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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2009年06月25日
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 先ごろ発売された正真正銘アルコール0%の「キリンフリー」が売れているそうです。日経BPの記事によると、お客様の声に押されて生まれた商品だそうです。

(以下要約)

 そもそも従来の「ノンアルコールビール」と称されている飲み物は、正確に言うと、アルコール分がビールに比べて少ない飲み物でした。

実際アルコールは0.5%ほど含まれていました。

それは、0%するとビールの風味がなくなるからです。

これらの飲料には「運転前の飲用は注意して下さい」と注意書きがあるものがほとんどでした。

それで、本当に運転してもよい商品を作ることになったと言います。

 またこの商品が生まれたもう一つの理由は、酔いたくないという心理があるというのです。
 
 遅くまで飲んでいると、次の日にアルコールが残るとか、食事でアルコール以外の飲料ではさびしいということもあります。
 
 このようにして開発を始めたのですが、何しろ初めてのことだったので苦労が多かったそうです。
 
 ノンアルコールビールは製法としてはビールと同じで特殊な酵母を使ったりして、アルコール分を出さないようにしています。
 
 今回は、酵母の力を借りることはできませんでした。
 
 最初はオフフレーバーという、ビールの開発をする時に酵母から出る独特な匂いがしませんでした。
 
 通常のビールを開発する時は、このオフフレーバーを取り除くのが当たり前なので、今度も何の疑問もなく取り除いていました。
 
 ところが、発想を変えて、このオフフレーバーを残したらうまくいきました。
 
 もうひとつは、麦芽感を残しつつ嫌な香味や甘みを除くという技術を開発したことです。
 
 また、酸味が抑えられない状態が続いた時、グループ企業のキリンビバレッジの持っている特許を活用したそうです。
 
(要約終わり)
 
 このようにして、アルコール分0%の飲料が開発されました。
 
私も発売当時に飲んで、従来のノンアルコールビールよりは味が濃いように思ったのですが、そこにはいろいろな工夫があったことを知りました。
 
 私は、いままでにも健康のために何回かノンアルコールに切り替えていましたが、いつのまにかビールに代わってしまっていました。
 
 やはり、物足りなかったからだと思いますし、今考えると酔えないことが最大の理由だったかもしれません。
 
 でも、しばらくアルコールを摂取していないと、これを飲んでもアルコールを飲んだ気になるのが不思議です。
 
 それから、アルコールに戻ってしまう理由としては、価格が高いということもあります。
 
 製造工程を考えると、通常のビールよりむしろ手がかかっているかもしれません。
 
 当然、課税されていないと思いますので、高いということは製造原価が高いということになると思います。
 
 ノンアルコールビールは酒売り場でも片隅で売られていて、あまり日のあたる場所には出てこれません。
 
 もっと売れるようになると、価格も安くなるかもしれませんから、ぜひどんどん飲んでいただけないかと思います。
 
 そうすると、もっと手軽に買えます。
 
 それから、、昼にも堂々と飲むことができるし、車でも飲めるとことを考えると、大変なメリットのように思えます。
出典:世界初のアルコール0.00%のビールテイスト飲料







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Last updated  2009年06月25日 20時24分43秒
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