|
カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 19日金曜の回 陽子の職場。 日向子が泣き出して出て行こうとする竹内。良子もスッと立ち上がって「いい加減にしてもらえませんか!」と大きな声で言う。陽子はただただ申し訳ないという表情。 陽子は「本当に申し訳ありません」と良子の方に頭を下げて謝罪。 竹内も陽子に「本当に勘弁してくれねえかな。仕事にならねえ。」と良子に同調したつもりで文句を言い、陽子はただただ謝るしかない。 ところが良子は陽子に声をかけて、「いい加減にしてもらえないか」と言ったのはあなたにではない、と言う。 陽子が「えっ?」と反応し、竹内がそれでは誰なのだ、と尋ねると、良子は「あなたです。」と言って竹内の方を睨む。 竹内が少し驚いた様子を見せると、良子は竹内に男のくせにグチグチグチグチ文句を言って情けない、それでも男ですか、日本の男はいつからそんな情けないものになったのだ、と文句を言う。 竹内が動揺した様子で何か言いたそうにしていると、良子はさらにグチグチ言わずにはっきり言ったらどうだ、と言う。 陽子が横から口を挟もうとすると、良子は「あなたは少し黙ってなさい!」とかなり強い口調! あまりの迫力に陽子は「はい」と言って黙るよりない。 良子が再び竹内を睨んでいると、竹内は(日向子が泣き出すと)仕事に支障が出る、間違いが出る、とオロオロした感じで話す。 良子は陽子と日向子が来て以来の3人の作成した伝票を全て集計した、と言って、私(良子)の作成した伝票に計算間違いは1つもない、陽子の書類も計算間違いは1つもない、と話して、竹内の書類の計算間違いは1ヶ月で45回で全部私(良子)が直した、と強い口調で言う。 オロオロした様子の竹内は陽子と日向子のせいにしようとするが、良子は私がここに来てからの集計を言うと竹内の間違いは月平均50回だ、と話して、元々間違いだらけなのだ、と話す。。 話を聞いていた陽子は再び口を挟もうとするが、良子は「もう少し黙ってなさい!」と強い口調で言い、陽子は「はい」と言って黙っているよりない。 竹内がオロオロして何も言い返せないでいると、良子はノートを取り出して、この集計結果1年分あって仮に専務に提出すると私(良子)と陽子でやったほうが効率が良い、という結論になる、と言ってどうするか竹内に尋ねる。 困った竹内は笑ってごまかそうとするが、良子は「おかしくありませんが?」と竹内に言う。 本当に困った、参ったという様子の竹内は良子の顔色を窺いながら日向子に近づいて「かわいいね~日向子ちゃん」と言いながら長椅子に寝ている日向子に声をかける(いつの間にか泣き止んでいる)。 竹内のそんな様子に良子は今しばらくは提出は控える、と言う。 竹内は「宜しくお願いします」と言いながら笑うが、良子は「おかしくありませんが!」と怒鳴る。 陽子は必死に笑いをこらえている。 居た堪れない様子の竹内は商店街におやきの店ができた、と言って買ってこようかと言い出す。 陽子は遠慮しようとするが、良子は「恐れ入ります」と言って竹内におじぎ。 竹内が「行ってくるだで」と言うと良子は「それくらい当然だろ」という顔つきで「行っといで」と言う。 竹内が出て行くと良子は座って仕事を続ける。 陽子は良子に礼を言うが、良子は「勘違いしないでくりや」と言って「私はあなたがちゃんと仕事をする人だで言ってるだい。」と話す。 そしていつか言ってやろうと思っていたので、いいきっかけになった、と話して仕事を続ける良子。 陽子が日向子の様子を見ていると、良子は出征の前の日に祝言だったそうだね、と陽子に聞く。 陽子が返事すると良子は私も同じだった、と言って、自分の旦那様が帰って来なかった事を告白する。 話を聞いた陽子は何も言えず、目に涙を浮かべて良子に向かって深くおじぎをする。 そこへ竹内が「買ってきました!」とおやきを買って戻ってくる。 陽子が涙を拭いていて竹内がそれに気づくと、良子は竹内の方を見ながら私が泣かせたわけではない、と言う。 竹内が笑いながら「食べましょう」と言うと、良子がスッと立ち上がり、竹内がビクビクしながらおやきが嫌いかと良子に尋ねると、良子は大好きだと答える。 陽子はクスクスと笑いながらお茶を入れてくる、と言うと、良子も「私も一緒に」と言って微笑む。 丸庵。 日向子をおんぶした陽子が帰ってきて、お店にいるお客さん達に挨拶。 そのまま調理場へ向かい、家族にも帰ってきた挨拶し、家族も陽子に「おかえり」と声をかける。 和成が陽子にまたそばが手に入った、と言って、明日からは6割だと教えると、陽子は嬉しそう。 コンニャクの割合が少なくなっていく事が幸せに近づいていく事のような気がして嬉しかったそうだ。 そばの割合が変わるので新しい名前を考える徳子。「コンニャク入りそば?」と言うと和成は「変わらねえだろ」とツッコミ、「コンニャク風そば」と言うと反応が悪く、考えるのをやめる徳子。 皆笑い、とても明るく楽しそうだ。 陽子はお土産がある、と言って、会社の近くのおやきのお店で買ってきたおやきを取り出す。 陽子は徳子、和成、道夫の口におやきを入れていく(アンパンくらいの大きさ)。 陽子も食べ始めると4人は一斉に「うんまい!」と美味しい表情。 店の戸が開いてお客さんがやってくる。 しかし皆おやきを口一杯に入れて食べているのですぐに挨拶ができない。陽子は必死に言おうとするが何を言ってるのかわからないし最後まで言えない。 ようやく徳子が飲み込んで「おいでなさんし」と挨拶し、注文をとりに客席へ向かう。 調理場の上の台に置かれたラジオから曲が流れていたが、曲が終わると「演奏は飯田小太郎とオクトパスで、「よき人生を」でした。」と言って街頭録音のコーナーへ。 夜2階の部屋。 陽子が惠子とハナに勉強を教えていて、惠子の計算間違いを指摘している。 陽子は2人を見て笑うと、2人の性格が正反対だと言い(せっかちな惠子ちゃん、のんびりのハナちゃん)、2人も笑う。 陽子が問題を解く2人を微笑みながら見ていると、2人は同時に「できた!」と嬉しそうに言う。 陽子が確認すると2人とも正解だと言って拍手する。 惠子とハナが顔を見合わせて頷くと、惠子が陽子に声をかけてハナが何やら紙の包みを取り出して陽子にあげる、と言う。 陽子が包みを開けると白いレースのハンカチ。 陽子が「きれい」と言ってどうしたのか2人に聞くと、惠子とハナは2人ともこの間給料日で2人で出し合って買ったのだ、と言って、月謝を払っていないのでその代わりだ、と話す。 陽子は2人の気持ちに感激してお礼を言い、大切にする、と話す。 陽子が惠子に今とは違う仕事、経理の仕事をしたいのか尋ねると、惠子は「はい」と頷く。 続けて陽子がハナに尋ねると、ハナはよくわからない、と答えて、「でもここに来たいから。駄目かね。それじゃあ」とちょっと不安な顔で陽子に聞く。 陽子は笑顔で「駄目じゃないわよ」と答え、ハナはホッとした様子。 ハナが洋裁学校も行きたい、と言うと惠子も同じ考えだと話し、ハナは学校は無理でも習いたい、と話す。 陽子が「そうなの?洋裁学校?」と聞くと、惠子は今女の子には大人気でみんな行きたいと言っている、と教える。 洋裁が苦手な陽子は教えてあげられない、と苦笑気味に言うと、ハナも惠子も「知っている」と返事。 陽子は「そうよね。」と笑うが、すぐに「何よもう!」という顔で2人を笑顔で見る。 そして陽子は何かを思いつく。 数日後の丸庵の居間。 陽子、徳子、惠子、ハナが布、針など洋裁道具をテーブルの上に置いていて、先生に向かって「宜しくお願い致します」とおじぎ。 何と洋裁の先生は望月先生だ。 望月先生も4人に挨拶して、今日は本返し縫いをやってみる、と4人に言う。 望月先生が4人に針と糸がある事を確認すると始めるようにいい、4人は返事をするが徳子は楽しいのか大きな返事をして皆で笑う。 徳子はかわいい洋服を作る、と言って惠子とハナに声をかけると、惠子とハナは「はい」と返事して皆楽しそう。 皆で布を縫い始め、陽子の手元を見る望月先生。 望月先生が「須藤さん」と声をかけると、陽子は「今は丸山です。」と言い、望月先生は「丸山さん」と言いなおして、「ちいっとはできるようになっただねえ」と褒める。 陽子が喜んでいると、徳子は前はそんなにひどかったのか、と望月先生に尋ねる。 望月先生は笑いながら「はい」と大きく頷き、「ひどいなんてもんじゃ」と教え、陽子はちょっと悲しい顔になりショボンとして、皆は楽しそうに笑う。 望月先生は教え子にもう一度教えてくれ、と言われて嬉しい、ととても嬉しそうな顔で話す。 朝、調理場。 徳子はそば粉をふるいにかけ、こね鉢に入れてところ。 徳子は陽子に今日から少しずつそばを教えていく、と話す。 陽子はとても楽しみ、という表情。 徳子は陽子は戦争中に嫁に来て本当のそば屋をまだ知らない、と言って、もうすぐ丸庵は本当のそば屋に戻るので今のうちに少しずつ覚えていこう、と話す。 陽子が「宜しくお願いします」と徳子にお願いすると、徳子も笑顔で「はい」と返事。 その様子を近くで楽しそうな顔で見守る和成と道夫。 徳子はまず粉のかき混ぜ方を教える、と言って、こね鉢の中のそばを両手でかき混ぜ始める。 陽子は徳子の横で徳子の手の動かし方を見ながら自分も手を動かす練習をする。 ここではお母さんが先生、陽子が生徒だったそうだ。 良子の迫力が凄かったですねえ。最後は微笑んでいましたが。 まあでも陽子が真面目に仕事していたおかげで、今後は肩身の狭い思いはそんなにしなくて済みそうですね。竹内もあれだけ言われたら何も言えないですね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.20 18:58:43
コメント(0) | コメントを書く |