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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年10月05日
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[はじめまして、福田康夫です。どうぞよろしく。]

 小泉、安倍と続いた首相官邸からのメールマガジン。福田首相も続けるようで、創刊準備号が4日に発刊されました。その中に福田首相の挨拶が載っています。

 内容は大したものではありません。当たり障りのないことを書かれています。ただ、信頼を取り戻すには名案はないということは良く理解されていると思います。

 しかし、どのような政策をどのように進めていくかという力強い言葉は聞かれません。国民の生の声をが大切だという話をされていますが、具体的にどうするかについては何も書かれていません。

 まだ創刊前準備号と言うことですので、次回に期待しようと思います。

 ところで、安倍前首相の時には、首相が何をやるのかはっきりとした言葉で語っていました。安倍前首相の最後のメールマガジンでは冒頭に首相を辞めることを述べていますが、暗い感じではなく、力強い調子です。病気であることを微塵も感じさせない文章です。

 福田首相はその点どうなんでしょうか。メールの読者に向かって語りかけるような調子ではなく、あまり訴求力がありません。国会の答弁でも役人の作った原稿を棒読みしているだけで、あまりよい印象は受けませんでした。今後改善されることを望みたいです。

 最後の文章「皆さんとの双方向の対話の場として育てていきたいと願っております。」は変です。「願っております」は「思っている」や「考えている」ではないでしょうか。思わず本音が出たのかもしれません。


(福田内閣メールマガジン創刊準備号から首相の挨拶を引用)

 「政治家も役人も信用できない。」
 そうした国民の皆さんの不信の声を、私は、今、率直に受け止めています。

 国民の皆さんの信頼なくしては、どのような立派な政策も実現できません。
皆さんから信頼されるように、よい政策を実現するよう、一生懸命やってい
く覚悟です。

 「信頼」を取り戻す名案はありません。

 国民の皆さんの気持ちになって、必要な政策を一つひとつ丁寧に積み重ね、
さらに、その政策を皆さんに理解していただくことが、大事であると思いま
す。そのためには、お寄せいただくご意見が大変重要であり、皆さんとの対
話を重ねていきたいと考えております。

 そうした思いから、小泉元総理、安倍前総理と続けたメールマガジンは、
福田内閣においても引き継ぎます。

 メールマガジンは、皆さん一人ひとりとのホットラインです。色々なご意
見やできごとなどを、是非ともお聞かせください。皆さんとの双方向の対話
の場として育てていきたいと願っております。

(引用終わり)

(安倍前首相の最後のメールマガジンから引用)

● 改革、テロとの闘いを前に進めるために

 こんにちは、安倍晋三です。

 内閣総理大臣の職を辞することを決意いたしました。

 7月29日の参議院選挙の結果は、大変厳しいものでしたが、改革を止め
てはいけない、戦後レジームからの脱却の方向性を変えてはならない、との
思いから続投の決意をし、これまで全力で取り組んできました。

 また、先般のAPEC首脳会議が開催されたシドニーにおいて、テロとの
闘い、国際社会から期待されている、高い評価をされている活動を中断する
ことがあってはならない、なんとしても継続していかなければならない、と
申し上げました。

 国際社会への貢献、これは私の「主張する外交」の中核であります。この
政策は、なんとしてもやり遂げていく責任が私にはある。こうした思いで、
活動を中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していくと申しました。

 テロとの闘いを継続するためには、あらゆる努力をする。環境づくりにつ
いても努力しなければならない。一身をなげうつ覚悟で、全力で努力すべき
と考えてまいりました。

 そのために、私は何をすべきか。

 局面を転換しなければならない。これが私に課せられた責任であると考え
ました。

 改革を進めていく、その決意で続投し、内閣改造を行ったわけですが、今
の状況で、国民の支持、信頼の上で、力強く政策を前に進めていくのは困難
である。ここは、けじめをつけることによって、局面を打開しなければなら
ない。そう判断するにいたりました。

 新たな総理のもとでテロとの闘いを継続していく。それを目指すべきでは
ないだろうか。今月末の国連総会へも、新しい総理が行くことがむしろ局面
を変えていくためにはよいのではないか、と考えました。

 決断が先に延びることで困難が大きくなる、決断はなるべく早く行わなけ
ればならない、と判断いたしました。

 無責任と言われるかもしれません。しかし、国家のため、国民のみなさん
のためには、私は、今、身を引くことが最善だと判断しました。

 約1年間、メルマガの読者のみなさん、国民のみなさん、ありがとうござ
いました。

 この間にいただいた、みなさんの忌憚のないご意見、心温まる激励を、私
は決して忘れません。

 私は官邸を去りますが、改革、そしてテロとの闘いは続きます。これから
も、みなさんのご支援をお願いします。(晋)

(引用終わり)





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Last updated  2007年10月05日 20時10分12秒
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