友人が来てみないかと誘われたので、「第４回家庭の価値を守る大田区民大会」に参加、良い会合なので紹介します。

２時過ぎて会場入りしたので、主催者挨拶は終わり、参加している各種団体決意表明から

■学校法人　天使幼稚園　理事長　上野百合子



カトリック教徒として、家庭の大切さを強調されていました。
ローマ法王様の「家庭が脅かされている。」とのメッセージを紹介され、
以下の言葉で締めくくられた。
「人間は愛されたいたいもの　なぜか？　神様から愛されているから
　家庭は愛の学びやである。」

■　大田モラロジー事務所　松田　貞男



私たちの心のあり方（心づかい）・考え方）に焦点を当て、心豊かな人生、健全な家庭づくりを、参加者の皆様おともに考えるものです。

■浅海　富子　　元ＰＴＡ会長



親の考えが変わってきた。他の為に生きるのではなく、保護者が自分の娯楽を楽しむ傾向にある。

男らしく、女らしくとの考え方が中心から、今では男女平等の考えから、男・女を分けない風潮が出てきた。騎馬戦・競争も男女混合になってきた。

お母さんだけでなく「オヤジの会」　お父さんが団結して立ち上がる。
学校を離れた場で、キャンプ等で親子の体験をする。
家庭が一番　

■真の家庭運動大田支部　渡辺　敬蔵




■世界平和女性連合　国連ＮＧＯ（カテゴリー１）
第２連合会　議長　常松　竜子


世界の縮図は家庭です。
東京第２連合会はアフガニスタンの支援をしております。

各種団体決意表明が終わると、
＜家庭再生シンポジウム＞が始まり、【パネラー】が紹介され登壇しました。

小山　和伸（神奈川大学教授）
平　将明　（衆議院議員）
松浦　芳子（杉並区議会議員）
【コーディネーター】：　神野　吉弘（税理士）


テーマ：「今なぜ家庭や学校が壊れていくのか」をコメント

平）
人としての価値感のバックボーンの喪失
国が決めるとどうかとは別として、高い価値感
人はどう生きるべきなのかを教える必要がある。

小山）
一言で言えば、愛国心の欠如が原因。
自我の確立　我をいかに自己を意識するのか　他者との係わり合い
他者を意識する。　自己以外の他の対する意識　公の精神（会った事のない他者）
他者の概念を失う

松浦）
学校も国も壊したしまったのは、家庭の崩壊が原因
戦後教育の間違いと食事の問題が大きい



０歳保育ではなく、抱きしめて抱きしめて育てる
母が大事なので、母親の教育が重要　

コ：神野）が問題提議し議論が進んだ。
さいごまとめとして、パネリストが一言

小川）
郷土の偉人を教える。世界に誇る歴史を教える

平）
父親として世の中の厳しさを教える。
頑張ると夢をかなうと教えても、現実の厳しさも教え、挫折しない事を教える
高い志を持つ。

松浦）
教育問題をやっていると選挙に落ちると、教科書を区に採択されるを知り、都庁に行くと、役人に言われた。
選挙に出て教育を訴えたが、やはり落ちた。でも訴え続けると賛同者になる。
その戦いだった　その時ある言葉に出会う
「闇に対しては、光になる。１人１人が光になれば良い」

とてもすばらしいお話が多く、素人の私にはまとめきれないが、参加者も１００人以上いて、盛り上がった大会でした。
ここもキーワードは「家庭の再建」でした。