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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年12月12日
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成功への道しるべ (261)に白い恋人と船場吉兆の事が書かれていました。

(以下抜粋)


 北海道の“白い恋人”は今、在庫切れが出るほど売れているそうです。賞味期限の改ざんという、食品を扱う企業にとって致命傷ともなりかねないトラブルがあったのはつい数ヶ月前のことです。

 一方、我が大阪にある高級料亭“吉兆”は、次から、次から出てくる問題に、ただ場当たり的な対応を繰り返し、益々信用を失墜して再起出来るのかどうか心配です。

 不祥事を起してしまったことに対して、原因や責任の所在の調査も必要でしょうが、そのトラブルを乗り越えて、最終的な、その企業のあるべき姿を明確にするという目標設定が何より重要です。それ無しに改善は進みませんし、信頼を取り戻す事も難しいでしょう。

 目先の対応に追われるばかりでは、従業員からも、消費者からも、見放されてしまうでしょう。

 戦略とは結局リーダーの勇気ある想像力の問題です。
 物事が順調に行っている時は、思い切った改善というのは立てにくいものですが、こんな一大事の時には、原点に戻って大胆にあるべき理想の目標を掲げるチャンスでもあります。
 
(中略)
 
 “白い恋人”の場合は、先ず品質が第一、その為には同族経営では甘くなってしまうことを反省し、直ちにトップの座に外部の銀行から人材を迎え入れ、改善を推進するといった体制をスピーディーにとられましたが、信頼回復の大きな要因になったのではないでしょうか。

(引用終わり)

全くその通りだと思います。リスク管理も大事です。リスクを発生させないことに越したことはありません。
しかし、不幸にしてそう言う場面に遭遇したら、どのような対応をすればよいか。それは想像力を働かせて考えるしかありません。

石屋製菓はそのことが分かっていたに違いありません。その対応ぶりを見ていた消費者が石屋製菓を信頼し、応援しようとして買っているのだと思います。

それに引き替え船場吉兆は見苦しいです。今までの経過は以前の不二家を思い出します。偽装事件では、トップの判断力がもろに表に出てくるため、トップの能力があからさまに出てしまいます。

 以前の松下電産のファンヒーターの例もあり、ピンチであるときこそチャンスがあるとは実に真実を言い当てていると思います。

船場吉兆はどうなるんでしょうか。早くトップを入れ替えないと大変なことになると思います。





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Last updated  2007年12月12日 23時56分47秒
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