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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2014年07月18日
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カテゴリ:映画



347358_005.jpg 公開した週は観に行くことができず諦めていたのだが、2週目も上映していたので観に行った。
本年度の主演女優賞受賞作品で監督がウッディ・アレンとは知らなかった。
昔は全く関心がなかったのだが、最近何故か結構観ている監督だ。
深刻にならないで、気楽に観られるのがいい。
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)はソーシャライト(社交界の名士)だった。
ところがアコギな商売がばれて夫が犯罪人となり、全財産を没収されてしまう。
挙句の果てに夫は刑務所で自殺してしまう。
文無しになって頼れるのはバツイチで二人の子持ちの妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)だけ。
そういうとほほな状況でも、くさらず適当に生きて行くうちに、また幸運が訪れるという物語。
性格は悪くないが、あまりシンパシーは感じられないジャスミンをケイト・ブランシェットがクールに演じている。
良い演技には違いないが、受賞にふさわしい演技かどうかあまりよくわからなかった。
男優賞もそうだが、どういうところを評価しているのかよくわからない。
ラストでスッピン?でベンチに座っていたのが評価されたとは思わないが。。。
つい最近までは感動させられる演技に、多くの票が集まっていたと思っていたのは、気のせいだったのだろうか。
分裂症気味に昔のことを思い出してブツブツ独り言を言う場面はうまかったが、こういう軽く洒落た演技が評価されるような時代になったのかもしれない。
今年45歳になり、容貌の衰えは隠せないが、時折はっとさせられるほど美しい瞬間があり、まだまだ捨てたものではないと思う。
この映画では個性的な男優が多数出演していて映画を盛り上げている。
一番印象的だったのはジンジャーの恋人チリ(ボビー・カナヴェイル)の荒々しさとジャスミンの恋人で国務省の官僚ドワイト(ピーター・サースガード)のイギリス人を思わせるような身のこなしのコントラストが面白い。
相変わらずテンポがよく、爽やかな印象を残してくれた映画だった。
結局、人生の幸せは地位やお金ではなく、真っ正直に生きることだとさりげなく伝えているように思った。
この映画では古いスタンダードの「ブルームーン」がストーリーに関係していて何度も流れる。
エンドロールでのア・カペラでの女性歌手の歌はなかなか印象的だった。
ところで、映画を見始めたときから主演女優の名前が思い出せず、やっと思い出せたのが当日の夕方になってしまった。
このブログを書き始めたときも忘れたままだった。
このあとどうなるんだろうか?



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Last updated  2014年07月18日 21時38分53秒
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