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カテゴリ:会社
時間があったので、少々物足りず仕事の思い出を少し書き留めてみた。
当方がハウスに勤務してる頃、大阪の天王寺にラブホテル街があったのだ。 箕面市の自宅の建替えの計画で、そのホテルの社長が打合せをしたいということで、設計の人間と一緒に訪問することになったのだ。 今回はその打合せ場所である。なんと社長は、職場であるホテルを指定してきたのだ。 仕方なく訪問するのだが、メイン道路からほんの少しだけ入り、そのラブホテルの入り口があるのである。 メイン道路は人通りが多く、しかも昼間で道路から入り口が丸見えではないか。 男2人でラブホテルに入るので、なかなか入りづらくメイン道路で少し考えて躊躇して入ったものだ。 女の設計だったらまだしも、男では気も進まないものである。 堂々と入れば気にならないかもしれないのだが、悪行三昧の当方はつい想像してしまうのである。 結局ホテルの中を興味本心に見学をしただけであった。 こういうこともあった。 当時、松下電子の社員で横浜在住の方の話である。今度転勤で大阪に戻るので、伊丹市の自宅の建替えを計画されたのだ。 大阪に帰省の折、一度お話を聞き設計のプレゼンを横浜に持っていく約束になったのだ。 設計と新大阪で待合わせをし、横浜に向かったのである。 乗りこんだら少しの間世間話をし、それから当方が設計に「プランがどういうのかを見せてもらえますか」と聞くと、設計は「お前が書いてくるゆーたんちゃうん」、当方は、「えっ」、頭が真っ白になったのだ。「いいえ、書いてませんけど」・・・ 新幹線に乗った以上、手ぶらでは行く意味がなく、時間もないので2人で考えることにしたのである。 階段の位置と建物の輪郭を先に決め、1階プランを設計が考え、2階を当方が考えたのだ。 なんとか新幹線で書き上げ、降りて今度はJRに乗り、目的地で降りたのだ。 降りるやいなやコピーできる店を探すと、道路の反対側にあったのだが、急を要したので、赤信号で渡ると、バス待ちの方から「信号赤ですよ」と怒られる始末。 「関東の人はまじめだなぁ」と思ったものだ。 結局、新幹線の中で書いたプランを気に入ってもらい、今も建っていることと思うのである。 なんといい加減な仕事をしている当方であろうか。 今回は3回目の更新なので、これぐらいのおとなしい内容で終わることにする。 ↓宜しく、お願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年04月08日 09時08分28秒
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