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bunakishike

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2008年01月29日
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WIRED VISIONでオープンソースのブラウザ「FireFox」がシェアを伸ばしていることが報じられていました。特にスウェーデンでは45%を記録しているそうです。


(以下引用)

Firefoxは何年も前からIEに次ぐ地位にあるが、利用者は着実に増え続けており、ヨーロッパ諸国の中には、Firefoxが優勢になりそうなところさえ出てきている。これは主に、オープンソースの開発モデルによって可能になった、素早い国際的な取り組みの賜物だ。

フランスのインターネット・トラフィック分析会社XiTi Monitor社が発表した新しいデータによると、2007年にFirefoxは、複数の国でポイントを数パーセント伸ばしたという。Firefoxが最も愛用されている国はフィンランドで、シェアは45%になる。ポーランド、スロベニア、ハンガリーも40%台だ。これらの北欧、東欧諸国を除く西欧諸国の中ではドイツがトップで、シェアは34%。

Firefoxのユーザーが最も多い大陸はオセアニア(オーストラリア、ニュージーランド、およびその沖合いの島々)だ。オセアニアでの2007年12月のシェアは31.1%に達している。

XiTi Monitor社では、全世界におけるブラウザーのシェアを、Internet Explorerが66.1%、Firefoxが28%(新記録)と報告している。『Opera』のシェアは3.3%、『Safari』は2%に落ち込んでいる。

さらに注目に値するのは、90%を超えるFirefoxユーザーが『Firefox 2』を使っているのに対し、IEユーザーで『IE6』から『IE7』に切り替えているのは半分に満たないという事実だ。

Firefoxが国際的に―特に小さな、人口の少ない国で―好調な理由の1つは、オープンソース文化の主要な恩恵の1つにあるといえる。Firefoxでは、異なる言語へのローカライズが非常に迅速に行なわれるからだ。

ブラウザーの新バージョンが出るとすぐに、各国にいる開発者たちが、すべてのインターフェース要素の自国語への翻訳を開始する。これらの国々にいる、米Microsoft社から給料をもらって働くローカライズ担当者たちは、ボランティアで結成されたMozilla開発者集団のスピードにまったく太刀打ちできない。

Microsoft社は36ヵ国語をサポートしているが、現在Firefoxでは40を超える言語バージョンを利用でき、ベータ版ではその数はさらに多くなる。

(引用終わり)

 確かにご指摘の通りだと思います。オープンソースではよってたかって改良してしましますから、速くなるスピードは既存ベンダーより遙かに高くなります。

 因みに日本でのシェアは昨年5月の米WebSideStoryの調査によると3%未満でした。日本人特有の長い物には巻かれろという気質が如実に示されていると思います。

 引用中の「バージョンが新しい」というのは、開いたときにバージョン・アップをするかどうか聞いてくるためだと思います。

 FirefFoxはバージョン・アップにあまり時間がかからないためそれほどストレスなくバージョンアップが出来るという背景もあると思います。

 私はこのブラウザが出た当初から使っています。初めはIEと比べてサクサク動くのが売りでした。
 
 ところが、アドオンが増え、バージョンアップを繰り返したことが原因で、当初に比べ大分遅くなってしまいました。
 
 IEに比べて便利な機能はまだまだ健在ですが、一番の特徴が失われてしまったのは何とも残念です。
 
 願わくは、昔の様にサクサク動くようになって欲しいと思います。
 
 ところで、機能の充実とスピードが遅くなるというのはトレードオフの関係にあります。このような問題では「TRIZ}という手法が有効です。
 
 FirefFoxの開発者の中に「TRIZ}を習得された方がいればこの問題を解決できる可能性があります。何とかそうなるように期待したいと思います。





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Last updated  2020年03月30日 20時02分44秒
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