない。 心に抱えている不安や眠っていた寂寥感が湧き出すかもしれない。 また今までにない仲間意識と連帯感が、思いのほか強く意識されるのかもしれない。 現代人は、暗いことを非常に嫌う傾向がある。 明るい事に慣れすぎていて、暗い状況に非常な不安を覚えます。 暗闇があるから、灯りの存が重要になるはずなのに・・・。 そんな暗がりを自ら進んで体験する事。それがキャンドルナイト。 動物である人間にとって、少しでも文明から離れてみることは、非常に意味のあることだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.20 22:42:15
コメント(0) | コメントを書く |
|